説明

アンスティテュ・キュリにより出願された特許

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【課題】抗がん性治療を受けた腫瘍の細胞致死性をトリガーするためのツールとして有用な核酸の提供。
【解決手段】24〜100bpの二本鎖部分を含み、少なくとも1つの自由端を有し、そして二本鎖切断修復のNHEJ経路に関与する少なくともKuタンパク質により結合するための基質である核酸分子。好ましくは、DNA断片からなる線状又はヘアピン核酸分子であり、そのループが、リンカー、ヘキサエチレングリコール又はテトラデオキシチミジレートである。当該二本鎖核酸断片は、DNA損傷シグナリング及び修復経路、特に二本鎖切断修復の非相同性NHEJ経路を妨害することができ、DNA切断処置、特に放射線治療又は化学療法と共同して使用されるべき佐剤組成物として使用される。 (もっと読む)


本発明は、その高い過剰発現が予後不良と関連する、ヒトの癌における予後マーカーであるHP1αを提供する。本発明はさらに、腫瘍細胞においてHP1αが特異的に過剰発現している、対象における癌の診断方法を提供する。本発明はまた、アジュバント療法のために癌に罹患した対象を選択する方法、及び癌に罹患した対象の治療への反応をモニタリングする方法をも提供する。
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本発明は、細胞分裂、特に細胞質分裂の収縮環を観察するための方法およびデバイス、このようなデバイスを製造するための方法、細胞分裂の変異を研究するための方法、ならびに細胞分裂を促進しまたは抑制する対象の化合物をスクリーニングするための方法に関する。
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【課題】細胞内移送の欠損に起因する疾病を処置するため、又は分子、ポリペプチド又は有利なエピトープの膜提示を増大又は誘発するための組成物の提供。
【解決手段】式B−X(式中、Bは、志賀毒素のBフラグメント又はその機能的等価物を表し、Xは、単数又は複数のポリペプチドを表し、該ポリペプチドは、Bによって媒介される逆行性輸送と適合性であり、Xのプロセッシング又は正しいアドレッシングを確実にし、該細胞が、該細胞上に該エピトープを抗原性提示する)のキメラポリペプチドを用いる免疫系の細胞上でのエピトープの抗原性提示のための組成物。エピトープとしては、ウイルス抗原、寄生虫抗原、細菌抗原、ガン細胞タンパク質、発ガン遺伝子又は発ガン性ウイルスタンパク質に由来するものであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ式(I)、(II)、(III)及び(IV)の複素環1(Het−1)及び/又は複素環2(Het−2)及び/又は複素環3(Het−3)及び/又は複素環4(Het−4)の組合せ、N−オキシド、薬学的に許容しうる付加塩を含む、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−、オクタ−、ノナ−及びデカ−ヘテロアリール誘導体に関する。本特許請求化合物は、癌の処置に適している。 (もっと読む)


【課題】神経細胞の細胞培養のためのデバイスを提供する。
【解決手段】第1の細胞培養物で播種すべき第1のマイクロ流体チャンバ、及び少なくとも第2のマイクロ流体チャンバを形成する基体を備え、流体相互接続システムが第1のチャンバと第2のチャンバを接続し且つ細胞延長、特に軸索を一方のチャンバからもう一方のチャンバまで伸ばすことを可能にするデバイスであって、前記デバイスの相互接続システムは、細胞延長の少なくとも1つの第1のタイプの進行を促進させるように作られ、前記第1タイプの延長と第2タイプの延長が、これらが由来するマイクロ流体チャンバのために、あるいはこれらが延長を構成する細胞のタイプのために異なっている。 (もっと読む)


本発明は、TYRO3阻害剤を使用することにより癌を処置するための新たな方法及び癌を処置するための目的の新たな分子を同定するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、AP−1アダプター複合体のサブユニットの少なくとも1つの阻害剤、AP−1と相互作用するキネシン、特にKif13Aの少なくとも1つの阻害剤、またはAP−1アダプター複合体のサブユニットと前記キネシンとの間の相互作用の少なくとも1つの阻害剤、並びに、色素性疾患の処置のための薬物を製造するためのおよび色素脱失剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、配列番号1、配列番号2、配列番号3、配列番号4+配列番号5、配列番号6+配列番号7および配列番号8の配列のエピトープから選択されるエズリンエピトープに対する少なくとも1つの抗エズリンモノクローナル抗体の使用して、結腸直腸癌を有することが疑われる患者から得られた生物試料のエズリン腫瘍マーカーの存在を決定することによる結腸直腸癌のインビトロ診断のための方法に関する。前記方法は、結腸直腸癌に関する早期診断、スクリーニング、フォローアップ治療及び予後診断のために、更に再発診断のために用いられることができる。 (もっと読む)


本発明は、結腸直腸癌を有することが疑われる患者から得られた生物試料のI-プラスチン腫瘍マーカーの存在を決定することによる結腸直腸癌のインビトロ診断のための方法に関する。前記方法は、結腸直腸癌に関する早期診断、スクリーニング、フォローアップ治療及び予後診断のために、更に再発診断のために用いられることができる。 (もっと読む)


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