説明

クシダ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ダイヤフラム弁体が破れることがあっても駆動部の環状シール部材等からの油分等の溶出を防止できると共に、ダイヤフラム弁体の破れ等の異常を迅速に検知できる液体制御弁を提供する。
【解決手段】薬液制御弁21は、液体通路27の途中に形成された弁口28を有するボディ22と、この弁口28を開閉するためのダイヤフラム弁体24と、この弁体24を開閉動作させると共に必要部位にOリング14a,14bが配された空気圧式駆動部23とを備えている。この駆動部23とダイヤフラム弁体24との間にダイヤフラム部材25を設けることにより、空気圧式駆動部23側への液体の浸入を防止することができる。薄膜部24bから薬液が浸入しても、この薬液を、溝部45から漏液検出ポート45aを介して排出し液体検出センサによって検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動源たる圧縮空気の供給不足が生じても排水弁からの液体の流出を防ぐことができるとともに、過大水圧による液体の流出を防止することができる排水弁を提供する。
【解決手段】 筐体4に形成された弁口12aと、この弁口12aを開閉する弁体22とを有する排水弁3は、前記弁体22を開閉動作させるための空気圧型駆動部13を備えている。前記弁体22は、前記弁口12aより径大に形成されるとともに該弁口12aの流入側においてこれと密接及び離間するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 弁口に対する弁体の隙間調整と、弁体の全開位置の調整とを簡単に行うと共に、構造も簡単となるようにする。
【解決手段】 制御弁1は、ボディ2と、空気圧式駆動部3と、スタッフィング4と、ダイヤフラム形の弁体5と、ベースプレート6、第1の調整部材12、第2の調整部材13などから成る。空気圧式駆動部3のピストン11には第1の被係止部11c及び第2の被係止部11dが形成されている。第1の調整部材12には第1の被係止部11cを係止して弁体5の閉塞方向限度位置を規制する第1の係止部12aが設けられ、第2の調整部材13には第2の被係止部11dを係止して弁体5の全開位置を規制する第2の係止部13aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ヒートサイクル環境下で使用されることがあっても、液漏れを確実に防止できるようにする。
【解決手段】 薬液制御弁21は、ボディ22と、空気圧式駆動部23と、スタッフィング24と、ダイヤフラム形の弁体25とを備えている。ボディ22には、弁口28を囲うように取り付け部29が形成され、この取り付け部29の内周面にスタッフィング取り付け用の雌ねじ部29a及び外周リング部受け部29bが形成されている。スタッフィング24は雌ねじ部29aにねじ込まれて取り付け部29内周に取り付けられ、弁体25の外周リング部25cを外周リング部受け部29bに水密に押圧固定している。空気圧式駆動部のシリンダ30には、ボディ22の取り付け部29における雌ねじ部29a領域の外周部部分と当接嵌合する嵌合部34を一体に形成している。 (もっと読む)


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