説明

アジレント・テクノロジーズ・インクにより出願された特許

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高真空ポンプ11が複数のポンピングステージを備え、該ポンピングステージはそれぞれ、少なくとも1つの回転型ロータ要素1、13、33と1つの固定ステータ要素とを含む複数の相互に協働する要素を備える。ポンピングステージのうちの少なくとも1つのポンピングステージの要素のうちの少なくとも1つの要素は、短繊維によって強化されたプラスチック材料から作られており、短繊維は、プラスチック材料のマトリックス内部に無秩序で実質的にランダムに分散されている。短繊維によって強化されたプラスチック材料の使用は、射出成形によって少なくとも1つの要素を作ることを可能にし、また従来の真空ポンプと比べた場合に大幅に削減された生産コストで真空ポンプ11を製造することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】質量分析計(MS)システムにおいてイオン源を交換する方法を提供する。
【解決手段】イオン源は、イオン化容積、少なくとも1つのイオン化要素、及び少なくとも1つの収束要素を含み、MSシステムは、イオン源、イオン源を収容する真空チャンバ150、及びインターロックチャンバ120を含む。方法は、インターロックチャンバと真空チャンバとの間の弁140を開き、開いた弁を介してイオン源をインターロックチャンバの中へ移動して弁を閉じ、イオン源をインターロックチャンバから取り除くことを含む。イオン源は更に、実質的に1回の動作でドッキングステーションにプラグ接続するための手段を含み、ドッキングステーションは、イオン源とプラグ接続する際にイオン源の動作のために十分な電気接続を行う。 (もっと読む)


【課題】容器支持構造に嵌め込む際の正確な同心性および垂直状態を実現可能な容器を提供する。
【解決手段】本容器は、円筒部216と、底部220と、下部リング208と、上部リング212とを備え、円筒部216は、容器内面、容器外面、容器開口を囲むリム228で終端する上端領域222、前記上端領域222において容器外面に形成された容器溝236、および前記上端領域222から軸方向に間隔を空けて配置された下端領域224を備える。底部220は、下端領域に配設されている。下部リング208は、容器溝236に配設され、容器内面と同心の側部外面を有する。環状側部240および容器内面と垂直なフランジ上面およびフランジ下面を有する環状フランジ部244を備える。上部リング208は、リム228の少なくとも一部を越えて延びる内部522と、フランジ上面と密に係合した外部524とを備える。 (もっと読む)


【課題】スーパーヘテロダイン式の受信器を使用する従来の信号処理方式により、システムの複雑さおよび費用が増加し、かつアナログ式ミキサーにより振動・他の人工的信号が入り込むなどを避ける手段を提供する。
【解決手段】デジタルダウンコンバージョンおよびサブサンプリングを使用した核磁気共鳴(NMR)受信器を採用する。既知の位相に対応する、参照時間、送信および受信信号位相を追跡する。デジタルダウンコンバージョン54および搬送位相補正55は、対象となるNMR変調を生成するために行われ、位相決定回路52は、fsでインクリメントされるNビットカウンタと、各過渡的なサンプリング期間開始用の搬送生成器再設定から経過した時間を示すカウントレジスタを含む。これにより検知されたNMR信号に対して位相補正を適用し、送信器もしくはダウンコンバータNCO再設定などのシステム変更または搬送周波数変更を補償できる。 (もっと読む)


【課題】複数イオン源を組み合わせた利点をもたらすことが可能で、個々の制限を受けず、切換えを必要とせず、かつ手動操作を必要としない多モードイオン化源を提供する。
【解決手段】多モードイオン化源には、1つ以上の大気圧イオン化源3、4が設けられる。これらのイオン化源は、エレクトロスプレーイオン化源、大気圧化学イオン化源、及び/または大気圧光イオン化源とすることが可能であり、サンプル21からの分子をイオン化するために用いられる。多モードイオン化源を利用して、イオンを発生させる方法も開示される。この装置及び方法によれば、個別イオン源に固有の欠点を伴わない、組み合わせイオン源の利点が得られる。 (もっと読む)


