説明

アプライド バイオシステムズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】3’−末端に位置する標識を有するポリヌクレオチドの直接合成に有用な合成支持体およびこのような支持体試薬の利用方法を提供する。
【解決手段】次式:


で示される特定の化合物。(式中、Tは酸開裂性の水酸基保護基であり;L1 は3'−末端窒素を炭素に結合するためのリンカーであり;L2およびL3 は酸素および炭素を結合するためのリンカーであり;Wは固体支持体であり;L4 は固体支持体を窒素に結合するためのリンカーであり;R1およびR2 は水素、低級アルキル、窒素保護基、または標識からなる群からそれぞれ選ばれる窒素置換基であり;そしてR3からR7 までは水素または低級アルキルからなる群からそれぞれ選ばれる炭素置換基である。)。 (もっと読む)


試料中の核酸を検出する為の方法及びキット。分析される試料には、該標的核酸の少なくとも一部にハイブリダイズするプライマー、標的核酸の少なくとも一部とハイブリダイズする第一領域及び検出可能標識を有する第二領域を含むハイブリダイゼーションプローブ、ハイブリダイズしたプライマーを伸長させるポリメラーゼ、及び、ハイブリダイズしたプローブを開裂させ、それによって該プローブの第二領域及び標識を含むプローブ断片を生成させるエキソヌクレアーゼ活性を有する酵素を含むことが出来る。
該ハイブリダイゼーションプローブの少なくとも一部分は該ハイブリダイゼーションプローブの別の部分とハイブリダイズし、それによって折り畳み構造を形成する。方法は、試料を融解させ、該試料の温度を低下させてプライマーとハイブリダイゼーションプローブの夫々を該試料中の標的核酸の一本鎖の少なくとも一部とハイブリダイズせしめ、プライマーを伸長し、標識プローブ断片を遊離させることを含む。該試料は該標識プローブ断片とハイブリダイズする一つ又はそれ以上の捕捉プローブを有する固体支持体の表面と接触される。そして該標識が検出される。
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本発明は、特異的な標的配列の濃縮に関する。濃縮は、特異的な標的配列を含むヘテロ二重鎖を形成し、次いで、当該ヘテロ二重鎖の特異的な開裂を行うことによって達成することができる。次いで、結合部分を、開裂させたヘテロ二重鎖に付加すると、それに続く、ヘテロ二重鎖中の特異的な標的配列の操作が可能となる。この方法は、当該ヘテロ二重鎖を環状化して、環状化へテロ二重鎖(CHET)を形成するステップと、CHETを、ミスマッチ塩基対を認識する酵素を使用して優先的に切断して、二重鎖を形成するステップと、結合部分を当該二重鎖につなげて、結合部分二重鎖を形成するステップとを含むことができる。 (もっと読む)


酸化物層上に不動態化表面を形成するための中間体および方法、およびこれにより製造される製品が記載される。酸化物表面上のヒドロキシルあるいはヒドロキシド基を式YY(L−Pol)mの金属試薬(式中、Yは遷移金属、マグネシウムあるいはアルミニウムであり、Lは酸素、イオウ、セレニウムあるいはアミンであり、かつ「Pol」はポリエチレングリコール、炭化水素、あるいはフッ化炭化水素などの不動態化剤を表す)と反応させる。生成した修飾表面は、リン酸官能基を有する不動態化剤、あるいは不動態化部分およびYと反応性であるか、あるいは錯体形成する多数の官能基を含む多価試薬とさらに反応させることができる。不動態化剤はビオチンなどの官能基を含んで表面に所望の官能基を提供することもできる。不動態化された表面は生体分子と最小の結合を示し、かつ単分子検出スキームに用いることができる。
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細長いロッドセットと一組の補助電極とを有する質量分析計を動作させる方法であって、ロッドセットは入口端部と出口端部と長手方向軸とを有する、方法が提供される。方法は、a)ロッドセットの入口端部の中にイオンを導くステップと、b)ロッドセットの出口端部に隣接する出口部材にバリア電界を生成し、かつロッドセットのロッド間にRF電界を生成することによって、ロッドセットにおいてイオンの少なくとも一部を捕獲するステップと、c)補助AC励起電圧を一組の補助電極に提供して、選択された質量対電荷の第1のグループのイオンにエネルギを与えるステップとを包含する。
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質量分析計のサンプリング注入口と同軸上にある入口点でチャンバを部分的に画定する境界部材を通じて、試料を導入するための方法を記載する。無電界状態が、チャンバの少なくとも1つの領域に確立され得る。試料は、サンプリング注入口の近接に導入され得て、少なくとも第2の試料の導入は、該サンプリング注入口に近接しないチャンバ内の少なくとも1つの他の入口点を通じて導入され得る。サンプリング注入口およびチャンバを部分的に画定する境界部材を有する装置もまた、記載する。無電界状態が、チャンバの少なくとも1つの領域において確立され得て、源が通って試料を放出する境界部材において、第1の開口が存在し得る。関連デバイス、使用、および質量分析計もまた、記載する。
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【課題】単純な構成のレンズアッセンブリを提供する。
【解決手段】サーマルサイクリングデバイスのための光学的検出システムであって、このシステムは、少なくとも一つの光源、複数の生物学的サンプルから受け取られる光を検出するための光検出デバイス、ならびにレンズ上に形成された第1表面および第2表面を有するレンズを備え、この第2表面は、第1表面に実質的に対向しており、第1表面は、光を平行にするように構成され得、そして第2表面は、複数の生物学的サンプルの各々に光を導くように構成され得る、システム。 (もっと読む)


少なくとも1つ標的領域のメチル化の程度を決定するための方法およびキットが、開示される。代表的に、サンプルは、改変型ヌクレオチドを含む改変されたサンプルを得るために改変剤に曝される。上記改変されたサンプル中の少なくとも1つの標的領域が、増幅される。開示される方法のいくつかは、少なくとも1つのさらなる増幅反応を含む。いくつかの実施形態において、少なくとも1つの移動度シフトアナログは、増幅反応の間にアンプリコン中に組み込まれる。上記アナログは、分析され、そして少なくとも1つの標的領域のメチル化の程度が、決定される。
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動的画素質量分析結像または動的画素結像のための方法が開示される。方法は、レーザビームを走査される試料に当て、その結果、レーザビームが試料から検体を放出することを含む。レーザビームおよび試料は次いで、互いに対して移動され、その結果、レーザビームは、試料上の所定の経路を実質的に連続的にトレースし、所定の経路に沿って試料から検体を放出する。放出された検体の質量分析が行なわれる。方法は、試料に関係する仮想の限定領域を作ることをさらに包含する。
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【課題】ポリヌクレオチド配列決定およびフラグメント分析、ならびに光学蛍光検出技術を用いる、ポリヌクレオチドシーケンサーおよびポリヌクレオチド分析器における従来の技術における問題の解決であって、以下の1つ以上を提供すること:改善された長さまたは読み取り、わずかなベースコーリング誤差、データおよび実験品質の良好な評価、および/または広範な種々の実験条件下においてデータを呼び出す性能。
【解決手段】新規の電気泳動分析のための内部較正標準。 (もっと読む)


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