説明

オリオンビール株式会社により出願された特許

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【課題】 麦芽の使用比率が低い発泡酒特有の味覚の平たさを改善する。
【解決手段】 発泡酒の製造工程において、もろみ酢を添加する。具体的には、もろみ酢の添加を、発泡酒の原料の酵素分解時に行い、原料を含む混合液のpHを、当該原料を分解する酵素の活性の最適pH範囲に調整する。このとき、主原料である麦芽、及び副原料であるでんぷん質に水を加えて混合し、液化して得られた第一のマイシェにもろみ酢を添加して、第一のマイシェのpHを5.3〜5.7に調整する。次に、主原料である麦芽、又は主原料である麦芽と副原料であるでんぷん質に水を加えて混合し、液化して得られた第二のマイシェにもろみ酢を添加して、第二のマイシェのpHを5.5〜5.9に調整する。そして、第二のマイシェに第一のマイシェを混合し、得られた混合物にさらにもろみ酢を添加して、この混合物のpHを5.3〜5.7に調整する。 (もっと読む)


【課題】ビール粕の有効利用を図るため、ビール粕の処理物を有効成分とする抗酸化活性組成物、セラミド量やγ−アミノ酪酸が増加された組成物やその製造方法、該組成物を含む機能性食品又は食品素材を提供すること。
【解決手段】ビール粕と醗酵基質とを混合して加熱殺菌したビール粕含有醗酵基質にセルラーゼ系酵素を添加して酵素処理し、酵素処理後のビール粕含有醗酵基質にラクトバシルス・プランタリム(L. plantarum)を添加して嫌気的に醗酵することにより得られるビール粕醗酵処理物、その製造方法、該醗酵処理物を有効成分とする抗酸化活性組成物、醗酵前に比してセラミド量やγ−アミノ酪酸が増加した組成物、及びビール粕醗酵処理物を含む機能性食品又は食品素材とすること。 (もっと読む)


【課題】容器或いはその内容物である飲料をより一様に加温する。
【解決手段】加温装置200は、飲料が充填された容器を加温するように構成され、容器10に対してその上方から温水を吹き付ける第1噴射部20と、容器に対してその下方から温水を吹き付ける第2噴射部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】異種容器や不具合を有する容器などの異常容器をより高い精度で判別することができる検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置100は、容器12を斜め上方から撮像する第1カメラ20と、第1カメラ20によって撮像された画像において認識される容器の口部の位置に基づいて該容器が正常容器であるか異常容器であるかを判定する処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、抽出に用いる極性溶媒の使用量を抑制することで製造コストの軽減を目的としたビール粕由来の植物性セラミド関連物質製造方法を提供することである。また、その方法によって得られる安価でBSEの危険性のない植物性セラミド関連物質を含む健康食品、又は刺激が少なく皮膚に優しい植物性セラミド関連物質を含む保湿剤を提供することである。
【解決手段】ビール等の製造工程で得られるビール粕を十分に乾燥させることで当該ビール粕への極性溶媒の浸透性を高め、また抽出液中への水分の混入を抑える。さらに得られた抽出液を再度抽出用の極性溶媒として用いるサイクルを所定の回数繰り返すことによって、極性溶媒の必要量を従来の約1/10量にまで抑えながら目的の植物性セラミド関連物質を抽出する。 (もっと読む)


【課題】 麦芽の使用比率が少ない場合であっても、いわゆる発泡酒臭や香味が改善された発酵アルコール飲料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも麦芽及び副原料である澱粉質を含む発酵原料を、可溶化された風化造礁珊瑚由来成分の存在下に発酵させることによって製造される発酵アルコール飲料;及び発酵アルコール飲料の醸造工程において、可溶化された風化造礁珊瑚由来成分を添加することを特徴とする発酵アルコール飲料の製造方法。 (もっと読む)


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