RF共鳴器48を備えているNMRプローブは、十分な量の試料に対して周波数ωで最適化された感度を得る通常の実験のための第1のモードに用いられる共に、RF共鳴器48内に微量試料を密接に包囲するように取出し可能に挿入することができる自己共振マイクロコイル50を用いることによって、微量の試料に対して周波数ωで最適化された独自の感度を得る実験のための第2のモードにも用いられるようになっている。微量試料は、好ましくは、独立して、マイクロコイル内に取出し可能に挿入することができるようになっている。このNMRプローブは、その第1のモード、および自己共振マイクロコイル50に誘導結合し、ωでのマイクロコイル50の自己共振を生じさせる第2のモードにおいて共鳴するために、拡張された同調範囲を有している。
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本発明は、核酸試料中に存在する標的デオキシリボ核酸(DNA)を検出または濃縮する方法であって、(a)核酸試料を断片化して、前記標的DNAを含有する標的断片を包含する核酸断片を生成させるステップと、(b)前記標的断片を包含する前記断片を少なくとも部分的に一本鎖とするステップであって、一本鎖部分が末端部分を包含し、かつ、前記一本鎖部分の長さが、前記標的断片の前記一本鎖部分の少なくとも一部を、ステップ(c)のプローブとハイブリダイズさせるのに十分であるステップと、(c)ステップ(b)の少なくとも部分的に一本鎖の断片を、単一の標的特異的核酸プローブのオリゴヌクレオチドAおよびBと接触させるステップであって、(i)オリゴヌクレオチドAが、前記標的断片の前記一本鎖部分の少なくとも一部と配列が相補的な少なくとも10ヌクレオチドを含む、標的特異的な第1の部分を一方の末端において含み、かつ、プローブのオリゴヌクレオチドBの一方の末端を包含する少なくとも一部と相補的なヌクレオチド配列を含む非標的特異的な第2の部分を他方の末端において含む、一本鎖オリゴヌクレオチドであり、(ii)オリゴヌクレオチドBが、前記標的断片を検出および/または濃縮するための少なくとも1つのエレメントを含有または保有する一本鎖オリゴヌクレオチドであり、その一方の末端を包含する少なくとも一部が、オリゴヌクレオチドAの非標的特異的な第2の部分と配列が相補的であり、それにより、前記標的断片が、オリゴヌクレオチドAの標的特異的な第1の部分とハイブリダイズすることにより、前記プローブにアニーリングし、その結果として、1つの標的断片当たり1つの標的特異的プローブ結合イベントだけがもたらされる、ステップと、(d)前記プローブのオリゴヌクレオチドBを、前記プローブのオリゴヌクレオチドAとハイブリダイズする前記標的断片の一本鎖部分の一部にライゲーションして、プローブ−標的断片ハイブリッドを作製するステップと、(e)前記プローブ−標的断片ハイブリッドを検出または濃縮するステップとを含む方法を提供する。また、本発明の方法において用いられるキットも提供される。 (もっと読む)


静磁場に対する器具の角度位置を検出するためのセンサは、柔軟性の梁要素、電磁装置、及び測定装置を備えている。梁要素は、その一端部分で器具に連結されているとよく、梁要素が非屈曲状態にあるときにセンサ軸に沿って延びた状態になっている。電磁装置は、梁要素に連結されており、かつセンサ軸と整列したセンサ磁場を生成するように構成されている。測定装置は、梁要素に連通しており、かつ梁要素の屈曲の大きさに関する梁要素の特性を測定するように構成されている。センサは、器具を操作する前に器具を所望の角度に設定し、該器具が操作中に所望の角度からズレていないかどうかを判断するために、利用されるとよい。器具の例として、磁気共鳴実験法に利用されるようなプローブ回転モジュールが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】質量分析計のコンポーネントを迅速で精密な位置合わせでもって、分解/再組み立てできるようにする。
【解決手段】質量分析計システムはイオン光学系(100)及びイオン光学系用のハウジング(301)を含む。パネル(303、305)がハウジングに対して開位置と閉位置との間で移動可能である。イオン光学系の第1のセクション(211)がハウジング内にあり、イオン光学系の第2のセクション(205、207、209)がパネルに取り付けられる。イオン光学系は、パネルが閉位置にある場合に、ハウジング及びパネルにより取り囲まれる。位置合わせ機構(401)は、パネルを閉じた際に、イオン光学系の第1及び第2のセクションを所定の整合状態へと位置合わせする。 (もっと読む)


【課題】m/z比が広範囲であるイオンに最適化されたイオン移送条件を提供するために構成されたイオン輸送機器が必要とされている。
【解決手段】イオン輸送装置は、イオン入口端部と、イオン出口端部と、イオン入口端部からイオン出口端部まで長手方向軸に沿って配置された電極とを備えている。各電極は、長手方向軸に沿って変化するRF電界を印加するように構成され、RF電界は、イオン入口端部では2n重極の主要な第1多重極成分を備えた第1RF電界を有し、ここで、n≧3/2であり、また、イオン出口端部では主として2n重極の第2多重極成分を備えた第2RF電界を有し、ここで、n≧3/2およびn<nである。 (もっと読む)


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