説明

日本エイアンドエル株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明の目的は、耐衝撃性や流動性さらには発色性などの物性バランスを維持しつつ、耐傷付き性に優れている熱可塑性樹脂組成物およびその樹脂成形品を提供することである。
【解決手段】 アクリル系樹脂(A)20〜80重量部、ゴム状重合体の存在下に(メタ)アクリル酸エステル系単量体およびそれらと共重合可能な他の単量体をグラフト重合することで得られたグラフト共重合体(B)15〜50重量部、シアン化ビニル系単量体およびそれらと共重合可能な他の単量体を共重合することで得られた共重合体(C)5〜65重量部を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物((A)、(B)、(C)の合計は100重量部である。)であり、かつ、グラフト共重合体(B)を構成するゴム状重合体の重量平均粒子径が0.15〜0.4μm、グラフト重合体層の平均厚さが4〜12nmであることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 成形体から得られる成形品を軋ませた、あるいは異種又は同種の材料からなる他の部品と接触させた(こすれた)際に、軋み音が発生しにくいことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物および成形体を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)、またはスチレン系樹脂(A)と他の熱可塑性樹脂(B)を含む樹脂組成物(AB)90〜99.9重量部、エチレン系共重合体(C)0.1〜10重量部((A)、(B)、(C)の合計は100重量部)含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 成形体から得られる成形品を軋ませた、あるいは異種又は同種の材料からなる他の部品と接触させた(こすれた)際に、軋み音が発生しにくいことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物および成形体を提供すること。
【解決手段】 スチレン系樹脂(A)、またはスチレン系樹脂(A)と他の熱可塑性樹脂(B)を含む樹脂組成物(AB)50〜99重量部、水性液中でエチレン系共重合体を芳香族ビニル系単量体単独または芳香族ビニル系単量体およびこれらと共重合可能な他の単量体と懸濁グラフト重合することで得られる変性エチレン系共重合体(C)1〜50重量部((A)、(B)、(C)の合計は100重量部)含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】アルミフレークの偏在による色ムラの発生のない、所望の外観を有する金属調樹脂成形品と、それを有利に成形可能な金属調樹脂組成物とを提供する。
【解決手段】ABS系樹脂とポリカーボネートとを混合してなるアロイ樹脂に対して、平均粒径が5〜30μmのアルミフレークと粒度が5〜500μmのパール調顔料とを、それぞれ0.1〜5重量%の割合で配合して、金属調樹脂組成物を得た。そして、そのような金属調樹脂組成物を用いた射出成形品にて、金属調樹脂成形品10を構成した。 (もっと読む)


【課題】物性バランスや発色性だけでなく耐傷付き性に優れ、さらには金型汚染による成形不良が発生しないことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物及び成形品を提供すること。
【解決手段】アクリル系樹脂(A)20〜80重量部、ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体をグラフト共重合させたグラフト共重合体(B)15〜50重量部、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体を共重合させた(共)重合体(C)5〜65重量部を含む樹脂組成物100重量部に対して、シリコーン系化合物をシリカ粉末に担持させたケイ素含有化合物(D)を0.1〜10重量部含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 粘度安定性、流動性に優れた紙塗工用組成物及び印刷時強度と白紙光沢に優れた塗工紙の提供。
【解決手段】 全顔料100重量%中炭酸カルシウムを40重量%を超えて含有する紙塗工用組成物であって、脂肪族共役ジエン系単量体20〜70重量%、シアン化ビニル単量体1〜50重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜78.9重量%(単量体合計100重量%)を乳化重合して得られる非アルカリ感応型の共重合体ラテックスを含有し、かつ該組成物のpHが9.6以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 白紙光沢、印刷光沢及び印刷時の強度に優れる塗工紙が得られる紙塗工用共重合体ラテックス及び紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】 異なる単量体組成から構成される少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目に脂肪族共役ジエン系単量体1.5〜24重量%、シアン化ビニル系単量体5.1〜25重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体3.1〜20重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜22.3重量%から構成される単量体の合計が13〜32重量%(全単量体合計100重量%)を重合して得られる共重合体ラテックスであって、該共重合体ラテックスを透明基材に塗布後乾燥したフィルム(塗工量が乾燥重量で13g/m2±1g/m2)について、JIS K7136に準じて測定したヘーズと、透明基材自身のヘーズとの差が0〜1.0%であることを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 印刷時強度が良好な塗工紙が得られ、かつラテックス粘度が低い共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 異なる単量体組成からなる少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目と2段目の単量体組成が規定範囲に入る単量体組成物を重合して得られる共重合体ラテックスであって、組成の違う構造を有する多層構造型重合体粒子であり、そのラテックスフィルムの超薄切片(厚み70〜80μm)をオスミウム染色後電顕観察した際に、オスミウムに濃く染色された部分が部分的連続層(不均一なミクロドメイン構造)を形成することを特徴とする紙塗工用共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】 製造工程における凝集物の発生が少なく、かつ、ラテックス粘度が低いことを特徴とする共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 異なる単量体組成からなる少なくとも2段の重合工程を有し、かつ、1段目と2段目の単量体組成が規定範囲に入る単量体組成物を重合して得られる共重合体ラテックスであって、固形分を50%、液温25℃に調整したときのE型粘度のずり速度依存性が式(1)を満たすことを特徴とする共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】物性バランスや発色性だけでなく耐傷付き性に優れ、さらには金型汚染による成形不良が発生しないことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物及び成形品を提供すること。
【解決手段】アクリル系樹脂(A)20〜80重量部、ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体をグラフト共重合させたグラフト共重合体(B)15〜50重量部、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を含む群より選ばれる少なくとも一種の単量体を共重合させた(共)重合体(C)5〜65重量部を含む樹脂組成物100重量部に対して、オレフィン系共重合体に反応性ポリオルガノシロキサンをグラフト重合したシリコーン化合物(D)0.1〜10重量部を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


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