説明

常陽工学株式会社により出願された特許

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【課題】ラビングステージに液晶表示素子基板の真空吸着機能を備える構成において、ラビングステージ上で液晶表示素子基板の旋回を可能にするとともに、アライメント調整により正確な位置決めをしてラビングステージに固定することが可能となるようにする。
【解決手段】ラビング装置におれるラビングステージの中央に、前記液晶表示素子基板の中央部を吸着し、該液晶表示素子基板を旋回する機能を有するアライメントヘッドと、前記液晶表示素子基板の中央部以外の部分を吸着または浮揚する機能を有する空圧テーブルを前記アライメントヘッドの外周を囲うように備える。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルなどのセル構造体の製造において、紫外線透過シートによる上基板の静電チャックを確実に行うことができる十分な静電気が得られるとともに、紫外線の透過が減衰しないようにしてシール材を硬化させることのできる封止装置となるようにする。
【解決方法】予め塗布されたシール材に紫外線を照射して上下一対の基板を貼り合わせるようにした封止装置において、透明シート材の紫外線透過範囲に静電チャックのための静電気を発生させる金属電極を配設するとともに、紫外線の入射側の金属電極間上の全長に亘り集光レンズを配し、該集光レンズにより集光した紫外線を前記金属電極間から上基板に向けて出射するようにした紫外線透過シートを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】上下一対の基板を張り合わせるにあたり、上基板を定位置に固定して正確な位置決めおよびアライメントが可能となるようにするとともに、下基板を載置したステージに傾きがある場合においても上下基板のセルギャップが一定となるセル構造体が得られるようにし、品質および歩留まりが向上するようにする。
【解決手段】下基板を封止装置内のステージ上に搬入する工程と、前記封止装置内の前記した下基板上に上基板を搬入する工程と、前記上基板の上方に配設した紫外線透過シートに形成した透明電極に電流を通じて静電気を発生させることにより前記上基板を静電チャックする工程と、前記紫外線透過シートにより前記上基板を下基板に向けて押圧した状態で紫外線を照射し、予め塗布されているシール材を硬化させる工程により、前記下基板と前記上基板を貼り合わせてセル構造体が得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】ローラ芯体に金属補強管を採用することなく、自重撓みの発生しない軽量化を達成し、高い剛性のラビングローラとなるようにしてラビング時の危険回転数を向上する。また、ラビングに伴って発生する静電気の外部への放電を容易に行うことができるとともに、金属メッキ層を形成しないようにして液晶表示素子に有害な緑青の発生を防止する。
【解決手段】表面に配設されたスイッチング素子あるいは電極を被覆するように配向膜が形成された液晶表示素子基板の前記配向膜の配向処理工程で使用するラビングローラであり、円筒状の炭素繊維強化プラスチックの表面に形成した導電性熱硬化性樹脂層の表面にラビング布を貼着する。 (もっと読む)


【課題】ラビング処理により発生する異物を含んだエアを滞留させることなく吸引することができるラビング装置を提供する。
【解決手段】基板5を載置可能なステージ6と、基板5の表面に対してラビング処理を行うラビングローラ3とを備えたラビング装置に係る。ラビング装置を包囲するチャンバ14と、チャンバ14の、ステージ6の基板載置面に対向する第1の壁S1に形成された、チャンバ14内へエア8を送風するための送風口12と、チャンバ14の、ステージ6の基板載置面とは反対側面に対向する第2の壁S2に形成された、チャンバ14内からエア8を吸引するための吸引口13と、を有する。第1の壁S1から第2の壁S2へ向けてエア8の流路が形成されており、該流路は、第1の壁S1からラビングローラ3の位置まで所定の流路断面積を有し、ラビングローラ3の位置から第2の壁S2までは所定の流路断面積より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】液晶パネル基板の製造工程において、液晶パネル基板の帯電を効率よく除去する装置を提供する。
【解決手段】イオナイザにより液晶パネル基板に対し交流コロナ放電を行い、帯電した液晶パネル基板の除電が可能となるようにした液晶パネル基板の除電装置において、平板状の搬送キャリアを備え、前記イオナイザを、前記液晶パネル基板の前記イオナイザに対向している面に対して平行である搬送方向に対し直交或いは斜めに配置すると共に、交流放電電流を供給すると共に、前記搬送方向へ前記液晶パネル基板を搬送することにより、前記液晶パネル基板が除電されるようにする。 (もっと読む)


