ナームローゼ・フエンノートチヤツプ・オルガノンにより出願された特許
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グルココルチコイド受容体との相互作用による医薬効果を有する化合物
本発明は、特に中枢神経系障害の治療用グルココルチコイド受容体調節剤としての使用のための、式I
(式中、Xは、炭素原子または窒素原子であり;Arは、フェニル環または芳香族複素環であり;R1は、水素、ハロゲン、CNまたは(1C−4C)アルキルであり;R2は、水素、ハロゲンまたは場合によりフッ素化された(1C−3C)アルコキシであり;R3およびR5は独立に、水素、場合によりハロゲン化された(1C−4C)アルキル、場合によりハロゲン化された(1C−4C)アルコキシ、場合によりハロゲン化されたアリール(1C−4C)アルコキシ、場合によりハロゲン化された(1C−4C)アルケニルまたはヒドロキシルメチルであり;R4は水素、ハロゲン、場合によりハロゲン化された(1C−4C)アルコキシまたは場合によりハロゲン化されたアリール(1C−4C)アルコキシであり;R6は、水素、1つもしくは複数のハロゲンもしくは(1C−4C)アルキルで場合により置換されているベンジルであり、またはR6は、場合によりハロゲン化された(1C−4C)アルキルであり;各R7は独立に水素、ハロゲン、場合によりハロゲン化された(1C−4C)アルキルまたは場合によりハロゲン化された(1C−4C)アルコキシである。)に従った構造を有する化合物および医薬として適当なこの酸付加塩を提供する。
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イソキノリン誘導体
この発明は、一般式(1)[Xは、O、SまたはNHであり、Yは、OHまたはNH2であり、mは、0、1または2であり、nは、1または2であり、R1は、YがNH2の場合、Hであり、または、R1は、YがOHの場合、H、(C1−4)アルキルまたはハロゲンであり、R2およびR3は、独立に、H、(C1−4)アルキルまたはハロゲンであり、Rは、Hまたは(C1−6)アルキル{この(C1−6)アルキルは、OH、(C1−4)アルキルオキシ、(C1−4)アルキルオキシカルボニル、(C3−7)シクロアルキル(この(C3−7)シクロアルキルは、OまたはSから選択されるヘテロ原子を場合により含み得る。)、(C6−10)アリール、(C6−10)アリールオキシまたは5員環もしくは6員環ヘテロアリール基(この5員環または6員環ヘテロアリール基は、O、NおよびSから独立に選択される1から3個のヘテロ原子を含み、各アリール基またはヘテロアリール基は、(C1−4)アルキル、(C1−4)アルキルオキシ、(C1−4)アルキルスルホニルおよびハロゲンから独立に選択される1から3個の置換基により場合により置換される。)により場合により置換される。}である。]を有するイソキノリン誘導体または医薬として許容し得るその塩に関し、この物を含有する医薬組成物に関し、加えて高血圧症、粥状動脈硬化症および緑内障のようなROCK−1が関連する障害の治療におけるこのイソキノリン誘導体の使用に関する。
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モノアミン再取込阻害剤として有用な8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン誘導体
本発明は式I
(式中、R1はHもしくはC1−5アルキルであり;YはO、SもしくはO(CH2)mであり;mは1もしくは2であり;nは0もしくは1であり;Ar1はフェニレンもしくはピリジレンであり、前記フェニレンおよびピリジレンはOに対して、およびnが1であるときにはYと、nが0であるときにはAr2と1,3−連結し、前記フェニレンもしくはピリジレンは、ハロゲン、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、C3−6シクロアルキル、C2−5アルケニル、C2−5アルキニル、フェニル、CNおよびヒドロキシから独立に選択される1つもしくは2つの置換基で場合により置換され、前記C1−5アルキルおよびC1−5アルコキシは、1から3個のハロゲンで場合により置換され、前記ヒドロキシの酸素は、Ar2に場合により結合して5員環を形成し;Ar2はフェニルもしくは5から6員へテロアリールであり、前記フェニルもしくは5から6員へテロアリールは、ハロゲン、C1−5アルキル、C1−5アルコキシ、CN、CONR2R3、CO2R4、NHCOR5およびヒドロキシから独立に選択される1から3の置換基で場合により置換され、前記C1−5アルキルおよびC1−5アルコキシは、1から3個のハロゲンで場合により置換され、前記ヒドロキシの酸素は、Ar1に場合により結合して5員環を形成し;R2からR4は、独立に、HもしくはC1−5アルキルであり、並びにR5はC1−5アルキルである。)の8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン誘導体またはこれらの医薬的に許容される塩もしくは溶媒和物に関する。本発明は、本発明による8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン誘導体を1以上の医薬的に許容される助剤と混合された状態で含む医薬組成物および本発明による8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン誘導体の治療における使用にも関する。
