説明

株式会社貴匠技研により出願された特許

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【課題】 金属材同士の接合を安定且つ強固にすると共に、接合する金属材が互いに異種の材料であっても電気抵抗を低減させることのできる金属材のかしめ構造を提供することである。
【解決手段】 孔部14が開設される金属プレート12と、前記孔部14に嵌め入れられたのち、孔部14の周囲にかしめられる円盤状の導電部材13とを備え、前記孔部14の周囲には少なくとも一つの面側に溝部17が設けられる一方、前記導電部材13の外周には少なくとも一つの面側から突出する垂直フランジ21が設けられ、前記孔部14に導電部材13を嵌め入れて金属プレート12に導電部材13をかしめた際には前記導電部材13の垂直フランジ21が潰れ、この潰れた垂直フランジ21によって金属プレート12の溝部17を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】 端子に外部からの振動や衝撃が掛かった場合であっても、端子取付板に安定した状態で強固に密接固定することができると共に、前記端子と端子取付板との間に段差が生じることなく接合面をフラットに仕上げることのできる端子取付構造を提供することである。
【解決手段】 取付面を凹設して形成される多角形状の溝部21と、この溝部21の中心に設けられる貫通孔15とを有する端子取付板13と、前記溝部21と同じ多角形状のフランジ18と、このフランジ18の下面から延び、前記貫通孔15に挿入される脚部19と、前記フランジ18の上面から延びる端子本体17とを有する端子14とを備え、前記溝部21にフランジ18を嵌め入れた後、前記脚部19を押し潰すことによって、前記端子14を端子取付板13にかしめ固定する構造とした。 (もっと読む)


【課題】 割りスリーブに形成されためっき層の表面硬度を確保して耐磨耗性を向上させると同時に、割りスリーブを長期間にわたって使用した場合にもめっき層の表面が変色しないように耐候性を向上させることである。
【解決手段】 スリーブ本体16と、このスリーブ本体16の少なくとも内周面にめっき層17が形成されてなる略円筒状の割りスリーブにおいて、前記めっき層17を少なくとも2層で形成する。そして、下地めっき層18を非結晶構造のめっきで形成し、表面めっき層19を結晶構造のめっきで形成することによって、めっき表面の耐摩耗性と耐候性とを満足させる。 (もっと読む)


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