説明

沖マイクロ技研株式会社により出願された特許

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【課題】ケースを軽量でかつ成形性に富んだ合成樹脂材で形成する一方で、無通電時の停止状態の保持力確保を目的とした新規なアクチュエータを提供する。
【解決手段】本願発明に係るアクチュエータ1は、所定の内部空間を確保し得る非磁性材からなるケース2と、該ケース内に設置した電磁石3と、該電磁石の磁極面と相対し、かつ該磁極面の面方向に沿って互いに反対磁極面をもって離隔併置した2個のマグネット6と、該マグネットを保持すると共に前記電磁石の磁極面とエアギャップをもって磁極面の面方向に揺動するアーム5と、該アームを前記ケース内で軸支持すると共に前記揺動力を軸出力させる出力シャフト4と、前記相対した状態で電磁石とマグネットとの反相対側の両磁極間に磁気回路を形成するようにケースの内側又は外側に配設した磁路形成体7と、から構成する。上記磁路形成体7は、帯状板体で形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動時の振動の抑制を向上させると共に、全体構造の簡略化にも寄与するロータリーアクチュエータの防振機構を提供する。
【解決手段】本願発明にかかるロータリーアクチュエータの防振機構は、ケースと、その内部に配置されて揺動するロータと、ロータを支持して揺動力を外部出力する出力シャフトと、ケースの内側に配置したロータの運動行程を規定するストッパと、ケースの外側に配置した外部の取付機器との係合手段と、から成るロータリーアクチュエータにおいて、ストッパと係合手段に一体成形した緩衝部材を一連に配置する。この緩衝部材は、ストッパを緩衝部材の成形体で形成すると共に、係合手段の全体を覆う構成としている。また、緩衝部材は、ストッパと係合手段の両方の当接部を一体成形体で一連に覆う構成でも良く、両方を緩衝部材で一体成形した構成に変更しても良い。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音を低減すると共に、組立、分解作業、及び他の装置への組み付け後の保守が容易となるロータリーアクチュエータと被駆動体の連結構造を提供する。
【解決手段】本構造は、フレームに対向配置した支持部と、支持部間に配置した被駆動体と、被駆動体を保持して回動軸と成るシャフトと、シャフトに連結したロータリーアクチュエータと、から成り、シャフトは、一端部を一方の支持部で回動自在に支持すると共に、他端部を対向側のフレームを貫通延出させてロータリーアクチュエータと連結して支持する。シャフトとロータリーアクチュエータとの連結は、シャフトの他端部をロータリーアクチュエータの出力軸に形成した管状凹部への嵌合とする。ロータリーアクチュエータとフレームと固定は、ロータリーアクチュエータに形成した回動方向への緩衝を備えた突起体を、フレームに開設した係合口への嵌合とする。 (もっと読む)


【課題】他製品に小型モータを取り付けた時の防振効果を向上させると共に、位置精度を向上、特にシャフトの芯出し精度を向上させた低振動小型モータを提供する。
【解決手段】低振動小型モータ1Aは、外部取り付け用のブラケット4と、該ブラケットで軸受されたシャフト33と、該シャフトを軸受したステータ2と、該シャフトに固定されて前記ステータに対して軸回転するロータ3と、から成り、前記ステータとブラケットとを、シャフトの回転軸から半径方向に離隔させた位置で緩衝手段5を介して連結する構成である。緩衝手段の具体的な形態は、ステータ側のヨーク21に立設した円柱状のピン51に防振ゴム製の弾性チューブ52を環装し、これをブラケット側に形成した嵌合口53に嵌入さて連結する形態である。 (もっと読む)


【課題】遊技機用回胴の停止制御において、駆動装置にブレーキ機構を配置して、モータの振動を減らすと共に特定位置へのスムーズな停止を行わせる。
【解決手段】遊技機用回胴の駆動源となるモータ(2)の出力軸に取り付けたモータギア(4)と、該回胴を軸支する出力シャフト(6)に取り付けた出力ギア(7)と、出力ギアとモータギアとに噛み合って回転力を伝達するアイドルギア(8)と、該アイドルギアに作用して噛み合い力を付勢する付勢手段(9)と、から成る。そして、このアイドルギアは、モータギアと出力ギアとの軸を結ぶ線を境としてモータギアの逆回転方向の領域内に配置すると共に、円弧上を移動して前記モータギアへ接近可能に軸支している。これにより、停止制御において出力ギアの慣性力をモータギアへ積極的に作用させてブレーキとして利用したものである。 (もっと読む)


