説明

アルコン,インコーポレイテッドにより出願された特許

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UV光と短波長可視光との両方を吸収する発色団が開示される。これらの発色団は、眼内レンズ材料において使用するために特に適切である。本発明の発色団は、IOLにおいて使用するために特に適切である。IOL材料は、一般に、0.1〜5%(w/w)の本発明の発色団を含有する。好ましくは、IOL材料は、0.5〜3%(w/w)の本発明の発色団を含有する。このようなデバイス材料は、本発明の発色団を他の成分と共重合させることにより調製される。 (もっと読む)


本発明は、治療有効量の貧水溶性活性化合物と、眼新生血管形成および増大した血管透過性に基づく疾患の治療または予防に適した量のポリエチレン共溶媒とを含む有効な眼科用医薬組成物の開発に関する。その組成物はゲルの形態であり、好ましい活性化合物は、多標的受容体チロシンキナーゼ阻害剤N−[4−(3−アミノ−1H−インダゾール−4−イル)フェニル]−N’−(2−フルオロ−5−メチルフェニル)尿素である。本発明の浸食性ゲル組成物は、好ましくは、新生血管形成、炎症、または血管透過性により特徴づけられる障害に罹患している患者の眼に、後強膜近傍投与または硝子体内注射により投与される。 (もっと読む)


例示的な実施形態は、第1の屈折率をもつレンズ本体(410)および反射防止被膜(420)を有するコーティング眼内レンズ(400)を提供する。該被膜は、レンズ本体の少なくとも一部分を覆い、レンズ本体の第1の屈折率より小さい第2の屈折率を有する。反射防止被膜は、レンズ本体に入射する軸外光から生じた反射強度を少なくとも2.5倍の率で減少させ、光透過を高める。別の例示的な実施形態は、約1.52〜約1.60の範囲の屈折率をもつレンズ本体、およびレンズ本体の少なくとも一部分上に反射防止被膜を有するコーティング眼内レンズを提供する。
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例示的な実施形態では、約55重量%未満の平衡含水量を有するヒドロゲルを含む眼内レンズ、特に後房有水晶体レンズを作製するのに適した生体適合性ポリマー組成物を提供する。ヒドロゲルは、約1.41超の屈折率、および約16から約20μeq−mm/hr/cmの間のナトリウムイオンフラックスを有する。別の例示的な実施形態では、約68から約71重量%のN−ビニルピロリドン、および約28から約30重量%の2−フェニルエチルメタクリレートの重合生成物を含むポリマー組成物を提供する。この重合生成物は、約1.41超の屈折率、および約55重量%未満の平衡含水量を有する。
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【課題】 緑内障の診断および処置のための方法およびキットを提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】 細胞または体液から得られたサンプルにおいて、骨形態形成ファミリーメンバー遺伝子の発現の変化を検出することによる、緑内障を診断する方法を提供することによって、上記課題は解決された。この方法は、好ましくは、緑内障を有すると疑われる患者から組織または液体のサンプルを得る工程;該サンプルからDNAを抽出する工程;複数のPCRプライマーを得る工程;該プライマーを使用して、該抽出されたDNAの領域を増幅してPCR産物を得る工程;該PCR産物を分離する工程;ならびに該増幅した抽出されたDNA配列と該プライマーの配列との間の違いを同定する工程を包含する。 (もっと読む)


強度が改善されている柔軟な高屈折率のアクリル系のデバイス材料が開示される。この材料は、フェニレン−シロキサンマクロマーを含む。特にIOLとして使用するのに好適であるが、コンタクトレンズ、人工角膜、角膜のリングまたはインレー、耳鼻科通気管および鼻のインプラント等の、眼科または耳鼻咽喉科用デバイスとしても有用である、改良された柔軟かつ折り曲げ可能なアクリル系デバイス材料が発見された。これらのポリマー材料は、ポリエチレン−シロキサンマクロマーを含む。 (もっと読む)


1,4−二置換−1,2,3−トリアゾールUV吸収モノマーを開示する。このUV吸収剤は、眼内レンズ材料への使用に特に適している。これらは、特に眼内レンズ(IOL)などの移植可能レンズに有用である。本発明の1,4−二置換−1,2,3−トリアゾール化合物を含む眼用デバイス材料および眼内レンズもまた提供される。本発明の眼用デバイスは、眼内レンズ;コンタクトレンズ;人工角膜ならびに角膜インレーまたは角膜リングからなる群から選択され得る。 (もっと読む)


コートされた医療用インプラントが、患者の身体組織中にまたはそれに隣接して固定されるように構成されたインプラント本体を有する。このインプラント本体は、インプラント表面を有し、コーティングが、当該インプラント表面の少なくとも一部の上に形成される。このコーティングは、第1の化学成分のコーティング外表面を含み、この第1の化学成分は、第2の化学成分のカルボン酸官能基に化学的に結合している。この第2の化学成分は、アミド連結によって、下層の第3の化学成分に固定化されており、この第3の化学成分は、インプラント本体の表面上に直接プラズマコートされている。このコーティングは、タンパク質の接着および/もしくは細胞の増殖を阻害もしくは阻止するか、または非汚染性コーティングとなり得るかのいずれかである。 (もっと読む)


人工涙液としての使用もしくは眼科用薬物用のビヒクルとしての使用に適した眼科用組成物が、開示される。上記組成物は、粘性に対して相乗効果を有する3種のポリマーの組み合わせを含む。上記組成物は、ヒアルロン酸、グアールガム、およびヒドロキシプロピルメチルセルロースもしくはカルボキシビニルポリマーのいずれかを含む。上記組成物は、人工涙液製品として有用であるが、眼科用薬物を送達するためのビヒクルとしても働き得る。 (もっと読む)


鼻のアレルギー性または炎症性障害の治療のためのオロパタジンの局所製剤が開示される。水性製剤は、オロパタジン約0.6%(w/v)を含有する。一つの実施形態において、本発明は、鼻のアレルギー性または炎症性障害の治療のための生成物として有効な局所用オロパタジン製剤を提供する。本発明の製剤は、オロパタジン約0.6%を含む水溶液である。該製剤は、製剤のpHを3.5〜3.95の範囲に維持することができ、かつ塩化ナトリウムの存在下でオロパタジン薬物を可溶化する一助にもなるリン酸塩を含有する。 (もっと読む)


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