説明

株式会社モリカワにより出願された特許

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【課題】
同一種の揮発性有機化合物を吸着しているカートリッジを纏めて収集するにあたり、脱着処理効率を向上させると共に、運搬費用を削減することが出来るカートリッジの収集システムを提供する。
【解決手段】
収集地域内において、交換時期到来若しくは有機化合物の吸着量が最も多いカートリッジ5を優先収集するカートリッジと判定し、該優先カートリッジと同じ溶剤種を吸着しているカートリッジの中から、優先収集カートリッジを含む複数のカートリッジグループを作成し、該作成された各グループについて、各カートリッジが吸着している揮発性有機化合物の合計吸着量を算出して得点化し、各グループについてカートリッジを収集した場合の走行距離を得点化し、さらにグループのカートリッジ数を得点化して、これら合計吸着量得点、走行距離得点、カートリッジ数得点を合計して最も得点が高いグループのカートリッジを収集すると判断する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤が吸着された吸着剤から有機溶剤を脱着する場合に、高い脱着率を確保し、且つ、脱着後に生じる凝縮水の量を少なくして、凝縮水に混入する有機溶剤の除去作業を容易にする。
【解決手段】有機溶剤を吸着した吸着剤が充填される脱着槽1と、脱着槽1に加熱されたドライガスを供給するブロア2及び加熱器3と、脱着槽1に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置6とを設けて、吸着剤にドライガスを供給して脱着する第一脱着工程の後に、吸着剤に過熱水蒸気を供給して更に脱着する第二脱着工程を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】溶剤吸着装置3において吸着されている溶剤を過熱水蒸気を用いて脱着して回収するにあたり、熱効率の良い脱着ができるようにする。
【解決手段】溶剤吸着装置に充填の吸着剤に吸着された溶剤を過熱水蒸気を用いて脱着し、回収するに際し、過熱水蒸気発生装置に供給され、該過熱水蒸気発生装置で過熱水蒸気になる水は、溶剤吸着装置に供給され、溶剤脱着をした過熱水蒸気を用いて予熱する一方で、溶剤脱着をした過熱水蒸気は前記予熱により冷却されるようにして熱効率を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】沸点が40〜110℃の低沸点有機溶剤を含有するガスからパージガスとして浄化空気を用いながら該溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】吸着剤が投入された一対の吸脱着槽を用いて排ガス中に含まれる40〜110℃の低沸点有機溶剤を回収するにあたり、前記一対の吸脱着槽の吸脱着切換えを5〜20分のあいだで行う吸脱着切換え工程と、前記有機溶剤を含有するガスを吸着側吸脱着剤槽に供給する含有ガス供給工程と、脱着するためのパージガスとして浄化空気を真空状態にして脱着側吸脱着槽に供給するパージガス供給工程と、溶剤脱着したパージガスから溶剤を液化して回収する溶剤回収工程との各工程を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】トルエン等の有機溶剤を吸着した活性炭が充填される吸脱着槽から該有機溶剤を過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、脱着終了を迅速に知ることができるようにして、吸脱着効率を高くする。
【解決手段】実用化レベルの吸脱着剤槽15に吸着されたトルエンを220℃の過熱蒸気を用いて脱着させるにあたり、該過熱蒸気が供給される吸脱着槽15の供給下流側の温度が供給される過熱蒸気の温度になったときを脱着終了と判断するようにして、脱着終了判断を簡単にできるようにする。 (もっと読む)


【課題】テトラクロロエチレンのようなハロゲン化有機化合物を活性炭を用いて吸脱着を繰り替えし行う場合に、活性炭上に残留する塩素量を低減して活性炭の長寿命化を図るようにする。
【解決手段】活性炭をシランカップリング剤であるビニルトリメトキシシラン水溶液で処理し、濾過、乾燥して処理活性炭を得る。該処理活性炭は、10回のトリクロロエチレンの吸脱着を繰返したときの塩化水素残留量が、未処理活性炭に比して1/50以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】VOCガスを含有する大風量かつ低濃度のVOCガス含有空気からVOCガスを吸脱着して回収するにあたり、小型でありながら効率良くVOCを回収する装置を提供する。
【解決手段】VOCガスを吸脱着する吸着剤を充填した複数の吸脱着剤槽5、7から吸着可能な吸脱着剤槽を選択し、該吸脱着剤槽に大風量かつ低濃度のVOCガス含有空気を供給してVOCガスを吸着せしめた後、前記VOCガス含有空気の供給を、小風量の脱着用空気の供給に切換えて、前記吸着されたVOCガスを脱着し、該脱着された小風量かつ高濃度のVOCガス含有空気を可般式の貯蔵容器36に供給して該貯蔵容器にVOCを充填させ、該貯蔵容器に充填させたVOCを回収可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】PFCのように気化したガスの比重が空気よりも大きい溶剤が充填された溶剤槽1から発生する溶剤ガス含有空気を効率よく溶剤回収装置6に誘導して回収する。
【解決手段】溶剤槽1を、間隙Sを存した内外槽3、4の二重槽構造とし、この間隙Sを吸引力がある溶剤回収装置6に接続し、そして蓋体9を、内槽3の上端縁3aの上側位置で内槽3よりも大きくなる状態で覆うと共に、外槽4の上端縁4bに対しては小さくなって隙間Aを有するようにして覆蓋することで、隙間Aを通って間隙Sに流れる外気の空気流を形成し、この空気流を利用して気化した溶剤ガス含有空気を溶剤回収装置6に誘導するようにした。 (もっと読む)


【課題】溶剤を吸着する吸着剤槽1において、効率よく吸脱着するようにする。
【解決手段】吸脱着剤槽1を、吸着剤が充填された吸着剤室3と、該吸着剤室に連通する状態で何れも隣接し、かつ入口側に開閉弁5aが設けられるガス供給室5および出口側に開閉弁6aが設けられるガス排出室6とを備えて構成し、前記吸着剤室3に、開閉弁10a付きのキャリアガス供給配管10と、キャリアガス吸引用の吸引孔7aが形成され、かつ出口側に開閉弁9を備えた脱着用配管7とが設けられ、ガス供給室およびガス排出室側に設けられる開閉弁5a、6aは吸着工程では開成し、脱着工程では閉成するものであり、キャリアガス供給配管10および脱着用配管7側に設けられる開閉弁9は、吸着工程では閉成し、脱着工程では開成して吸脱着を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】気化溶剤を含有する被処理ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】気化した溶剤を含有する被処理ガスから溶剤を回収するにあたり、被処理ガスを吸着剤槽4で吸着処理する吸着工程の前工程に、被処理ガスを凝縮して溶剤回収するため凝縮装置2を設けて前もって恐縮処理をし、これによって溶剤と水とを回収した被処理ガスを吸着剤槽4に供給する一方、吸着工程と平行して処理される他方の吸着剤槽7で生じる脱着ガスを凝縮装置2に供給して凝縮処理をするようにした。 (もっと読む)


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