説明

ソリュウション 株式会社により出願された特許

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【課題】バルーンカテーテルにおいて、シャント部への挿入性を向上し、且つ、バルーンカテーテルの先端部による血管損傷を防止し、血管形状に沿ったバルーンの拡張を得ることを目的とする。
【解決手段】バルーンカテーテル1は、バルーン3の拡張部31より先端側のインナーシャフト2とスリーブ部32とソフトチューブ6とでなるカテーテル先端部7を有し、カテーテル先端部7の軸方向長さは10〜100mmであり、カテーテル先端部7は、後端側よりも先端側が柔軟である。これによれば、カテーテル先端部7が長尺であるため、バルーン3が狭窄部の位置にあるときに、カテーテル先端部7は動脈側に十分に挿入されて、分岐に対向する血管壁に線接触又は面接触で接触する。その後、バルーン3を拡張してもカテーテル先端部7が線接触又は面接触で接触しているので血管壁を強く押圧することはなく、血管壁を損傷することはない。 (もっと読む)


【課題】血管内のアテローマプラークや血栓などを除去する手術の際に発生する、プラークや血栓の破片などの異物を、血液中から精度よく捕集分離して、能率良く除去することができる血管内凝集物捕集装置を提供する。
【解決手段】血管内凝集物捕集装置は、可撓性の基礎チューブ体1の外側面に単繊維からなる編組体層2aを設けると共に、基礎チューブ体1の前端位置より前方に編組体2aを解編組した単繊維束を連設してなり、単繊維束を構成する単繊維の先端部は基礎チューブ体1の前端より前方に向かうように形成されている。 (もっと読む)


【課題】肝臓癌などを治療するための薬液を、目的とする栄養動脈以外に漏らすことなく、効率よく患部に注入することができる構造を備えた、バルーン付の経血管用マイクロカテーテルを提供する。
【解決手段】本発明の経血管用マイクロカテーテルは、先端部に設けた膨張型バルーンに連通するバルーンルーメンと、該バルーンの後方位置に設けた薬液送出孔に連通する薬液ルーメンと、を備えてなるマイクロカテーテルにおいて、該バルーンの前方位置に固定式のガイドワイヤ、またはガイドワイヤ用ガイドチューブを前方に向かって突設してなることを特徴とするものである。
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【目的】管腔の閉塞・狭窄部位を押し広げた状態を保持し続けることができるような充分な復元力をもって自己拡張させるようにしても、管腔の屈曲に良く追従して適正な状態でその屈曲部分にステントを装着させることができるようにする。
【構成】カテーテル内に口径が細くなるように圧縮して装着され、カテーテルの先端から押し出されたときに復元力によって拡張して、血管や消化管などの管腔の閉塞・狭窄部位を押し広げた状態に保持する筒状の管腔拡張用具にあって、その管腔拡張用具を蛇腹構造にする。 (もっと読む)


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