説明

オーバスネイチ メディカル、インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】マトリックス、および内皮細胞抗原と反応する抗体でコーティングした、ステントまたは合成移植片のような医療用デバイスを生産するための組成物および方法の提供。
【解決手段】医療用デバイスをコーティングするマトリックスは、ポリウレタン、ポリL−乳酸、セルロースエステルまたはポリエチレングリコールのような合成材料から構成される。別の実施形態では、マトリックスは、コラーゲン、フィブリン、エラスチン、非晶質炭素のような天然材料から構成される。第3の実施形態では、マトリックスは、約C60〜約C100の範囲のフラーレンから構成されてもよい。抗体は、マトリックスと混合されてもよく、あるいはマトリックスに、リンカー分子を通じて共有結合的に拘束されてもよい。医療用デバイスへの接着後、内皮細胞は、医療用デバイス上で分化および増殖する。抗体は、種々の型のモノクローナル抗体であり得る。 (もっと読む)


【課題】高度な均一性及び柔軟性と優秀なデザイン性能とを備えた、バルーンで拡張可能なステントを提供すること。
【解決手段】管状部材1からなる拡張可能な管腔内部人工器官は、体内の通路、特に血管の管腔内への部材の腔内配送を可能にする第一の直径を持つ。管状部材1は、管状部材の内部から半径方向外方へ力を加えることで、拡張及び変形した第二の直径を得ることが可能である。第二の直径は、管状部材に加えた力の大きさに応じて変化する。このような管状部材を、体内の通路の管腔を拡張するために拡張変形させることができる。前記管状部材の壁は、相互にずれた波形のほぼ連続的な構造2からなり、この構造は、管壁から分離しており、管状体の長手方向の軸に沿ってほぼ螺旋状に延びる少なくとも一つのパターンを示し、構造内の接続要素が、隣接する波形を各々連結する。これらの接続要素は、それによって相互接続される波形の一体延長となっている。 (もっと読む)


【課題】供給装置上で容易にクリンプ(crimp:縮らす)させることが可能な幾何学形状を有するらせん要素を有するステントを提供する。
【解決手段】ステントは、複数の第1のらせんセグメント120a、120bおよび対向する複数の第2のらせんセグメント150a、150bを有する。第1のらせんセグメントは、複数の第1の拡張可能な要素300から構成され、第2のらせんセグメントは、複数の第2のらせん要素350から構成される。拡張可能な要素300、350は、複数のストラット400によって互いに接合される。ステントがクリンプする際、第1の拡張可能な要素の1つの一部分が、その同じ拡張可能な要素の別の一部分の中に入れ子になり、2つの第1の拡張可能な要素300の一部分が、第2の拡張可能な要素350の同じ2つの部分間に挿入される構成とする。 (もっと読む)


本発明は、主に管状の比較的剛性が高いシャフト近位部および該シャフト近位部よりも柔軟性がありシャフト近位部の遠位端部に取り付けられるシャフト遠位部を含むシャフトと、シャフト遠位部の遠位部に延びる膨張可能なバルーンとを備え、柔軟性のある遷移部材が、シャフト近位部の遠位端部に取り付けられてシャフト遠位部内に延びる、バルーンカテーテルに関する。このバルーンカテーテルは、冠動脈形成術の分野で、特に経皮的冠動脈形成術(PTCA)に広く用いられている。
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