説明

ユニチカファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】 発色性及び染色堅牢度に優れた織編物を作製できる紡績糸を提供する。
【解決手段】 芯部にポリエチレンテレフタレートを、鞘部にポリブチレンテレフフタレート(PBT)をそれぞれ配してなり、単糸繊度が2.0dtex以下である同心芯鞘型の複合繊維を含んでなる紡績糸。本発明の紡績糸は、分散染料を効率よく吸着できるPBTを鞘部に配する複合繊維を使用しているため、織編物に優れた発色性を付与しうる。PBTは結晶性が高いので一旦吸着した染料は放出されにくく、織編物の染色堅牢度が向上する。 (もっと読む)


【課題】十分な難燃性を有し、延伸性に優れ、延伸毛羽が少なく、製編織などの加工性に優れた難燃性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】リン化合物が共重合されたポリエチレンテレフタレート(A成分)とポリエチレンテレフタレート(B成分)の混合物からなるポリエステル繊維であって、A成分とB成分の質量比が4:1〜1:1、リン原子の含有量が3000〜7000ppmであることを特徴とする難燃性ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】従来の樹脂加工法では困難であった高い交点強力を有するとともに1mm以下または5mm以上の目合い寸法で安定しているメッシュシートを得る。
【解決手段】メッシュシートであって、芯部の重合体と、芯部の重合体よりも低融点の鞘部の重合体との質量比が、芯部/鞘部=50/50〜90/10である芯鞘複合繊維にて形成され、空隙部分の一辺が1mm以下または5mm以上である。このメッシュシートは、芯部の重合体と、芯部の重合体よりも低融点の鞘部の重合体との質量比が、芯部/鞘部=50/50〜90/10である芯鞘複合繊維を、空隙部分の一辺を1mm以下または5mm以上として製編織し、その後、芯部の重合体の融点と鞘部の重合体の融点との間の温度で加熱処理することにより、製造される。加熱処理は、製編織工程に続く巻き取りの直前に設けられた熱ロールとの接触により行われる。 (もっと読む)


【課題】吸放湿性を付与するための特定の化合物を添加することなく、優れた吸放湿性を有するポリアミド繊維とすることができ、低コストで得ることができる混合物紡糸繊維を提供する。
【解決手段】アルカリ易溶性ポリエステル(A) と熱可塑性ポリアミド(B) の混合物を紡糸して得られる繊維であって、アルカリ易溶性ポリエステル(A) と熱可塑性ポリアミド(B) の質量比(A:B)が3:97〜25:75であることを特徴とする混合物紡糸繊維。 (もっと読む)


【課題】繊維部分に多数の微細孔を、繊維内部に中空部を有し、吸水性、保水性、放湿性に優れるとともに、濾過や透過性能有する中空繊維として中空糸膜としても使用することができる微細孔中空ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】 ポリアミド成分からなり、繊維内部に繊維の長手方向に沿って形成された中空部を有する単糸で構成されたマルチフィラメントであって、各単糸の中空部以外の繊維部分には、繊維の長手方向に沿って多数の微細孔が形成されており、かつ、中空部の割合(中空率)が30〜50%であることを特徴とする微細孔中空ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】 樹脂との接着性に優れ、樹脂ホース、樹脂ベルト、樹脂シート等の成形品の補強用繊維として好適なポリエステル系の樹脂補強用繊維を提供する。
【解決手段】(1)樹脂補強に用いるための芯鞘型複合繊維であり、複合繊維の芯部はポリエステル、鞘部は芯部のポリエステルより低融点であって、テレフタル酸成分、エチレングリコール成分、1,4−ブタンジオール成分及び脂肪族ラクトン成分を含有する、融点が130〜200℃の共重合ポリエステルで構成されていることを特徴とする樹脂補強用繊維。(2)芯部のポリエステルはポリエチレンテレフタレートを主成分とし、かつ、切断強度が3.8cN/dtex以上、切断伸度が20%以下である(1)記載の樹脂補強用繊維。 (もっと読む)


【課題】 分散染料で十分に染色可能であり、染色堅牢度に優れており、かつ操業性よく得ることができる可染性ポリプロピレン繊維を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン中に共重合ポリエステルが1〜50質量%含有されたポリプロピレン繊維であって、共重合ポリエステルは、テレフタル酸と2種類以上のグリコール成分とからなり、グリコール成分はエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールであり、結晶融点が110〜190℃である可染性ポリプロピレン繊維。 (もっと読む)


【課題】熱処理により溶融して接着剤として機能し、各種の繊維素材やフィルム等の素材を接着加工する際に用いることができ、特にレーヨン素材の接着に好適であり、接着した素材は剥離しにくく、接着強力が高いものとなる熱接着加工用ポリアミド繊維を提供する。【解決手段】下記式(1)又は(2)に示される繰り返し単位の少なくとも一方を含有するポリアミド〔ポリアミド(A)〕を構成成分とする単糸からなることを特徴とする熱接着加工用ポリアミド繊維。
【化1】


【化2】
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【課題】 張り・腰、ソフト感、ふくらみ感に優れ、かつ良好な滑脱抵抗力を具備する、仮撚捲縮糸使いの織物を提供する。
【解決手段】 合成繊維マルチフィラメント仮撚捲縮糸を用いてなる織物において、該合成繊維マルチフィラメント仮撚捲縮糸を構成するフィラメントが特定の断面特性を有し、カバーファクターが1000〜2500であり、縫目滑脱が2.0mm以下である織物。特に合成繊維マルチフィラメント仮撚捲縮糸は、製織前において、沸水処理後の伸長率が120%以上、トルクが100T/M以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 芯成分にリサイクルポリエステルを含有していながら、産業資材や家庭用資材用として十分に使用可能な、高強度で優れた接着性を有する再生熱接着性繊維を提供する。
【解決手段】 リサイクルポリエステルを含有するポリエステル樹脂を芯成分、芯成分より低融点で融点が140〜190℃の共重合ポリエステルを鞘成分とする芯鞘型複合繊維であって、芯鞘質量比が1:1〜5:1、切断強度が3.0cN/dtex以上、切断伸度が20〜35%である再生熱接着性繊維。鞘成分の共重合ポリエステルは、テレフタル酸成分、エチレングリコール成分を含有し、かつ、1,4−ブタンジオール成分、脂肪族ラクトン成分及びアジピン酸成分の少なくとも一成分を含有することが好ましい。 (もっと読む)


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