説明

アロイス・ヴォベンにより出願された特許

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【課題】風力発電施設のローターブレード、及びこのようなローターブレードを用いた風力発電施設を改良する。
【解決手段】ローターブレードは非常に広範多様なデザイン構成を持ったものが知られている。周知のローターブレードはさまざまな材料を用いて製造可能であり、それら材料はたとえばアルミニウム、チタン、鉄鋼、複合繊維材(グラスファイバ、カーボンファイバ、またはアラミドファイバ)、木材等である。しかしローターブレードの材料の幾何学的構成の別なく、あらゆるローターブレードが一般的には均一色である。その点に関しては塗装される色は白が好まれる。本発明の目的は風力発電施設をさらに景観へ統合すること、環境適合性を改善すること、および異質の物体としての影響を軽減することである。この目的は特に大きなロータ直径(40m以上)を持った施設に関して達成される。 (もっと読む)


基礎(1,2)上に配置されたタワーおよび電力モジュール(7)を具備してなる風力発電設備であって、電力モジュール(7)は少なくとも一つの変圧器を有し、この変圧器によって風力発電設備の発電機によって供給される電気エネルギーは中圧または高圧へと変圧され、電力モジュールはまたさらに、それを用いて、風力発電設備の発電機によって生成された電力エネルギーを制御しかつ/または供給するユニットを具備する。上記電力モジュール(7)は風力発電設備の基礎(1,2)の上に設置されたサポート(8)を有し、かつこのサポート(8)は、たとえば変圧器のような電力モジュール(7)の電気デバイスを収容し、かつ電力モジュールの幅および/または長さは基礎付近における風力発電設備のタワーの直径よりも小さく、電力モジュールはコンテナ(10)内に収容され、その壁はタワー壁(9)と電力モジュール(7)との間に配置されることを特徴とする。
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【課題】風力装置の騒音発生を改善すること。
【解決手段】風力装置用ロータブレードにロータブレードが発生する音を低減する手段を設け、この手段を少なくともロータブレードの表面部に設けられた流体反発層及び/又は面により形成した。 (もっと読む)


本発明はローターハブにローターブレードを取り付けるための方法に関し、ローターハブは風力タービンのナセルに接続される。本方法は以下のステップ、すなわち所定の第1のポジションへのローターハブの回転、ローターブレード(21)の設置、設置されたローターブレード(21)を用いた所定の第2のポジションへのローターハブの回転、および第2のローターブレード(22)の設置を具備し、これによってローターハブは、既に取り付けられた第1のローターブレード(21)の重力の方向に回転させられる。クレーン(これはローターハブ自体またはナセルを設置するのに必要十分なものである)は、比較的高い所に位置するハブを備えた風力タービンにローターブレードを設置するのにも使用できる。本発明はまた、風力タービンに設置されるべきローターブレードに関し、このローターブレードは少なくとも一つの孔を有する。
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【課題】従来技術における不具合を解消して、単純な仕様で電気ネットワークにおける無効電力を補償する手段を提供する。
【解決手段】本発明は、電力が、風力装置のロータによって好ましく駆動される発電機によって生成され、発電機とネットワークとの間の無効電力を補償するための補償装置によって適切に変調されるようになっている電気ネットワークにおける無効電力の調整方法と、風力装置のロータによって好ましく駆動される発電機と、発電機とネットワークとの間の無効電力を補償するための補償装置とを備えている、電気ネットワークにおける電機エネルギを生成するための装置とに関する。本発明の特徴は、補償装置が、消費機器における無効電力を補償するといった方法で、消費機器に供給される電力が消費機器に対してその位相、振幅及び/又は周波数と適合する無効電力成分をもつように調整される。 (もっと読む)


本発明は、数個の塔の断片から造られた塔と、塔の頂部の領域に配置された発電機と、塔の頂部から生成された電力を運搬する電流運搬手段とを備えた交流電流を生成する風力発電システムに関する。風力発電システムのより速く、より単純で、したがってより経済的な建設を可能にするために、電流運搬手段は、分割されて、塔の断片にあらかじめ取り付けられ、電力モジュールは、少なくとも部分的に塔の頂部の領域および/または塔の基部から離れて配置される。
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長い間、ローターブレードを風力発電設備に取り付けるのには自動車クレーンが使用されてきた。そうしたクレーンはローターブレードを風力発電設備の最下部において起こし、そしてそれを風力発電設備のハブのローターブレード接続部まで案内する。こうしてローターブレードをハブに接続できる。この接続はたいてい螺着によって実施される。ここでネジボルトはローターブレードの接続フランジに埋め込まれ、そしてハブのローターブレード接続部の対応する穿孔内に突出する。このようにしてナットをネジボルトに螺着させることができる。本発明は請求項1によるブレード取付け方法に関する。有利な展開は付随する請求項に記載されている。本発明の方法は、クレーンを使用せずに、風力発電設備(1)のローターブレード(12)を、風力発電設備(1)のローター(5)のハブ(8)のローターブレード接続部(9)に取り付けるのに、あるいはそれから上記ローターブレードを撤去するのに利用される。上記方法によれば、少なくとも1本のケーブル(14,15)が、風力発電設備のハブ領域(8)の一部と、風力発電設備(1)の底部(13)との間に据え付けられる。そしてローターブレード(12)は、取付け時にはケーブル(14,15)に沿って上方へと、また撤去時にはケーブルに沿って下方へと移動させられる。
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本発明は風力タービンに関し、この風力タービンは、タワーと、当該タワーに回転可能に搭載されたナセルと、当該ナセル内に配置されると共にローターおよびステータを具備してなる発電機と、上記ナセルの近傍に配置された少なくとも一つのファンとを具備してなる。水分、砂およびその他の異物のナセル内への侵入および外に聞こえるファンの騒音を軽減するために、ファンはナセル内に配置され、底面において開口しかつ上記タワーとナセルとの間に存在する空隙を経て外部から空気を吸引するようになっている。
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本発明は第1および第2のエネルギー発生装置を備えた再生エネルギーシステムに関し、その目的は孤立した電力ネットワークの環境持続性を改善することである。第1の装置のエネルギー生成は天候や太陽の位置に依存するが、第1の装置は電気エネルギー(これは複数の利用者とつながったネットワークに供給される)を発生できる発電機を具備し、第2の装置は発電機およびそれに接続されたエンジンを具備し、第2の装置は燃料タンクを備え、燃料は必要に応じてエンジンに供給できる。再生可能原料から燃料を生産するユニットが設けられ、特に第1の装置がネットワークにつながった利用者が使用できるよりも多い電力を発生できる場合および/またはネットワークから第1の装置に対するエネルギー要求があった場合、燃料生産ユニットは第1の装置からその運転のためにエネルギーを取り出すが、これは第2の装置へのエネルギー導入を可能とする。
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本発明は風力発電設備、特に風力発電設備用の航空障害物マーカーに関する。本発明の目的は、容易に改変可能であり、かつ色で目立つようにされたブレードの不都合を排除する簡便な日中マーカーを提供することである。本発明はまた、風力発電設備の一時的なシグナルマーキングのための装置に関する。当該装置は、規定の色彩デザインを有する外皮、および風力発電設備のローターブレードに外皮を取り外し可能に固定するための着脱式固定手段を具備してなり、外皮は取り付けられた際、少なくとも部分的にローターブレードを包み込む。
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