説明

ユニチカファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】低温環境下で使用する際の結節強力の低下が少なく、かつ耐屈曲疲労性にも優れており、各種の生活用品、産業資材用途等に好適に使用することができ、さらには、地球環境に配慮した植物を原料とするポリマーからなるポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】単糸の横断面形状において少なくとも繊維表面にナイロン11が配されたフィラメントであって、下記式(1)で算出される強力保持率が90〜140%であり、かつ下記式(2)で算出される2万回屈曲後の強度保持率が80%以上であるポリアミド繊維。(1)・・強力保持率(%)=〔(B/A)×100〕、(2)・・2万回屈曲後の強度保持率(%)=〔(M/L)×100〕 (もっと読む)


【課題】X線による優れた造影性能を有し、かつソフトな柔軟性を有することで、手術用ガーゼとして織物や不織布等に挿入して使用するに適したX線造影性複合モノフィラメントを提供する。
【解決手段】放射線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂を芯部、放射線不透過剤を含有しない熱可塑性樹脂を鞘部とする芯鞘型複合モノフィラメントであって、芯部の熱可塑性樹脂中の放射線不透過剤の含有量が30〜80質量%であり、ヤング率が0.1〜5.0cN/dtex、繊度が500〜20000dtexであるX線造影性複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】繊維内部に中空部を有し、中空部から繊維表面に連通する微細孔を有し、濾過性能や透過性能を有する中空繊維として浄水器用途等の濾布や中空糸膜としても好適に使用することができるポリアミド中空繊維を提供する。
【解決手段】繊維内部に繊維の長手方向に沿って形成された一又は複数の中空部を有するポリアミド成分からなる繊維であって、少なくとも一つの中空部において、中空部から繊維表面までのポリアミド成分の厚さが70μm以下であり、かつ中空部と繊維表面とを連通する微細孔を有するポリアミド中空繊維。 (もっと読む)


【課題】リサイクルポリエステルを用いていながら、テントや鞄類に十分使用可能な強度を有し、かつ繊維内部に軽量化に必要な中空部を有する再生中空マルチフィラメントを提供する。
【解決手段】リサイクルポリエステルを90質量%以上含有してなるマルチフィラメントであって、該マルチフィラメントを構成する各単糸が繊維断面において少なくとも2個以上の中空部を繊維軸方向に連続して有し、極限粘度〔η〕が0.8以上、中空率が15〜30%、切断強度が5.5cN/dtex以上であることを特徴とする再生中空マルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 配管内壁を洗浄するボールであって、自然界へ排出された場合であっても、時間の経過と共にその形態が消失するものであって、かつ、軽量で作業性が良好な洗浄ボールを提供する。
【解決手段】 配管内部を洗浄するための洗浄ボールであって、洗浄ボールは、ポリ乳酸バインダー繊維の一部または全部が溶融または軟化したバインダー成分を介して繊維同士が熱接着しかつ球形状に形態保持している繊維成形体である生分解性洗浄ボール。
前記ポリ乳酸バインダー繊維は、芯部に高融点のポリDL乳酸、鞘部に芯部のポリDL乳酸よりも低融点のポリDL乳酸が配されている芯鞘複合型の繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 セルロースナノファイバーを用いた不織シートであり、使用後、自然環境下で徐々に分解し最終的には消失する性能を有し、また、使用後に焼却した場合に大気汚染が無く、環境への影響が少ない素材であって、風合いソフトで肌触りの良好な素材を提供する。
【解決手段】 セルロースナノファイバーを主体繊維とする不織シートであり、主体繊維同士はバインダー繊維のバインダー成分が軟化または溶融することによって熱接着しており、バインダー成分がポリアルキレンサクシネートに乳酸が高々10モル%共重合した重合体である。バインダー繊維が、芯部にポリ乳酸、鞘部にポリアルキレンサクシネートに乳酸が高々10モル%共重合した重合体が配された芯鞘型複合繊維であるとよい。 (もっと読む)


【課題】熱接着加工後の成形品について防汚加工を行う必要がなく、土木資材や建築資材等の産業用資材に十分使用可能な、高強度と防汚性を有する防汚性熱接着性長繊維を提供する。
【解決手段】芯部がポリエチレンテレフタレート、鞘部が芯部より低融点の共重合ポリエステルで構成された芯鞘構造を有する長繊維であって、該鞘部がベンゾオキサゾール系蛍光増白剤を0.1〜0.5質量%含有するものであり、該長繊維の切断強度が3.5cN/dtex以上であることを特徴とする防汚性熱接着性長繊維。 (もっと読む)


【課題】ランの広がりを抑制できると共に、寸法安定性、耐久性などにも優れる丸編地と、この丸編地を用いてなる繊維製品とを提供する。
【解決手段】ラン発生強力が30.0N/mm以上である丸編地。アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAを芯部に、融点がポリエステルAより30℃以上低いポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維を含む糸条を用いることが好ましい。特にポリエステルBとして特定の共重合ポリエステルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 織編物に優れた滑り性を付与することができ、織編物をアルカリ減量してもその優れた滑り性を維持することができると共に繊維内での剥離現象が生じ難い、新規なポリエステル糸条を提供する。
【解決手段】 球状微粒子を均一に0.1〜10.0質量%含有する成分が少なくとも横断面外側部分に配される共に、当該成分の複合比率が55.0%以上である繊維から構成されるポリエステル糸条。本発明では、特に、前記繊維が球状微粒子を含有する成分のみからなる態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】研磨処理時に粉砕しにくく、粉の発生が少なく、かつ樹脂同士のブロッキングが生じにくく、長期間安定して研磨処理を行うことができ、さらには使用後の廃棄にも問題が少ない研磨材を提供する。
【解決手段】ポリグリセリン酢酸エステルを3〜30質量%含有している熱可塑性ポリマーからなり、かつ柱状の形状を有しており、長さ方向に対して垂直に切断した断面の長径が10〜3000μm、長さが0.1〜3mmであることを特徴とする研磨材。 (もっと読む)


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