説明

株式会社 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングにより出願された特許

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【解決手段】 第1細胞(表皮細胞)を培養する再生医療製品の製造工程と、再生医療製品の製造工程に必要な第2細胞(フィーダー細胞)を培養する第2細胞の培養工程とからなる製造スケジュールを管理する再生医療製品の製造スケジュール管理システムに関する。
入力手段に第1細胞の納期情報(必要時期)および数量情報(必要数量)を入力すると、第1細胞培養工程設定部が再生医療製品の製造工程を設定し、第2細胞必要数量算出部が上記再生医療製品の製造工程に必要となる第2細胞の必要数量を算出する。
第2細胞培養工程設定部が新たな第2細胞の培養工程を設定すると、判定部が当該新たな第2細胞の培養工程によって実際に第2細胞を培養できるか否かを判定する。
【効果】 新たな再生医療製品の製造工程が設定されると、自動的に第2細胞の培養工程を再設定し、かつその成否を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 培養細胞シートが運搬時にズレたり欠損したり劣化したりするのを防止する。
【解決手段】 培養細胞シート包装体50では、細胞シート内包キャリア18とトレイ窪み部22の底面との間に介在しているネット45が細胞シート内包キャリア18に略線接触すると共にトレイ窪み部22の底面表側にも略線接触し、また、細胞シート内包キャリア18とリッド窪み部32の底面との間に介在しているネット46が細胞シート内包キャリア18に略線接触すると共にリッド窪み部32の底面裏側にも略線接触することにより、密閉空間Sに空気を略完全に排除した状態で充填された培地内に細胞シート内包キャリア18を保持している。したがって、運搬時に揺れたとしても、培地が波立ったりすることはなく、細胞シート内包キャリア18に内包されている培養上皮細胞シートがズレたりするおそれがない。また、空気による劣化のおそれもない。 (もっと読む)


【課題】ウェルプレートのウェルを所望の容積に調整可能な透過試験装置を提供する。
【解決手段】レシーバー液体Rを受け入れ可能な複数のウェルWを有するウェルプレート10と、ウェルプレート10の上部に配置可能で、ウェルプレート10のウェルWと上下に連なるように複数のプレート設置部21が設けられたスペーサー20と、両端部が開口した筒状部31及び筒状部31の一方の端部から外側に向かって延ばされた支持部32を有し、筒状部31の他方の端部には開口を封するように透過膜33が接着可能で、プレート設置部21を介して筒状部31の他方の端部がウェルW内に挿入されて支持部32がスペーサー20と接触して筒状部31を支持する膜保持部材30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で試料を攪拌可能な透過試験装置を提供する。
【解決手段】レシーバー液体Rを受け入れ可能な複数のウェルWを有するウェルプレート10と、透過膜21が下部に配置されてウェルプレート10のウェルWに設置可能な供給プレート30とを有し、ドナー液体Dが透過膜21を介してレシーバー液体Rに浸透可能な透過試験装置1において、ウェルWの内周面を移動可能な攪拌球Bを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で多数の試料の透過性を並行して試験することが可能な透過試験装置を提供する。
【解決手段】レシーバー液体Rを受け入れ可能な複数のウェルWを有するウェルプレート10と、少なくとも2個以上のウェルWを内部に取り込む大きさで、ウェルプレート10の上部に配置されるべき透過膜21を保持する膜保持枠22と、膜保持枠22内の透過膜21上に密着配置可能で、ウェルプレート10のウェルWと透過膜を挟んで上下に連なるように複数の貫通孔31が設けられている供給プレート30とを備えた透過試験装置。 (もっと読む)


【課題】培養面に接着した組織片が培養面から剥がれるのを防止する。
【解決手段】オペレータは、操作ボタン43を押下したまま組織片Tを載置エリアの中心Cに載置したあと、操作ボタン43の押下を解除する。すると、板バネ50の付勢力によりアーム40の押さえ部49が培養面32に載置された組織片Tを押圧する。そして、オペレータはアーム40のフック54が線状突起36と係止するように延出部52の先端52aを軽く押下するこうすることにより、操作ボタン43を押下する方向に若干の力が不意に加わったとしても、フック54が線状突起36に係止しているため、押さえ部49が培養面32から上方に離間するのを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】組織片や培養組織を取り扱う際の操作性を良好にする。
【解決手段】培養バッグ20のジッパ22を開いた状態で、オペレータがアーム40の操作ボタン43を一本の指で押下する。すると、板バネ50の付勢力に抗して押さえ部49がピン42を中心として培養面32から上方向に離間するようにアーム40が揺動する力が働く。この結果、延出部52の先端52aは板バネ50の付勢に抗して所定位置まで上昇する。このとき、培養バッグ20の下面20aはベース31に押さえられ、上面20bは延出部52の先端52aにより上方に持ち上げられるため、培養バッグ20の開口部24は大きく開くことになる。また、ベース31の横幅よりもアーム40の横幅が小さいため、培養面32の上方空間をアーム40が占有してしまうことがなく、培養バッグ20の中での作業スペースが十分広くなる。 (もっと読む)


【課題】培養組織を破壊することなく培養組織の品質を容易に且つ適切に管理可能とする。
【解決手段】インビトロで培養され、培養期間の経過に伴って硬さまたは弾性が変化する三次元構造を有する培養組織の硬さ情報を測定し、該測定結果に基づいて細胞の増殖および産生基質の量の状態を把握し、当該状態に基づいて、培養組織の移植適性を判定する培養組織の品質管理方法。 (もっと読む)


【課題】培養組織を容易に取り出すことのできる包装容器を提供する。
【解決手段】培養組織の包装容器2を、容器本体4と、容器本体4に施蓋可能な蓋体20と、容器本体4と蓋体20とによって形成される空間内に収容可能であって培養組織100を載置可能な載置面を有するインナートレイ30と、把持可能なハンドル部52を有し、容器本体4に収容されたインナートレイ30を操作可能に前記空間に収容されるインナートレイ操作部50を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】培養組織の移植にあたっての取り扱い性に優れる培養組織用トレイを提供する。
【解決手段】培養組織用トレイ30は、スロープ状部位、開口部位を有する移出部40、透明性を有する載置面32、把持可能な搬送用ハンドル、蓋体等を備え、包装容器に収容されている。培養組織100を載置可能な載置面32を有する培養組織用トレイ30を、培養組織100の移出部40を備えることで、培養組織を直接把持したり、取り落としたりする危険を回避して任意の場所まで培養組織を培養組織トレイに載置した状態で移動させ、その後移出部から移出させることができる。 (もっと読む)


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