説明

レスメド・リミテッドにより出願された特許

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【課題】漏出源を詳細にモデリングすることなく、かつ漏出が発生する、呼吸サイクルにおける正確な位相を判定する必要性なく、CPAPシステムにおける瞬間漏出を迅速に判定する呼吸治療装置を提供する。
【解決手段】漏出モデルのパラメータの判定に使用されるローパスフィルタ値が平均化され、平均化ウィンドウの開始を設定するために、漏出は、1回の呼吸の間、遡及して各瞬間において判定され、妨害指数は、漏出が、急速に変化しているかどうかを示し、妨害が高い限り、使用される漏出推定値は、スライド呼吸ウィンドウ平均化を使用したものから、より強固で、より速く反応するローパスフィルタ方法へと、次第に変化し、推定呼吸流量を用いた測定値に基づく換気補助の調整は、減速または停止する構成とする。 (もっと読む)


【課題】呼吸気流曲線の吸息部分の時間展開の解析により患者の気道の部分的又は全面的閉塞を検出することに基づく睡眠時無呼吸又は減呼吸を含む呼吸状態を診断及び治療する改良された方法及び装置を提供する。
【解決手段】患者の気道の閉塞に関連づけられた睡眠時無呼吸及び他の障害を治療するため気流信号を使用する呼吸装置において、気流の吸息部分の平坦化を検出する閉塞指数が生成される。平坦化指数は、正常息と閉塞息とを区別するために使用される閉塞指数として役立つ。閉塞指数は、波関数の吸息ピークの異なる扇形における気流の値の比較に基づいており、部分的に閉塞された気道を示すM形又は方形呼吸パターンを識別するのに、特に適している。 (もっと読む)


【課題】鼻用アセンブリでの共通の問題点は、患者の快適性である
【解決手段】患者に呼吸可能な気体を移送するための鼻用アセンブリ(10)は、一体形成された第1のコネクタ部分(24)を有する枠(16)を備える。ノズルアセンブリ(18)は、ガセットまたは底部部分(48)及び1対のノズル(50)を備える。少なくとも1つの取入導管が、患者による呼吸のために枠及びノズルアセンブリに呼吸可能な気体を移送するように構成される。1対の第2のコネクタ部分(26)が、枠の各第1の部分と取外し可能かつ回転自在に接続され、各取入導管と、例えば直接にまたはアングルコネクタを介して連結する。ヘッドギアアセンブリ(20)が、枠及びノズルアセンブリを患者の顔上の所望の調節位置に維持するように、1対の第2のコネクタ部分及び/又はアングルコネクタと取外し可能に接続される。 (もっと読む)


【課題】家庭で設定使用できる小型の携帯機器と併せて適切なソフトウェアを使用することにより流量読み取り値又はオキシメータ読み取り値からチェーン・ストークス呼吸を診断するための方法及び装置の提供。
【解決手段】患者の呼吸を表す信号が長さの等しいエポックに分けられ各エポックから一次特徴が抽出される。統計値を使用して全体のエポックを表す1つ以上の二次特徴が生成される。各二次特徴は全体のエポックから抽出される1つ以上の他の特徴とともにグループ化されエポックパターンを組み立てる。パターンが適当な分類器アルゴリズムを用いて操作され、信号が病状(チェーン・ストークス、OSAなど)を表し得る確率が生成される。 (もっと読む)


【課題】制御可能な気道陽圧デバイスを有するCPAP治療装置を開示する。
【解決手段】センサは、コントローラに提供される、患者の呼吸流量を表す信号を生成する。コントローラは、長期換気量から決定される閾値を下回る呼吸気流の低下から、無呼吸の発生を決定するように動作可能である。無呼吸または低呼吸が発生した場合、閾値の計算はそのイベントが終了するまで中断される。 (もっと読む)


【課題】圧力応答時間が速く、信頼性が高く騒音が小さく、且つ小型の単段式可変速ブロワ組立体又は二段以上の多段式可変速ブロワ組立体に関する。
【解決手段】本発明によるブロワは対向する第1の軸端258及び第2の軸端260を支持しているブロワモータ組立体Mを備えている。第1の軸端258及び第2の軸端260には、一段目及び二段目の羽根車244、260にそれぞれに取り付けられ、羽根車244、260は第1の渦形室247及び第2の渦形室251それぞれに収納される。第1の渦形室247は入口264に接続され、第2の渦形室251は出口276に接続されている。ブロワモータ組立体Mはシャーシ238内に支持され、段間の経路は、第1の渦形室247と第2の渦形室251との間で径方向外側に配置され、第2の渦形室251は、径方向外側に配置された段間の気体経路と入れ子式に略同心状に部分的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】大きな信頼性及び少ない音響雑音でより速い圧力上昇時間を提供する。
【解決手段】患者の持続的気道陽圧法(CPAP)換気用多段可変速度送風機は、気体を所望の圧力及び流れ特徴まで協働的に加圧する気体流路内に2つの羽根車(114、115)を備える。したがって、多段送風機は、より狭い範囲のモータ速度を凌ぐより速い圧力反応及び所望の流れ特徴を提供することができ、その結果信頼性が大きくなり、音響雑音が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、睡眠中の患者の能力を制限しないヘッドギアを提供することである。
【解決手段】陽圧下の供給気体(408)を送るための導管(12,152,400)は、第1の導管端部(28,404)および第2の導管端部(40,406)を有する導管壁(402)を備える。第1の導管端部(28,404)は、気体供給部(408)に取り付けられるようになされる。導管壁(402)は、(1)導管壁(402)が導管通路(410)を形成し、それに沿って供給気体が第1の導管端部(28,404)から第2の導管端部(40,406)の間で移動することができる開いた状態と、(2)導管壁(402)が導管通路(410)を実質的につぶす、つぶれた状態との間で変形可能である。 (もっと読む)


【課題】呼吸サイクル全体を通じて供給された圧力の精度を向上させたCPAP装置を提供する。
【解決手段】流れ発生器のマスク圧力の推定値は、流量導関数が正である時間間隔ごとでは実際のマスク圧力を大幅に超過する。他方で、測定及び推定マスク圧力は、流量導関数が負である時間間隔では実質的に同一である。患者インターフェースにおける圧力の揺れが、流れ発生器からの空気流量の増加時における空気供給導管中の空気流のイナータンスを示す圧力降下を考慮に入れて、空気供給導管を通過する流量発生器からの空気流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】PAP治療中に、PAP装置を通じた空気流量を決定するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】ブロワ6の実際の速度が測定される。所望の速度に近づくため或いは所望の速度を維持するために実際の速度において必要とされる所望のモータ電流I_DESが実際のモータ速度RPM_ACTとともに流量推定アルゴリズムで使用されて、PAP装置を通じた流量が決定される。流量推定アルゴリズムは2次元ルックアップテーブルから成り、この場合、入力は所望のモータ電流及び実際のモータ速度であり、出力はPAP装置を通じた流量とする構成とする。 (もっと読む)


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