説明

ユニチカファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】 さらに優れた保型性および作業性を併せ持ち田植え機による移植作業(田植え機に備えられたフィンガーによる掻き取り)が良好に行えるマットであり、苗が良好に成長できる育苗マットを提供する。
【解決手段】 植物性粒状物と芯鞘型複合バインダー短繊維とから構成され、前記芯鞘型複合バインダー短繊維が芯部に高融点成分であるポリ乳酸系重合体が配され、鞘部に低融点成分であるポリアルキレンサクシネートに乳酸が1〜6モル%共重合した重合体が配され、高融点成分と低融点成分との融点差は30℃以上であり、前記低融点成分が溶融または軟化することにより植物性粒状物同士が熱接着されて一体化したマットであり、マットには育苗用肥料が含まれていることを特徴とする育苗マット。 (もっと読む)


【課題】高強度で耐候性や柔軟性に優れ、積み重ねて使用しても滑り落ちにくい土嚢を得ることができる土嚢用ポリエステル繊維を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】カーボンブラックを含有するポリエチレンテレフタレートからなるマルチフィラメントであって、繊維中のカーボンブラックの含有量が0.2〜1.2質量%であり、切断強度が5.5cN/dtex以上、繊維の糸/糸静摩擦係数(F/Fμs)が1.7以上であることを特徴とする土嚢用ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を構成成分としながらも、強度、耐摩耗性、耐湿熱分解性に劣るポリ乳酸の問題点を解消することができ、捲縮が付与されておらず、かつパイル曲がりもなく、湿式抄紙や電着フロッキー加工に好適に使用することができるショートカットポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を芯成分、芳香族ポリエステルを鞘成分とする芯鞘型複合繊維であって、繊維長が25mm以下、機械捲縮が付与されておらず、実質的にパイル曲がりがないことを特徴とするショートカットポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ブラシ作成時の熱処理工程や長期間の使用における温湿度変化に対して電気抵抗値及び剛性の変化が小さく、接触帯電用やクリーニング用のブラシとして用いると、電気抵抗値及び形態の安定性に優れ、良好な帯電やクリーニングを長期間行うことができる導電マルチフィラメント糸を提供する。
【解決手段】導電性微粒子を含有するナイロン12からなる単繊維で構成された導電マルチフィラメント糸であって、熱水収縮率が10%以下であり、10℃、RH30%、20℃、RH65%、40℃、RH90%の各環境下における電気抵抗値の対数値の変化量が0.3以下であり、かつヤング率の変化率が30%以下であることを特徴とする導電マルチフィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】 透湿防水層面に十分な立体感及び意匠性を持つ透湿防水性布帛を提供する。
【解決手段】 この透湿防水性布帛は、布帛,接着剤層,高発泡層及び透湿防水層の順に積層貼合されてなる。高発泡層は、熱膨張したマイクロカプセルと、このマイクロカプセルを透湿防水層内面に保持するための合成樹脂と、マイクロカプセルの表面又は合成樹脂中に存在する親水性かつ微多孔性シリカ微粉末とで形成されている。このような高発泡層を備えた透湿防水性布帛は、以下の方法で得ることができる。まず、離型材の表面に透湿防水層を形成する。この透湿防水層上に、熱膨張性マイクロカプセルと、親水性かつ微多孔性シリカ微粉末とを含有する合成樹脂溶液を、塗布した後、乾燥して合成樹脂層を形成する。その後、接着剤層を介して、合成樹脂層上に布帛を積層貼合した後、加熱下で熱膨張性マイクロカプセルを膨張させる。 (もっと読む)


【課題】特異な造影形状を呈することで、体内に残留した場合に発見しやすいX線造影性複合糸及びX線造影性繊維構造体を提供する。
【解決手段】X線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂にて形成されたX線造影性繊維Aと、X線不透過剤を含有しない非造影性繊維Bとを含む複合糸である。X線造影性繊維Aの造影形状が、複合糸の糸長方向に沿って曲折部を有するものである。X線造影性繊維構造体は、この複合糸を含むものである。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の繊維の強度低下、収縮が小さく、得られる織編物等の寸法安定性が良好となり、また、得られる製品を高温雰囲気下で使用しても接着強力の低下や変形が少なく、種々の用途に使用することが可能となる芯鞘型ポリエステル複合繊維及びこの繊維を少なくとも一部に用いた織編物を提供する。
【解決手段】アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAと融点がポリエステルAより30℃以上低いポリエステルBからなり、ポリエステルAを芯部にポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維であって、芯部と鞘部の質量比率(芯:鞘)が40:60〜80:20であり、下記式に示す乾熱処理後の強度保持率が60%以上、収縮率が20%以下である芯鞘型ポリエステル複合繊維。強度保持率(%)=(G/M)×100 収縮率(%)={(MS−GS)/MS}×100 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリエステルとポリ乳酸からなる芯鞘型の複合繊維において、芯鞘部の界面接着性に優れ、耐摩耗性に優れ、様々な用途に使用することが可能なポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステルを鞘成分、ポリ乳酸を芯成分とする芯鞘型複合繊維であって、鞘成分と芯成分の少なくとも一方にエチレン−アクリル酸エステルコポリマー又はエチレン−アクリル酸エステルターポリマーが含まれていることを特徴とするポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】芯鞘型の複合繊維であって、鞘成分を溶融させた後に得られる成形品の剛性を向上させることが可能となる熱接着性長繊維を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを主成分とする芯成分と、芯成分よりも低融点の共重合ポリエステルを主成分とする鞘成分とで構成される芯鞘型複合繊維であり、芯鞘質量比(芯:鞘)が4:1〜7:1、引張強さが3.5cN/dtex以上、伸び率が30%以下である熱接着性長繊維。 (もっと読む)


【課題】従来の石油系由来のポリマーだけからなる合成繊維では無く、バイオマス由来ポリマーを少なくとも一部に含有し、二酸化炭素発生量を低減するなど環境に優しく、かつ石油由来ポリマーと比較してバイオマス由来ポリマーが劣る耐摩耗性などの欠点を補うことができる繊維を用いた土木工事用袋体を提供する。
【解決手段】複合繊維にて構成される編地によって形成された土木工事用袋体である。複合繊維は、横断面が芯鞘形状を呈していて、鞘部が石油系由来の汎用ポリマーにて形成されるとともに、芯部がバイオマス由来のポリマーにて形成されている。 (もっと読む)


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