説明

バイエル コーポレイションにより出願された特許

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【課題】アクリジニウム化合物のような化学発光性化合物を使用してヒドリドを測定するための方法を提供する。
【解決手段】ヒドリドの供給源は化学的または生化学的起源または酵素的触媒起因のものであり得る。ヒドリドの化学的供給源はNaBH4であり得る。ヒドリドの生化学的供給源は、NADH等から誘導されたものであり得、一方、酵素的供給源は、NAD等からNADH等を変換する、デヒドロゲナーゼと称されるオキシドレダクターゼのクラスである。ヒドリドの化学発光性指示薬としてのアクリジニウム化合物の適用には、試薬、指示薬、診断用マーカー等としてデヒドロゲナーゼを使用する診断アッセイがある。例えば、エタノールは、アルコールデヒドロゲナーゼのエタノールに対する反応によって、アクリジニウムエステルの化学発光で検出され得、この反応はNADHを生成する。 (もっと読む)


【課題】ゼロヘッドスペース容器中に酸素の安定な分圧(pO2)を有する多分析物参照溶液を提供すること。
【解決手段】溶液は、室温で、長い貯蔵寿命および耐用寿命を有する。これらの参照溶液の成分用の原料物質は、低酸素反応性または非酸素反応性について、選別され選択される。これらの参照溶液は、低酸素反応性を有するかまたは酸素反応性を有しない材料で裏打ちされた容器にて包装される。これらの容器は、積層されるが、好ましくは、内層としてのポリプロピレン、中間層としてのアルミニウム箔、およびこのアルミ箔層を物理的損傷から保護する外層を包含する。さらに、安定な品質管理試薬が記述されており、これは、約5個〜約20個の分析物を試験するのに実行可能な限り少数の製剤として構成され、ここで、各製剤は、ゼロヘッドスペース容器にある。 (もっと読む)


【課題】RAFキナーゼ阻害活性を有し、固体がん、例えばがん腫(例えば肺、脾臓、甲状腺、膀胱または大腸、骨髄の疾患(例えば骨髄白血病))または腺腫(例えば絨毛様大腸腺腫)などの治療に有用であるイソオキサゾリル尿素化合物を提供する。
【解決手段】下記式:


で示される化合物:式中、R1はC3−C10アルキル、C3−C10シクロアルキル、ペルハロまでのハロ置換C3−C10アルキル、ペルハロまでのハロ置換C3−C10シクロアルキルよりなる群から選ばれ、Bはフェニル、ピリジルまたは−Y−Arで置換されたフェニル、ピリジニル、インドリニル、イソキノリニル、キノリニルまたはナフチルである。 (もっと読む)


【課題】吸引される流体量を数量化することによって試料流体量を検証する方法および試料中の気泡あるいはクロットの存在のような非理想的条件を検出することによって試料の均一性を検証する方法を提供する。
【解決手段】試料液量を検証する方法は吸引された流体量を定量し、および試料の均一性を試料中の気泡あるいはクロットを検出することにより、検証する。吸引後、圧力センサは、プローブ先端に流体柱を保持するために必要な減圧を測定するために使用される。プローブ先端の幾何学的形状を知ることにより、その減圧は、試料密度に基づいて試料重量および流体量に換算され得る。非理想的条件、例えば流体表面の気泡あるいは流体中のクロットにより、気泡の場合には試料流体量が予想よりも非常に小さくなり、クロットの場合には試料流体量が予想よりも非常に大きい結果となる。 (もっと読む)


【課題】磁気分離技術を使用するアッセイにおいて増強したシグナルを生成するために、分離および洗浄の間、磁化可能粒子を集束させるかまたは局在化するための方法および装置を提供する。
【解決手段】このアッセイは、非結合粒子および液体を分離した後に、再懸濁ありまたはなしで洗浄を生じる場合、強度を減じた磁石を通過させる前に、粒子を部分的に局在化する磁石に反応容器を移動させて通過させる工程を含む。粒子のバンドは、続いて化学発光
の目的のために酸中に再懸濁される。種々の磁石配置が、強度を減じた磁石を実現するために使用される。全幅の磁石に隣接する強度を減じた磁石は、磁気粒子のバンドが裂開するのを防ぐ。局在化粒子は、試薬による、より効果的な再懸濁を可能にする。 (もっと読む)


【課題】小スケールの操作、速度、感度、特異性、および製造の容易な酵素活性センサーを提供する。
【解決手段】 本発明は、酵素のための基質を含む平板導波管を備える酵素活性センサーに関し、この酵素活性センサーにおいて、(1)上記基質が検出可能な標識を含むか;または(2)上記酵素の活性が、基質を該検出可能な標識を含むように改変する。本発明はまた、酵素活性を検出する方法に関し、この方法は、(a)上記酵素活性センサーの平板導波管を、上記酵素が基質に対し作用することを許容する条件下で試験サンプルに曝す工程;(b)減衰場を生成するために上記平板導波管を照射する工程、および(c)前記検出可能な標識の存在について該減衰場を検査する工程を包含する。 (もっと読む)


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