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TRPV1関連障害の治療において有用な2−(ベンゾイミダゾル−1−イル)−N−(4−フェニルチアゾル−2−イル)アセトアミド誘導体
本発明は、一般式(I)を有し、
式中、R1がH、(C1−4)アルキル、(C1−4)アルキルオキシもしくはハロゲンであり;R2が、H、(C1−4)アルキル(場合により、1以上のハロゲンで置換される。)、(C1−4)アルキルオキシ(場合により、1以上のハロゲンで置換される。)、ハロゲン、CF3もしくはシアノから選択される1から3の置換基を表す、2−(ベンゾイミダゾル−1−イル)−N−(4−フェニルチアゾル−2−イル)アセトアミド誘導体もしくはこれらの医薬的に許容される塩;これらを含む医薬組成物、並びに前記2−(ベンゾイミダゾル−1−イル)−N−(4−フェニルチアゾル−2−イル)アセトアミド誘導体のTRPV1介在障害の治療における使用に関する。
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2−(ベンゾイミダゾル−1−イル)−アセトアミドビアリール誘導体およびTRPV1受容体の阻害剤としてのこれらの使用
本発明は、一般式(I)
(式中、nは0もしくは1であり;Ar1は、場合によりN、OおよびSから選択される1から3個のヘテロ原子を含む、5もしくは6員芳香族環から誘導されるジラジカルを表し、前記環は、場合により、(C1−4)アルキル、(C1−4)アルキルオキシ、ハロゲン、CF3もしくはシアノで置換され;Ar2は、場合により1から3個の窒素原子を含む、6員アリール環を表し、前記環は、場合により、(C1−4)アルキル(場合により、1以上のハロゲンで置換される。)、(C1−4)アルキルオキシ(場合により、1以上のハロゲンで置換される。)、ジ(C1−4)アルキルアミノ、ハロゲン、CF3もしくはシアノから選択される1から3の置換基で置換される。)を有する2−(ベンゾイミダゾル−1−イル)−アセトアミドビスアリール誘導体;もしくはこれらの医薬的に許容される塩;これらを含む医薬組成物並びにTRPV1介在障害の治療における前記2−(ベンゾイミダゾル−1−イル)−アセトアミドビスアリール誘導体の使用に関する。
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ビオチン標識を含む抗凝固抗血栓二重阻害剤
本発明は、ビオチン標識またはこの類似体との少なくとも1つの共有結合をさらに含む、式:オリゴ糖−スペーサー−(GPIIb/IIIaアンタゴニスト)(式中、オリゴ糖は、4から25個の単糖類単位を含む負に帯電したオリゴ糖残基であり、電荷は正に帯電した対イオンによって相殺され、オリゴ糖残基がそれ自体(AT−III媒体)抗Xa活性を有するオリゴ糖から誘導され;スペーサーは、結合であり、または本質的に薬理学的不活性な結合残基であり;GPIIb/IIIaアンタゴニストは、互いに10〜20Å離れて残基内に位置するカルボキシレート部分および塩基部分を含むフィブリノゲンのRGDおよび/またはK(QA)GD断片を模倣した残基である。)の化合物または薬学的に許容されるこの塩もしくはプロドラッグもしくはこの溶媒和物に関する。本発明の化合物は、抗血栓活性を有し、血栓症の治療または予防に使用することができる。本発明の化合物の抗血栓活性は、アビジン、ストレプトアビジンおよび高いビオチン親和性を有するこの類似体の投与に関する緊急の場合に中和することができる。 (もっと読む)
抗血栓化合物
本発明は、式Iの化合物:オリゴ糖−スペーサー−GPIIb/IIIaアンタゴニストIに関する
(式中、オリゴ糖は、構造Iの負に帯電した五糖類の残基であり、電荷は正に帯電した対イオンによって補償され;スペーサーは、15−50個の原子長を有する本質的に薬理学的不活性な結合残基であり;GPIIb/IIIaアンタゴニストは、チロフィバンまたはその類似体から誘導された残基である。)または薬学的に許容されるその塩もしくはプロドラッグもしくはその溶媒和物に関する。本発明の化合物は、抗血栓活性を有し、血栓症の治療または予防に使用することができる。
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4−フェニル−6−置換−ピリミジン−2−カルボニトリル誘導体
本発明は、式Iを有する4−フェニル−6−置換−ピリミジン−2−カルボニトリル誘導体
[式中、Rは、(C1−4)アルキル(1つ以上のハロゲンで場合により置換される。)、(C1−4)アルキルオキシ(1つ以上のハロゲンで場合により置換される。)およびハロゲンから独立に選択される1つから3つの任意選択の置換基を表し;Xは、NRl、OまたはSであり;R1は、Hまたは(C1−4)アルキルであり;Yは、OH、(C1−4)アルキルオキシ、NR2R3、4から8員の飽和複素環(O、SおよびNR4から選択された1個または2個のヘテロ原子を含む。)