説明

丸糸株式会社により出願された特許

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【課題】車両内装品の縫製用として可縫性および耐久性に優れる車両内装縫製用杢糸およびこれを用いた車両内装品を提供する。
【解決手段】フィラメントの杢糸10を構成する単糸12a,12b,12cの各々が予め各々の色に染色されており、これら複数本の単糸12a,12b,12cが撚り合わされた状態で加熱されたことによりその撚り形状に固定されている。この際、その加熱温度としては、90〜120℃の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】車両用内装材の縫製に用いられるフィラメント糸において、段染めの色の境界を制御できる段染め糸の製造方法および段染め糸を提供する。
【解決手段】フィラメント糸10の段染めを行う染色工程を有し、フィラメント糸10の段染めを行う前、あるいは、フィラメント糸10の段染めを行うときに、互いに異なる色が付される領域12と領域12との間に、一方の領域に付与した染料が他方の領域に浸透するのを抑える抑染剤44を付して、段染め時において隣接する色同士の混ざり具合を制御した。 (もっと読む)


【課題】吸湿性が高い上、着用した際にひんやりとした涼しい感じが得られる衣類を製造することが可能な糸、布帛を提供する。
【解決手段】竹材を解繊してなる繊維を含有する竹材含有糸である。竹材を伐採し、水分を含ませた後に加圧ローラによって粗解繊してから、分解酵素によって竹材に含まれるペクチンを程良く分解することによって細かく解繊し、不純物を除去するとともに、一定の繊維長に揃えることによって、綿状の竹繊維が得られる。得られた竹繊維50重量%と綿50重量%とを混合して、紡績した後に撚りをかけることによって、竹材を含有した好ましい混紡糸が製造できる。 (もっと読む)


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