説明

株式会社宝來社により出願された特許

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【課題】加熱・加圧時におけるマーク生地表面への接着層の滲み出しを防止したマーク用生地材料及びこれを用いたマークの形成方法を提供する。
【解決手段】繊維を含むマーク生地21と、軟化点が180℃以上の樹脂を含む介在層22と、軟化点が170℃以下であって且つメルトフローレートが100g/10min以下の熱可塑性樹脂を含む接着層23と、剥離シート24と、をこの順で有するマーク用生地材料20。 (もっと読む)


【課題】昇華性染料による印刷を施した転写紙を以て、マーク地となる布地に所望の着色、模様、図形を形成することができるマーク用生地材料を提供する。
【解決手段】マーク用生地材料20を構成するマーク地21を、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地を用いる。マーク地21の裏面に、マーク地21の構成材である布地の構成成分と親和性のある合成樹脂で、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層22を形成する。前記介在層22の面に、ホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成する。或いは、前記介在層22の面に耐熱性のフィルムを形成するかしてホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成し、この転写接着層23の面に剥離紙24を貼り合わせた構成とした。 (もっと読む)


【課題】昇華性染料を以て図柄、模様等を印刷した転写紙を使って、該転写紙に印刷された図柄、模様を転写できるようにしたマーク用生地材料を提供する。
【解決手段】昇華性染料に親和性のある構成成分から成る白地の布地の裏側面に露出する紡糸面から昇華性染料の昇華温度より高い融点温度に設定した熱可塑性合成樹脂を滲透した極薄膜を形成した布地とし、該極薄膜面に剥離材を形成した熱転写接着層を形成するマーク用生地材料とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、織物、編物、不織布等をアップリケ地とする熱転写型アップリケ材、並びにアップリケの輪郭辺からのほつれが生じない熱転写型アップリケ材、並びに熱転写型アップリケを提供するものである。
【解決手段】 所望の色彩、図柄模様を印刷した布地から成るアップリケ地を以て成る熱転写型アップリケ基材から所望の形状に裁断してなり、前記形状の輪郭辺に沿って薄手に形成した熱転写型アップリケ用材に、少なくとも該熱転写型アップリケ用材の形状の輪郭に沿って同形状に短繊維から成る縁取り転写を施す短繊維図柄結束膜と短繊維図柄転写膜から成る短繊維図柄転写層を形成した植毛転写シートを以て前記熱転写型アップリケ用材の前記布地であるアップリケ地面の輪郭辺に沿って短繊維を転写して成る熱転写型アップリケ材、並びに熱転写型アップリケ。 (もっと読む)


【課題】織物、編物、不織布をアップリケ地とする熱転写型アップリケ材、並びにアップリケの輪郭辺からのほつれが生じない熱転写型アップリケ材、並びに熱転写型アップリケの提供。
【解決手段】昇華転写材料から成る布地裏2に昇華温度以上となる熱可塑性合成樹脂から成る介在層3を形成し、該介在層裏3にホットメルト系転写接着層4を形成し、該転写接着層4に剥離シートを裏打ちして、所望形状に裁断した熱転写型アップリケ用材を、前記形状の輪郭辺に沿って薄手に形成した熱転写型アップリケ用材とするとともに、該熱転写型アップリケ用材と同形状に裁断して成り、所望の図柄模様を転写する短繊維図柄結束膜14と短繊維図柄転写膜15とから成る短繊維図柄転写層を形成して成る植毛転写シートを以て少なくとも前記熱転写型アップリケ用材の前記布地面の輪郭辺に沿って短繊維を転写して成る熱転写型アップリケ材、並びに熱転写型アップリケ。 (もっと読む)


【課題】貼り付け対象への接着を簡単に行えると共に、マーク地の端縁の解れを防止可能なマーク材料を提供すること。
【解決手段】裏面にマーク地用ホットメルト接着剤層16を形成したマーク材料10には、外周縁を覆うように解れ防止層用ホットメルト接着剤層20の設けられた解れ防止層22が表面に設けられているので、このマーク材料10で形成されたマークをユニホーム等の貼り付け対象27に加熱加圧して接着すると、マークは貼り付け対象27に対して強固に接着される。貼り付け対象27に接着されたマークは、マーク地12の外周縁が解れ防止層22によって完全に覆われているので、マークが擦られたりしてもマーク地12を構成している布地の繊維が縁部分で解れることが無い。 (もっと読む)


【課題】昇華性染料で染色した生地で作ったユニホームに、熱圧着タイプのマークを貼着する作業を行うとき、ユニホームの生地を染色した昇華性染料が再昇華しても、再昇華した昇華性染料によって、前記熱圧着タイプのマークのマーク地が変色するようなことがない熱圧着タイプのマークを提供する。
【解決手段】剥離材面1に、所望の色彩に着色した熱可塑性合成樹脂層から成るマーク地面2を形成し、マーク地面に、ホットメルト系樹脂の接着層6を形成した構成形式のマークにおいて、マーク地と接着層の間にガスバリアフィルム4を、マーク地側にはマーク地の構成成分である熱可塑性合成樹脂とガスバリアフィルムの構成成分と親和性のある熱可塑性合成樹脂から成る第1介在層3を配し、接着層側には、ホットメルト系樹脂とガスバリアフィルムの構成成分と親和性のある熱可塑性合成樹脂から成る第2介在層5を配した。 (もっと読む)


【課題】 被加熱押圧物にマークを迅速かつ確実に接着することができる熱プレス機を提供すること。
【解決手段】 衣類82にマーク80A,80Bを載せ、これらを上下のシリコンゴムヒーター74,94によって挟持して加熱する。マーク80A,Bのホットメルト接着剤は両面側から加熱されて迅速(片面からの加熱対比で約半分の時間)に溶融し、相手の繊維に浸透して絡み付く。その後、上下のシリコンゴムヒーター74を上方に移動すると、圧縮バネ102で付勢されたスライドガイド96が衣類82を押し上げて下側のシリコンゴムヒーター94から離間させる。衣類82、マーク80A,80Bは、両シリコンゴムヒーターから離れて外気によって迅速に冷却され、接着剤が固化する。 (もっと読む)


【課題】昇華性染料による印刷を施した転写紙を以て、マーク地となる布地に所望の着色、模様、図形を形成することができるマーク用生地材料を提供する。
【解決手段】マーク用生地材料20を構成するマーク地21を、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地を用いる。マーク地21の裏面に、マーク地21の構成材である布地の構成成分と親和性のある合成樹脂で、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層22を形成する。前記介在層22の面に、ホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成する。或いは、前記介在層22の面に耐熱性のフィルムを形成するかしてホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成し、この転写接着層23の面に剥離紙24を貼り合わせた構成とした。 (もっと読む)


【課題】
刺繍マークを作るときに用いる合成樹脂シートを、極めて容易に剥がし取って、ユニホーム等に刺繍マークを取り付ける方法。
【解決手段】
ユニホーム等に仮着したマーク面にホットメルト系の熱可塑性合成樹脂層を形成した合成樹脂シートを重ね、該合成樹脂シートと共に該マークの輪郭に沿ってミシン掛けを行った後、該シートに剥離シートを重ねて両シートを熱圧着して一体化して、これをマーク面から剥がし取る。 (もっと読む)


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