、および1から4個のN原子を含む5または6員の芳香族複素環基から選択される基で置換された(C1−4)アルキル、ベンジルまたは(C2−6)アルキルであり;またはR1およびYは、これらが結合する窒素と一緒になって、O、S、NR4およびNOから選択されるさらなるヘテロ原子を場合により含む5から8員の飽和複素環を形成し;この環が、NR2R3または1つから4つの(C1−3)アルキル基で場合により置換されており;R2およびR3は、独立にHまたは(C1−4)アルキルであり;またはR2およびR3は、これらが結合する窒素と一緒になって、O、SおよびNR4から選択されるさらなるヘテロ原子を場合により含む4から8員の飽和複素環を形成し;R4はH、(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−4)アルキル、(C1−4)アルキルオキシ−(C1−4)アルキル、ベンジル、アミド−(C1−4)アルキル、(C1−6)アルキルオキシカルボニル(C1−4)アルキルまたはカルボキシ(C1−4)アルキルである。]または医薬として許容できるこれらの塩、同を含む薬剤組成物、ならびにカテプシンKおよびカテプシンSに関連する障害、例えば、骨粗鬆症、アテローム性動脈硬化症、炎症および関節リウマチおよび慢性疼痛などの免疫障害を治療するための薬物の調製のためのこれらの4−フェニル−6−置換−ピリミジン−2−カルボニトリル誘導体の使用に関する。
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モノアミン再取り込み阻害剤としての9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン誘導体
本発明は、式(I)の9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン誘導体
(式中、R1は、HまたはC1〜5アルキルであり;Xは、OまたはNR2であり、ここで、R2は、H、C1〜5アルキルまたはC2〜5アシルであり、Arは、C6〜10アリールまたは5員〜10員のヘテロアリール環系であり、両方共、R3〜R5(R3〜R5は、ハロゲン、C1〜5アルキル、C1〜5アルコキシ、C3〜6シクロアルキル、C2〜5アルケニル、C2〜5アルキニル、CN、NO2、ヒドロキシ、フェニル、フェノキシおよびフェニルC1〜2アルコキシから独立に選択される。)の1つから3つにより場合によって置換されており、前記C1〜5アルキルおよびC1〜5アルコキシは、1つから3つのハロゲンにより場合によって置換されており、前記フェニル、フェノキシおよびフェニルC1〜2アルコキシは、ハロゲンおよびメチルから独立に選択される1つから3つの置換基により場合によって置換されており、または隣接位置におけるR3からR5の2つは一緒になって、メチレンジオキシまたはプロピレンユニットを形成し、但し、化合物エキソ−9−メチル−3−フェノキシ−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナンおよびN−(9−メチル−9−アザビシクロ[3.3.1]ノン−3−イル)−1Hインダゾール−5−アミンは除外される。)またはこの医薬として許容できる塩もしくは溶媒和物に関する。また本発明は、前記9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン誘導体を含む薬剤組成物、およびこれらの治療における使用に関する。
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グルココルチコイド受容体モジュレーターとして有用な非ステロイド性化合物
本発明は、式(I)
(この式において、R基は、次の意味を有する:−R1は、−Hまたは−(1〜4C)アルキルであり;−R2は、−C(O)R15または−S(O)2R15であり;−R3は、−H、−(1〜4C)アルキルまたは−OR16であり;−R4は、−H、−(1〜4C)アルキルまたは−OR16であり;−R6は、−Hまたは−C(R16)NOR16であり;−R7は、−H、−ハロゲン、−シアノであり;−アミノ、−ヒドロキシルもしくは−ハロゲンで場合により置換されている−(1〜6C)アルキル、−(2〜6C)アルケニルまたは−(2〜6C)アルキニルであり;−R8は、−H、−シアノ、−ハロゲン、−ニトロであり;−アミノ、−ヒドロキシルもしくは−ハロゲンで場合により置換されている−(1〜6C)アルキル、−(2〜6C)アルケニル、−(2〜6C)アルキニルまたは−O(1〜6C)アルキルであり;−シアノ、−ハロゲン、−(1〜4C)アルキル、−(1〜4C)アルコキシ、−(1〜4C)アルコキシ(1〜4C)アルキルもしくは−(ヘテロ)アリールで場合により置換されている−(ヘテロ)アリールであり;、C(R16)NOR16、−C(O)N(R17)2、−C(O)R18、−C(O)OR19、−NHC(O)R20または−NHS(O)2R21であり;−R9は、−H、−ハロゲン、−シアノでありまたは−ハロゲンで場合により置換されている−(1〜4C)アルキルであり;−R10は、−Hまたは−(1〜4C)アルキルであり;−R11は、−Hであり;−R12は、−H、−シアノまたは−(1〜4C)アルキルであり;−R13は、−H、−(1〜4C)アルキル、−ハロゲンまたは−ホルミルであり;−R14は、−H、−ハロゲン、−シアノ、−(1〜4C)アルキルまたは−(ヘテロ)アリールである。)の新規なアミノ酸誘導体またはこの医薬上許容され得る塩に関する。本発明の化合物は、グルココルチコイド受容体のための非常に特異であり、炎症性疾患の治療に使用することができる。
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