説明

住友金属鉱山シポレックス株式会社により出願された特許

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【課題】ALCパネルを使用した壁面内通気機能を有する外断熱外壁構造を簡易な方法で実現する手段を提供する。
【解決手段】ALCパネルの裏面に、ALCパネルの端面に平行な複数の躯体当たり部となる凸部を設けたALCパネルを使用する。建物躯体の梁・柱・間柱・胴縁で形成される平面に断熱材を張り付けてその上に防水紙を貼り付け、該防水紙の表面に上記ALCパネルを躯体当たり部となる凸部を建物躯体の梁・柱・間柱・胴縁に合わせて配置し、ビス又は取付金物を用いてALCパネルを建物躯体に取り付けて、各躯体当たり部となる凸部と防水紙とALCパネルで囲まれた空間が通気溝となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 軽量気泡コンクリート用の補強鉄筋を防錆液に浸漬して防錆被膜を形成する際に、従来の防錆液タンクをそのまま使用して、補強鉄筋に付着した気泡をほぼ完全に離脱させ、防錆被膜におけるピンホールの発生を大幅に減らすことが可能な軽量気泡コンクリート用補強鉄筋の防錆方法を提供する。
【解決手段】 軽量気泡コンクリート用の補強鉄筋マット1を防錆液4aに浸漬し、補強鉄筋マット最上部の補強鉄筋(主筋)が防錆液4aの液面から露出するまで上昇させ、引き続き元の位置まで下降させるように、補強鉄筋マット1を上下方向に揺動させた後、防錆液4aから引き上げる。上下方向の揺動回数は1〜3回とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面及び内部に無数の気泡や気孔を有しており本来吸水性が高い軽量気泡コンクリート(ALC)に対して、撥水性及び防水性とその均一性に優れ、水分と接触しても濡れ色や吸水跡が付着することなく、美観に優れるALCを提供する。
【解決手段】この軽量気泡コンクリートは、粉末状の珪酸質原料及び石灰質原料を主原料とし、高温高圧にて水蒸気養生される軽量気泡コンクリート本体と、軽量気泡コンクリート本体の外表面に形成される塗布層を備えた軽量気泡コンクリートであって、塗布層は、下記一般式(上記一般式中、Xは2以上20以下、10≦n≦200である。)で表されるアルキルハイドロジェンシリコーンを主成分とする撥水剤の希釈溶液が、その有効成分換算で1〜20g/mで塗布されることにより形成されている。
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【課題】軽量気泡コンクリートに埋設される鉄筋の減面率を規定することにより、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上できる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートの製造方法は、伸線処理された補強用鉄筋10を埋設する軽量気泡コンクリートの製造方法であって、伸線処理における減面率を5〜15%に規定した補強用鉄筋10を用いてALCパネル1を製造することで、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上する。 (もっと読む)


【課題】 高い取付強度が得られるALCパネルの取付金具及びこれを用いた壁構造を提供する。
【解決手段】 ALCパネルP11、P12内に埋設されるアンカー金具11と、梁Bなどの建築物の躯体に固着される自重受け金具12やイナズマ型金具13などの固定金具と、アンカー金具11を該固定金具に対して回動自在に結合するボルト14とを備えたALCパネルP11、P12の取付金具であって、ボルト14は軸部とその一端部に位置する頭部とからなり、該軸部はアンカー金具11に螺合する先端部側の小径部14aと頭部側の大径部14bとからなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成によって平滑な切断面を得ることが可能な半可塑性体の切断方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤWをその長さ方向に往復動させながら半可塑性体Mに向けて相対的に移動させて該半可塑性体Mを切断する方法であって、往復動の周期に同期させてワイヤWに緊張を与える状態と緊張を解く状態とを交互に繰り返すことを特徴とする。例えば、ワイヤが長さ方向に移動している時はワイヤに緊張を与え、ワイヤWの往路の移動と復路の移動が切り替わる時はワイヤWの緊張を解くことを交互に繰り返したり、ワイヤWが一方向に移動している時はワイヤWに緊張を与え、それとは逆の方向に移動している時はワイヤWの緊張を解くことを交互に繰り返したりする。 (もっと読む)


【課題】 軽度な劣化が認められた軽量気泡コンクリート水平部材に対し、多大な費用をかけることなく、短期間で、しかも建物内部の使用状態を妨げずに実施できる補修方法を提供する。
【解決手段】 軽量気泡コンクリート水平部材の劣化表面から剥落する粉や欠片を除去した後、建築用仕上げ塗材を用いて、JIS A6909 7.29に規定された20℃における伸びが40〜120%である塗装膜を施す。塗装膜のひび割れや剥がれを防止するうえで、塗装膜はJIS A6909 7.9に規定された標準状態での付着強さが0.5N/mm以上であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ALC等のパネルをパネル取付具を用いて建物躯体等に取付ける際に、パネル取付具の棒状体及び弾性キャップを挿入穴内への挿入が容易で且つ不用意に落下することがなく、しかも地震等で躯体が大きく振動したり変形した場合にも、パネルに亀裂が生じたり欠落するのを可及的に低減することのできるパネル取付具を提供すること。
【解決手段】パネル取付具3は、基板30と、基板30の一方の面に略垂直に起立させた状態で一体的に固着される棒状体31と、棒状体31の先端部に被着され、弾性変形可能な弾性キャップ32と、を備え、弾性キャップ32には、有底略筒状の外周面から突出する弾性突起33dが形成され、棒状体31には、弾性キャップ32が被着された状態で弾性突起33dが形成された部分の内周面が配置される部分に、内周面が接触しない様に溝加工された溝部31aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートに埋設される補強用鉄筋の鉄筋表面を洗浄することで、防錆皮膜と補強用鉄筋の付着力が向上する軽量気泡コンクリート用補強用鉄筋マットの製造方法を提供すること。
【解決手段】ALCパネル1に埋設される補強用鉄筋マット11の製造方法であって、補強用鉄筋10を直線する直線工程の直後に、直線した補強用鉄筋10を親油性有機溶剤で洗浄することにより、防錆皮膜と補強用鉄筋10との付着力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 浸漬塗布を用いた簡単な方法によって、防錆被膜を均一に形成することができるALC用補強鉄筋の防錆方法を提供する。
【解決手段】 SBR水性エマルジョン、アスファルト水性エマルジョン、アルカリ土類金属の炭酸塩粉末を固形分とし、pH調整用の消石灰と粘度調整用の水を混合した防錆液4aに、固定基台2の支持棒3に支持固定した補強鉄筋1を浸漬し、防錆液4aから引き上げた補強鉄筋1に固定基台2の対向する2辺にそれぞれ1基ずつ計2基設置した振動発生装置5により振動を加える。アルカリ土類金属の炭酸塩粉末は50%粒子径が10〜50μmであり、防錆液4a中に固形分として60〜80重量%含まれる。 (もっと読む)


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