【課題】上下の基板を貼り合わせて液晶表示パネル、有機ELパネル等のセル構造体の生産効率を向上できるようにするとともに、高品質のセル構造体が得られるようにする。
【解決手段】上面に開口部が形成され吸排気口P1を有けた空室筐体1と、前記空室筐体1の開口部を覆う柔軟性および透光性を有するシート部材11と、吸排気口P2を有するとともに、UV透過マスク15を内部に収容して前記シート部材11上に載置されるUVマスク支持枠14と、前記UVマスク支持枠14の上面の開口部を覆う可動封止盤18と、前記可動封止盤18の上方に配設された光源部とを備え、前記シート部材11を境界とする下部の空室筐体内が減圧可能な第1のチャンバーCH1となる一方、前記シート部材11を境界とする上部のUVマスク支持枠14および可動封止盤18に囲われた内部が減圧可能な第2のチャンバーCH2となるようにする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の集光照射によって高脆性非金属材料に熱応力を付与してスクライブを形成する際に、材料が変位してレーザ光フォーカスのズレによる加熱エネルギーの変動を防止する。
【解決手段】被加工物(ガラス1)を保持する保持部(ステージ2)と、被加工物に加熱領域10を付与するレーザ光4aを出力するレーザ光源4と、レーザ光4aを被加工物の加工予定線1Aに誘導して照射する光学系3と、加熱領域10が加工予定線1Aに沿って相対的に移動するように保持部を移動する移動装置と、加熱領域10の相対的な移動方向の後方で被加工物に冷却領域11を付与するべく被加工物に冷却用ガスを吹き付ける冷却用ノズル5と、加熱領域10の両側で、被加工物表面に向けてガスを吹き付ける押圧用ノズル6を備える。被加工物の変位が抑制されて、レーザ光のフォーカスのズレが防止される。 (もっと読む)


【課題】ひび割れや欠損等の破損の発生を効果的に防いでガラス板の安全性や強度等の品質を保持しつつ、大規模な周辺設備を必要とせずにガラス板の割断にかかる時間を短縮することのできるガラス板の加工装置及び加工方法を提供する。
【解決手段】被割断材(ガラス1)の割断予定線1A部分に照射するパルスレーザ光4aを発振するレーザ光源4と、パルスレーザ光4aを照射位置に誘導する光学系(誘導部5)と、パルスレーザ光4aが割断予定線1Aと交差する方向に振動しつつ被割断材に照射されるようにパルスレーザ光4aに振動を与える振動手段(振動部7)を備え、前記パルスレーザ光4aを、被割断材の照射部分が瞬間的に蒸発するエネルギー密度で照射する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板にスクライブラインを刻設するにあたり、このスクライブラインの塑性変形領域に水平クラックの発生を抑えつつ、垂直クラックを効果的に形成し、このスクライブラインにおいて分断処理を行ったとき、端面に凹凸が生じない高い成形品質のガラス基板が得られるガラス切断用カッターホイールとなるようにする。
【解決手段】円盤形状の外周縁部に沿ってV字形状の刃を有するガラス切断用カッターホイールであり、前記V字形状の刃の稜線部が連続する刃先となるように形成され、且つ、ガラス基板にスクライブラインを刻設するとき、該スクライブラインの深さ方向に臨む切欠凹部を前記刃先の直下に形成することにより先端部分に薄肉部と厚肉部が交互に形成されるようにする。 (もっと読む)


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