説明

シーエムシー技術開発 株式会社により出願された特許

1 - 10 / 23


【課題】従来、コイル状炭素繊維に担持させることが困難であった磁性酸化物または誘電体酸化物を、コイル状炭素繊維に担持させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、磁性酸化物または誘電体酸化物の原料となる金属塩化物の水溶液にコイル状炭素繊維を分散させる分散工程と、この分散工程によって得られた金属塩化物とコイル状炭素繊維と水とから成る混合物にアルカリを添加して混合物のpHをpH12以上の強アルカリ性に調整することにより、金属の水酸化物とコイル状炭素繊維とを共沈させる共沈工程と、共沈工程で得られた金属の水酸化物とコイル状炭素繊維からなる共沈物を50℃以上の温度で保持することにより、磁性酸化物または誘電体酸化物を前記コイル状炭素繊維の表面に担持された状態で結晶化させる結晶化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡にかかる触圧をより広い範囲で検出し、しかも検出感度の調整が容易な触覚センサを備えた内視鏡保持装置を提供する。
【解決手段】内視鏡保持装置の内視鏡保持部23は、内視鏡の本体部2を保持するための円孔54が貫通形成されており一端部にネジ山が設けられているホルダー53と、ホルダー53の内側に装着されており内視鏡の本体部2に加わる触圧をセンシングする触覚センサと、ホルダーのネジ山に螺合されて触覚センサを圧縮してセンサ感度を調整することのできるセンサ特性調整部材60とを備えている。本発明の内視鏡保持装置の触覚センサは、複数のセンサ素子57,58を含む。 (もっと読む)


【課題】微小差圧を高感度に測定することのできる差圧センサを提供する。
【解決手段】差圧センサの感圧素子部2は、厚さ0.1〜2.0mmの薄膜4と、薄膜4に接触する一対の電極5と、薄膜4を保持する外枠6とを備えている。薄膜4は、誘電性の弾性樹脂と、この弾性樹脂中に1〜20重量%分散された複数のコイル状炭素繊維とから構成されている。薄膜4に含まれるコイル状炭素繊維8は、太さ(繊維径)が1nm〜10μm、コイル直径が1nm〜100μm、コイル長が150μm以下となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、センサに対する微弱な圧力変化であっても従来よりもさらに感度良く検出することができる圧力センサ素子を提供することにある。
【解決手段】圧力センサ素子1は、コイル状炭素繊維を高分子系ゲルに分散したセンサ素子マトリクス部2を備えている。高分子系ゲルによって従来よりも弾性率が低く柔らかく形成されたセンサ素子マトリクス部2に分散されたコイル状炭素繊維は、その伸縮に応じて電気特性が変化するため、その特性変化を検出することで高感度に圧力を検出する。 (もっと読む)


【課題】長時間稼働させた場合であっても固体炭素の除去作業を行う必要がなく、長時間連続してコイル状炭素繊維を製造することができ、しかも耐久性に優れたコイル状炭素繊維の製造装置を提供する。
【解決手段】コイル状炭素繊維の製造装置1は、反応容器2と、反応容器2に挿入されており反応容器2内に原料ガスを供給する導入管3と、金属粉末より成る触媒が塗布されている基板4とを備えている。導入管3には原料ガスを前記反応容器内に供給するための複数の導入口8が開口しており、導入口8から供給された原料ガスが加熱分解されて基板4上にコイル状炭素繊維を成長させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、対象物に対して指向性が高く、かつ安定した状態でセンシングすることができると共に、近接と接触を一つのセンサでセンシングすることができる高指向性センサおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】マトリクス内に、コイル状炭素繊維が固定されているとともに、該コイル状炭素繊維の螺旋構造に基づくインダクタンス(L)成分並びにキャパシタンス(C)成分及びレジスタンス(R)成分を有しLCR共振回路として作用するセンサ素子と、前記マトリクスに電気的に接続されている一対の電極とを備え、前記コイル状炭素繊維は、コイル径が20nm〜100μmであるとともにコイル長さが10nm〜50mmであり、マトリクス全体の0.1〜50.0重量%の割合で含有し、かつ配向して固定されていることを特徴とする高指向性センサ。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、センサに対する微弱な圧力変化であっても従来よりもさらに感度良く検出することができるカテーテル用圧力センサを提供することにある。
【解決手段】カテーテル先端部またはカテーテル側面に対し、コイル状炭素繊維を弾性材料中に分散したセンサ素子マトリクス部を設け、当該分散状態のコイル状炭素繊維によって接触圧を検出するようにしたカテーテル用圧力センサにおいて、
前記センサ素子マトリクス部に一つ以上の空隙を形成したことを特徴とするカテーテル用圧力センサ。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、弾性材料前駆体にコイル状炭素繊維を混ぜた場合のように不溶状態において、コイル状炭素繊維の高次構造を損なうことなく均一な混合・分散を行い、かつ元々コイル状炭素繊維に包含されている気泡および混合時に発生する泡を効果的に除去する方法を提供することである。
【解決手段】容器内の弾性材料前駆体に、コイル状炭素繊維が1.0〜20.0重量%の割合になるように添加し、前記容器を自転運動させるとともに公転運動させて、15秒以内の時間混合し、0.1〜50kPaの減圧下で、さらに30秒〜5分間混合して、得られる混合物を所望の鋳型に充填して固化することにより、弾性材料内にコイル状炭素繊維が固定されてなる複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】内視鏡保持装置の触覚センサの素子部におけるセンサ特性調節機構を提供し、センサ素子の検知特性の校正を容易に行えるようにする。
【解決手段】患者の体腔に挿入される内視鏡を保持するための内視鏡保持装置であって、手術台に近接して、患者の患部上方付近に内視鏡の先端を臨ませ得るアームと、前記アームの先端近傍に配設され、内視鏡が体腔に挿入される部位を中心として、平面状の円弧を描いて左右方向に移動可能な第1保持部と、第1保持部に配設され、体腔挿入部位を中心として、垂直面上の円弧を描いて上下方向に移動可能な第2保持部と、第2保持部に配設され、斜め前後方向に移動可能な第3保持部とからなり、第3保持部に対しコイル状炭素繊維を含有する触覚センサ56を介して前後方向の軸線に沿って移動可能に保持されるとともに、該触覚センサに対するセンサ特性調整部材80が具備されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の外径、及び、コイル径のばらつきが小さいカーボンナノコイルの安定製造に好適なカーボンナノコイル製造用触媒及びその製造方法並びにそれを用いたカーボンナノコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノコイル製造用触媒1は、無機材料(非晶質シリカ等)からなるマトリックス相11と、このマトリックス相11に分散され、金属状態の金属M(Ni等)を含み、且つ、数平均粒子径が0.5〜100nmである金属含有粒状部13とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 23