【課題】ステッピングモータに拠る回転リールの停止において、モータの振動を減らし、特定位置へのよりスムーズな停止を行わせること。
【解決手段】ステッピングモータの定速回転時に停止信号(停止動作開始のトリガー信号)が入力された時点での特定励磁相への励磁電流値Yaを0(ゼロ)として励磁を開放し、ロータを脱調させる。そして、電気角2π×n(nは自然数)の回転を待って、定速回転時の励磁電流値Yより低い(5〜70%の)停止電流値Ybを再通電して再励磁させることによって、ロータの回転をよりスムーズに停止させる。さらに、この再通電は次の回転へのスローアップ制御開始時まで供給し続けてロータの安定停止の保持を図っている。 (もっと読む)


【課題】1つの出力軸に2種以上の往復回転駆動力を出力させる往復回転アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動源を供給するロータリーソレノイド(101)と、このシャフト(132)に回転力伝達可能に係合させたリンク体(104)と、該リンク体と連係させた出力機素(105)と、該リンク体と出力機素との連係を切り替える切替作動手段(106)とからなる。上記リンク体と出力機素の回転力伝達は、ギアの噛み合いによるギア駆動と、リンク比に従ったリンク駆動のいずれかを適時に切り替えることによって、2種又は3種の回転角をもった往復回転駆動力を出力させている。上記切替えは、電磁力の斥力又は引力を利用して、リンク体のシャフト軸方向の移動によって行う。このリンク体の移動は、電磁力を直接作用させて行うほか、アームを介してテコの原理を利用して行う。 (もっと読む)


【課題】一つの出力軸で2種以上の回転角度変位を出力する往復回転アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動源として往復回転出力のロータリーソレノイド(1)を用い、この往復回転するロータ(11)とカム(21)とをリンク係合させ、所定のリンク比でカム(21)を往復回転させ、これをカムシャフト(20)を介して外部に往復回転力として出力させる。このとき、カムの回転を適宜に規制して2種以上の往復回転力を出力させる。この規制手段としては、電磁コイル(30)配置して、この電磁コイルからの磁力作用によって可動プレートを離隔移動させ、この可動プレートに形成したストッパ(38)をカムの回転軌道上に進出させてカムの回転角度を規制する構成としている。併せて、可動プレートを電磁コイルから離隔させる付勢手段(35)を配置している。 (もっと読む)


【課題】安定かつ効率的な整流カムの回動ストロークを実現すると共に、低コスト化、小型化、及び省電力化を図るパチンコ球整流器の整流カム駆動機構を提供する。
【解決手段】パチンコゲーム機のパチンコ球整流器内に配置されるものであって、間欠回動動作により1個ずつ球発射部へパチンコ球を供給する整流カムの駆動機構において、回動自在に軸支した整流カムの軸支側に空芯状態の電磁コイルを配設し、電磁コイルの巻き軸方向の端面に対向させ、かつ整流カムの回動軸に回転モーメントを生じさせる回動軸と垂直面上の位置に永久磁石を整流カムと一体化させて配設する。この永久磁石の配設においては、整流カムの回動軸から垂直放射方向に所定距離だけ離隔した位置に着脱可能に、かつ整流カムを下方へ回動させるモーメントとして作用するように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】トルクアップ及び振動、騒音の低減を図ることが容易に可能な設計的自由度を有するステッピングモータを提供する。
【解決手段】ステッピングモータは円環状の永久磁石32の外周面を周方向にN極、S極を交互に着磁させて回転自在に軸支した回転子3と、回転子の外周側に環装配置し、かつコイル励磁の複数個の磁極41と、該磁極の先端部にエアギャップをもって回転子と対面するように形成した複数の小歯41aとから成る同軸配置の2個の固定子4から構成し、各固定子は全磁極を同時にかつ単相で励磁させると共に各固定子間は異相とし、さらに対応する小歯と回転子の着磁極との対面位置は、各固定子間で円周方向に所定ピッチのずれをもって構成する。回転子は対応する固定子毎に別体で形成して同軸配置させ、固定子の磁極の励磁においては隣接磁極が異極性となる励磁構成とする。 (もっと読む)


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