説明

G&Gサイエンス株式会社により出願された特許

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【課題】インプリント異常症の指標となる遺伝子異常の新たな検査方法の提供。
【解決手段】ヒト生体試料由来のゲノムDNA抽出サンプルについて、ZDBF2遺伝子のアレル特異的メチル化領域におけるメチル化状態を検出し、そのゲノムDNA抽出サンプル中のメチル化率をインプリント異常症指標の検査値として取得することを含む、インプリント異常症指標の検査方法。 (もっと読む)


【課題】 心筋梗塞の遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための遺伝子検出法等を提供すること。
【解決手段】 日本人集団A(心筋梗塞患者134名、対照者137名)、日本人集団B(心筋梗塞患者1431名、対照者3161名)、日本人集団C(心筋梗塞患者643名、対照者1347名)、及び韓国人集団(心筋梗塞患者1880名、対照者8714名)の4個の独立した集団(全17447人)に関し、心筋梗塞に関するゲノム全領域関連解析(GWAS)を行った。その結果、ブチロフィリン・サブファミリー2・メンバーA1遺伝子(BTN2A1)のrs6929846多型と、インターロイキン・エンハンサー・バインディング・ファクター3・90kDa遺伝子(ILF3)のrs2569512多型が、日本人集団において、有意に心筋梗塞に関連した。 (もっと読む)


【課題】脳梗塞の遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための遺伝子検出法等を提供する。
【解決手段】6341人の日本人集団に関し、約52万個の遺伝子多型から、ゲノム全領域関連解析(GWAS)を行って見出された、脳梗塞に関するLLGL2のrs1671021多型、CELSR1のrs9615362多型、RUVBL2のrs753307多型を決定することによる、脳梗塞の遺伝的リスクの検出方法。これらの多型を含む連鎖不平衡ブロックの塩基配列の中、3個のタグSNPと1個の非同義SNPが脳梗塞に関連し、特にCELSR1のrs6007897(A→G,Thr2268Ala)及びCELSR1のrs4044210(A→G,Ile2107Val)については、アミノ酸置換を伴う重要なSNPであった。 (もっと読む)


【課題】 慢性腎臓病の遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための遺伝子検出法等を提供すること。
【解決手段】 4,587人の日本人について、176個の候補遺伝子に関し222個の遺伝子多型をPCR、配列特異的オリゴヌクレオチドプローブ、およびサスペンション・アレイ・テクノロジー(SAT)を用いて検出し、慢性腎臓病に有意に関連する遺伝子多型を検出した。本発明のリスク検出法は、慢性腎臓病の発症予測およびその予防に有用であることが示された。 (もっと読む)


【課題】脂質代謝異常、遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための、日本人に適した遺伝子の検出法を提供する。
【解決手段】195個の候補遺伝子に関し258個の遺伝子多型をPCR、配列特異的オリゴヌクレオチドプローブ、およびサスペンション・アレイ・テクノロジー(SAT)を用いて検出し、脂質代謝異常に有意に関連する遺伝子多型を検出する方法。この検出法は、特に日本人の脂質代謝異常の発症予測、およびその予防に有用である。 (もっと読む)


【課題】ユニバーサルプライマーとその用途を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を3'末端に含むユニバーサルプライマーが提供された。本発明のユニバーサルプライマーで、ゲノムを鋳型として合成されたDNAは、幅広い生物において、各生物に固有のDNA解離パターンを与える。判定すべき試料について、1つの、あるいは少数のプライマーを使ってDNA解離パターンを決定すれば、同じユニバーサルプライマーによって得られた幅広い比較対象される生物のDNA解離パターンと照合することができる。そして、比較対照される生物との同一性を評価することができる。本発明によって、幅広い生物を容易に判別することができる。 (もっと読む)


【課題】DNA解離パターンの比較に基づいて生物を判別するための方法を提供する。
【解決手段】ゲノムの特定の条件を満たす領域を増幅し、その増幅断片のDNA解離パターンに基づいて生物を判別する方法が提供された。増幅すべき領域は、ゲノムの塩基配列情報に基づいて、予め選択することができる。本発明によって選択された領域の塩基配列情報に基づいて、増幅に必要なプライマーをデザインすることもできる。本発明は、幅広い生物種の判別を可能とする。 (もっと読む)


【課題】抗酸菌の同定用プライマーとその用途を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を3'末端に含む抗酸菌の同定用プライマーが提供された。本発明の抗酸菌の同定用プライマーで、ゲノムを鋳型として合成されたDNAは、幅広い抗酸菌において、各抗酸菌に固有のDNA解離パターンを与える。同定すべき試料について、1つの、あるいは少数のプライマーを使ってDNA解離パターンを決定すれば、同じ抗酸菌の同定用プライマーによって得られた抗酸菌のDNA解離パターンと照合することができる。そして、比較対照される抗酸菌との同一性を評価することができる。本発明によって、幅広い抗酸菌を容易に同定することができる。 (もっと読む)


【課題】日本人のmtDNAを主要なハプログループに分類できる迅速なmtSNPs検出方法を提供すること、及びその方法を用いて各種疾患の遺伝的危険度を予測する遺伝子検出方法等を提供すること。
【解決手段】ミトコンドリアゲノムのコード領域における20数個の多型に関する遺伝子型を決定することにより、日本人のミトコンドリアゲノムを10個〜12個の代表的なハプログループに分類する方法。MS、2型糖尿病、アテローム血栓性脳梗塞、心筋梗塞に関連するハプログループを同定することができる。 (もっと読む)


【課題】 mtDNAのハプログループに基づき、心筋梗塞の遺伝的危険度を予測する遺伝子検出方法等を提供すること、およびそれによって心筋梗塞の発症を予防すること。
【解決手段】 1181名の心筋梗塞患者と、956名の対照者とを合わせた2137名の日本人について、ミトコンドリアゲノムのコード領域における多型に関する遺伝子型を決定することにより、12個の代表的なハプログループ(F,B,A,N9a,N9b,M7a,M7b,M7c,G1,G2,D4,およびD5)に分類した。統計解析の結果、ハプログループN9bが心筋梗塞に抵抗性があること、および男性の場合には、ハプログループG1が心筋梗塞に関係していることが明らかになった。 (もっと読む)


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