説明

日本電産テクノモータ株式会社により出願された特許

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【課題】磁路断面積の減少や組立て性の悪化といった問題を生じることなく、ストレートコアの端部同士の連結強度を十分に確保することができる固定子コアを提供すること。
【解決手段】複数のティース部12を帯状のコアバック部11から櫛状に突出させてなるストレートコア2を、各ティース部12間に形成された切欠部13a,13bを支点に折り曲げて環状に形成されるコア本体3と、コア本体3を構成するストレートコア2の周方向の両端部同士を連結するための連結部材4と、を備え、コア本体3の外周面の周方向の両端部に、それぞれ、径方向外側に突出し且つ周方向に並ぶ2つの突出部18,19と、該2つの突出部18,19によってその間に形成され、径方向外側に開放する凹部とを形成し、この凹部に連結部材4を係合されることによって、コア本体3の端部同士を連結する。 (もっと読む)


【課題】直流電源を有する電源ユニットにおいて、必要に応じて交流と直流を切換えることで、消費電力の低減や高調波ノイズの発生の低減を行う。
【解決手段】直流電源3を備えた電源ユニット1において、直流−交流変換器5で直流から変換された交流電流を流す交流ラインと、直流電源3からの直流電流が流れる直流ラインと、電気機器2から帰還する電流波形を検知するセンサ部8と、センサ部8からの情報に基づいて、電気機器2の負荷がコンデンサインプット型負荷か、それ以外の負荷かを判定する制御部7と、制御部7の判定によって交流ラインか直流ラインかを切換える出力切換部6とで構成され、コンデンサインプット型負荷である場合に、出力切換部6は交流ラインから直流ラインに切換え、電気機器2に直流電流を与える。 (もっと読む)


【課題】各永久磁石の貼り付け精度に左右されることなく回転子の回転位置を精度良く検出する。
【解決手段】各ヨーク部材19の外周面に固定された複数の永久磁石片28を、その周方向の中央部に位置する最薄部32と、その周方向の両端部に位置する最厚部33と、最薄部32と最厚部33との間に位置して、最薄部32から最厚部33に向けて径方向の厚みが徐々に増加する徐変部34とで構成するとともに、永久磁石片28の外周面における磁極の境界位置を各永久磁石片28の周方向の中央部に位置させるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来品よりも騒音やスイッチングロスの低減をバランスよく実現できるモータを安価に提供できるようにする。
【解決手段】コイル群の各相に駆動電流を供給するインバータ回路20、所定の入力信号に従ってインバータ回路20をPWM方式により制御し、ロータ3を所定の回転速度で駆動する制御回路30を備える。制御回路30は、予め設定された所定の基準値を出力する波形切替設定部34や前記入力信号と前記基準値とを比較する比較部35、通電信号形成部39を含む。通電信号形成部39は、比較部35から入力される比較結果信号に基づいて、印加電圧の波形が矩形状である第1通電方式と、印加電圧の波形が台形状又は正弦曲線状である第2通電方式とに切り替える。 (もっと読む)


【課題】シャフトの回転精度を低下させることなく、軸受が電食に至るのを防止する。
【解決手段】リング状の固定子コア17に形成されたティース部18に巻線を巻回してなる固定子2と、軸方向の一側が開口する有底筒状をなし、内部に固定子が収容されるとともに該固定子がモールド成型により一体固定された樹脂製のケーシング6と、上記固定子2の径方向内側に配設された回転子3と、上記回転子3を軸支するシャフト8と、シャフト8を回動可能に支持する一対の軸受9a,9bと、ケーシング6の開口側を覆うブラケットカバー7とを備えた、PWM制御を行うモールドモータ1において、軸受9a,9bを弾性体からなる軸受保持器15を介してケーシング6及びブラケットカバー7に取り付けるとともに、ブラケットカバー7を樹脂材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】3スロットのステータコアにおいて、巻線処理が容易にできるようにする。
【解決手段】同一形状の3つの分割コア31を連結することにより構成されるステータコア21である。前記分割コア31は、コアバック部32と、前記コアバック部32の内面から径方向に突出するティース基部33と、前記ティース基部33の先端部分から周方向に張り出すティース張出部34とを備える。前記コアバック部32の内面は、前記ティース基部33の基端部分から前記ティース基部33と略直交する方向に延びる直交面部41を含む。前記直交面部41を含む仮想平面Pに対し、前記ティース基部33と平行に前記各ティース張出部34を投影した場合に、その先端が投影される投影位置44よりも外側に前記直交面部41が延びている。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構造でありながら、低電圧でも安定して駆動させることができるPAM制御方式のモータを提供する。
【解決手段】複数の電流入出配線7を通じてコイル6に駆動電流を供給する駆動装置4を備え、駆動電圧Vmが変化するPAM制御方式のモータ1である。駆動装置4は、電流入出配線7を切り替える上流側パワー素子21及び下流側パワー素子22やこれらに制御電圧Vgを印加する制御回路31、制御回路31と上流側パワー素子21との間に設けられて駆動電圧Vmを分圧して制御電圧Vgを形成する制御電圧形成回路41を有している。上流側パワー素子21にPチャネルMOSFETが用いられ、制御電圧形成回路41には、制御電圧Vgが所定値以下に低下した場合に、制御電圧Vgを高く変化させる低電圧補助回路50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電流値ではなく回転子の回転位置に基づいて該回転子の回転制御を行う構成において、最適な進角値を設定可能な構成を簡単且つ低コストで実現する。
【解決手段】固定子に対して回転可能に設けられた回転子の回転位置を検出する回転位置検出部(位置検出素子14)と、上記固定子に流す電流の位相を補正するための進角信号を生成する進角制御部(進角信号生成部25及び進角入力電圧調整部31)と、上記回転位置検出部によって検出された回転位置、上記回転子の回転速度を制御するための制御信号(速度指令電圧Vsp)及び上記進角信号に基づいて、モータを駆動させるための出力信号(通電信号)を生成する出力信号生成部(タイミング制御部23)と、を備えた構成とする。そして、上記進角制御部を、上記制御信号に応じて上記進角信号を設定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】省エネに役立つファンモータを提供する。
【解決手段】送風機11のファン11aに接続されるシャフト21やシャフト21を回転駆動するモータ本体22、シャフト21の回転を制御する駆動回路23を備えるファンモータ1である。駆動回路23は、外部からの指示に基づいてシャフト21の回転を停止させる停止制御プログラム31を有している。停止制御プログラム31は、モータ本体22への電流の供給を遮断してシャフト21の回転を停止させる完全停止プログラム32と、シャフト21の回転を減速させながら所定期間が経過した後に、モータ本体22への電流の供給を遮断してシャフト21の回転を停止させる減速停止プログラム33とを含む。完全停止プログラム32は、急停止指示を受けた場合にのみ作動し、それ以外の場合は減速停止プログラム33が作動する。 (もっと読む)


【課題】モータポンプの防水性を向上させる。
【解決手段】ポンプ部1aやモータ部1b、リード線8、基板6などを備え、インサート成形により基板6がリード線8の一部とともにモールド樹脂に埋め込まれているモータポンプである。基板6は、その表面に電気回路が形成された回路領域61aを有し、そこの所定の接続部65にリード線8が接続されている。基板6における回路領域61aの部分とモールド樹脂との界面に、モールド樹脂よりも基板6側に接着する絶縁性のコーティング層66が形成されている。 (もっと読む)


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