説明

株式会社 ベセルにより出願された特許

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【課題】イムノクロマトグラフィー法に用いる、液体の試料が試験片に浸透する時間を適正に制御し、確実に検査を実行することができる検査容器を提供する。
【解決手段】試験片20の支持台13・・・を有する容器本体11と、支持台上の試験片20に試料を滴下するために開口した滴下口14を有し、かつ、滴下口14から試料が移動する方向に離れた位置に測定窓15を有する容器蓋部12とから成り、イムノクロマトグラフィー法に用いる検査容器について、試験片20を支持台13−1に押し付ける度合いによって、試料が試験片20を移動する時間を制御するために、支持台上の試験片20に向かって突出し、試験片20を押し付ける突条部分22を容器蓋部12の滴下口14の口縁に設ける。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトに形成され、かつ複数個の独立した適用部に、被検液をスムーズに導入する。また供給部及び適用部等の構成部分を型整形によって容易に形成できるようにする。
【解決手段】 被険液を複数項目の測定ないし試験等に適用するために、基盤に1個の供給部と複数個の適用部を有し、基盤11を平盤状とし、1個の供給部12に対して複数個の適用部16…を配置するとともに、被検液の移動する連通路18、19により供給部12と各適用部16…を通じさせ、さらに被検液の流れを円滑化するために、通気部20を流れの終末部に設ける。基盤11の一面に他面に通じる供給部12を開口し、かつ他面には被検液の浸透可能な浸透部材21を配置する内凹部を供給部12に形成し、内凹部の周囲に反応部材22−1…を配置する外凹部を形成し、被検液の流出を防止するシール部材23により基盤11の他面側を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 フォロースルー法において、免疫反応を成立させかつ反応結果を目視確認するために、処理の迅速化を目的として、1個又は2個以上の液容器を開いて処理を速やかに進める。
【解決手段】 イムノクロマトグラフィー法における測定のための装置について、測定物質14を配置する測定部15を本体内部に設置し、測定物質14に液体を供給する1個又は2個以上の液容器17を測定部15の上位に配置し、本体11に対して回転可能に設けた操作部材20に、操作部材20の回転に基いて開封し内部の液体を取り出す開封手段を設ける。操作部材20の回転に基いて液体を取り出す開封手段は、液容器17の放出部を切り開く爪状の突起部33ないしは、液容器47を押しつぶす押圧部55である。 (もっと読む)


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