説明

インターナショナル センター フォー ジェネティック エンジニアリング アンド バイオテクノロジーにより出願された特許

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【課題】野生型p53の異なる多形性形態に関連した疾患を発症する危険を有する個体を同定するためのスクリーニング方法を提供することは極めて望ましい。
【解決手段】ヒトパピローマウイルス関連の疾患および悪性腫瘍を発症する危険性のあるHPV−感染個体を同定するスクリーニング方法であって、患者の生物学上のサンプル中のp53arg72野生型対立遺伝子の存在を測定し、p53arg72/p53arg72のサンプル中の対立遺伝子パターンがヒトパピローマウイルス関連の疾患および悪性腫瘍を発症する危険因子の指標であるスクリーニング方法。 (もっと読む)


本発明は、特定のDNA配列と結合する特定のアフィニティーを有するポリペプチド領域、およびDNA修飾活性を有するポリペプチド領域を優先的に含むキメラ分子であって、輸送能力を有する領域が存在するため、生体膜を通過することができるキメラ分子に関する。本発明には、さらに、本発明のキメラ分子が完全にまたは部分的にポリペプチドの性質を有している場合には、それらをコードする単離されたポリヌクレオチドが含まれる。別の実施形態では、DNA二本鎖切断を導入することで、細胞周期調節および細胞チェックポイントの重要なポイントを阻害するという、本発明ポリペプチドが有する活性に基づいて、本発明には、インビボで細胞に本発明ポリペプチドを使用することを特徴とし、細胞中のDNAの特定部位を修飾する活性を提供する、種々の方法が含まれる。また、本発明には、新規輸送活性または輸送活性の組み合わせをスクリーニングするために、本発明のキメラ分子を使用する方法が含まれる。さらに、本発明は、抗増殖性物質、抗腫瘍性物質、抗生物質、駆虫物質または抗ウイルス物質として、組成物の治療上の使用を提供する。
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