説明

ネイチャーワークス・エル・エル・シーにより出願された特許

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【課題】meso−LAとrac−LAとが混合されたラクチドからでも半結晶性のポリラクチド(PLA)を合成する方法を提供する。
【解決手段】L−ラクチドとD−ラクチドを選択的に重合することができる触媒を用いてラセミラクチドとメソラクチドの混合物を重合する際に、ラセミラクチドとメソラクチドの物性の差を利用してラセミラクチドとメソラクチドを別々に重合させることで、メソラクチドは非晶性のポリメソラクチドブロックを形成し、ラセミラクチドは半結晶性のポリラセミラクチドブロックを形成し、全体として半結晶性のポリラクチドを製造する。 (もっと読む)


【課題】 環状エステルの製造及び精製の方法を提供すること。
【解決手段】 組成物中の環状エステルを精製する方法は、ヒドロキシカルボン酸、又はそのエステル、アミド若しくは塩の環状エステルと、有機溶媒と、不純物とを含む、組成物に、0%〜88%のXAを含有する水溶液を導入し、同組成物を環状エステルおよび有機溶媒を含む第一相と、水溶液および不純物を含む第二相とに分離する工程を含む。その際、組成物中へ導入される水溶液の量は、有機溶媒中の水の相互溶解度の限界値より、同水溶液を加えた後の組成物の重量に対して更に3%未満さらに上回る量である。 (もっと読む)


耐衝撃強度を改善するために、ポリラクチド樹脂にコアシェルゴム粒子を混合する。ゴム粒子の大部分が、直径が150nm以上である複数の単一粒子又は凝集体であり、またこの粒子及び凝集体の数平均サイズが210nm以下であるように、ゴム粒子がポリマーマトリックス内に分布する場合に、耐衝撃強度及び透明度の良いバランスが得られる。
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本発明は、機能性外来性乳酸脱水素酵素遺伝子を有し、L−又はD−ラクタート:フェリチトクロームC酸化還元酵素活性が低減された酵母細胞を提供する。この酵母細胞のラクタート消費は低減されるので、ラクタート収率は高い。低減されたL−又はD−ラクタート:フェリチトクロームC酸化還元酵素活性が低減された細胞は、乳酸やグルコール酸などの有機酸に対する耐性を基準にスクリーニングされる。
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酵母細胞を外因性のキシロースイソメラーゼ遺伝子で形質転換した。更なる遺伝子組換えにより、発酵により、キシロースからエタノール又は希望する発酵産物へ転換する、形質転換細胞の能力が増加した。この組換えとして、非特異的又は特異的アルドースリダクターゼ遺伝子の欠失、キシリトールデヒドロゲナーゼ遺伝子の欠失及び/又はキシルロキナーゼの過剰発現が用いられた。
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ポリラクチドポリマーに長鎖の分枝を導入するために、エポキシ機能性アクリルポリマーと反応させた。アクリルポリマーは、ゲル化又は極めて架橋度の高い構造を持つリスクが殆ど無しに、ポリラクチドポリマーにコントロールできる量の分枝を導入するための順応性のある手段となる。分枝したポリラクチドポリマーは優れたレオロジー的特性を有し、様々な溶融加工の用途により容易に加工できる。
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特定比率の乳酸立体異性体と伸張比をもつPLA樹脂を、インジェクション・ストレッチ・ブロー成形することにより、容器が製造された。この方法により、良好な製造速度で良好な品質の容器の製造が可能になった。
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本発明は高濃度のCOを用いたPLA樹脂を押出成形するための方法を提供する。優れた品質の低密度発泡体を、容易に再現性良く製造できる。通常の非結晶性のPLA樹脂を用いた場合でも、熱アニーリングにより、発泡体の結晶化度は顕著に亢進できる。
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