説明

ハミルトン・サンドストランド・コーポレイションにより出願された特許

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航空機用の空気調和パック10は、ラム空気ダクト15に配置された主熱交換器24および補助熱交換器26を備える。第3の熱交換器28は、ラム空気ダクト15に配置されるとともに、バルブシステム20により主熱交換器24および補助熱交換器26と選択的かつ流体的に接続する。主熱交換器24、補助熱交換器26および第3の熱交換器28の全体の大きさ、つまり組合された大きさは、従来技術の通常の主熱交換器および補助熱交換器の全体の大きさより小さい。熱交換器の組合せは、最悪の状態時に冷却をもたらすように用いられ、該組合せにより、全体の熱交換器構造が有効に用いられ、所望の冷却性能をもたらされる。
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ミキサーは、空気調和パック(12)からの調和空気を受容する入口(44)を有する通路(42)を画定する外気管(40)を備える。該気管は、航空機の客室に混合空気(18)を供給する出口(46)を備える。外管(48)は、外気管(40)を少なくとも部分的に包囲し、客室(22)から再循環空気(26)を受容する。外気管(40)中の環状の波形部(51,53,54,55)は、外気管(40)内にこれを外管(48)に流体的に連結させる複数のローブ(54)を形成する。ローブ(54)を通って外気管(40)に進入する温かい再循環空気(26)は、外気管(40)内に均一な混合空気を供給するためにパック(12)からの調和された空気(14)と均一に混ざる。これはまた、氷の堆積防止を確実にする。
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ミキサーは、空気調和パック(12)からの調和空気を受容する入口(44)を有する通路(42)を画定する外気管(40)を備える。該気管(40)は、航空機の客室に混合空気(18)を供給する出口(46)を備える。外管(48)は、外気管(40)を少なくとも部分的に包囲し、客室(22)から再循環空気(26)を受容する。外気管(40)の複数の穴(54)は、外管(48)と外気管(40)を流体的に連結する。温かい再循環空気(26)は、外気管(40)の一部を包囲して加熱することにより、氷の形成を防止することができる。穴を通って外気管(40)に進入する温かい再循環空気(26)は、パック(12)からの調和された空気(14)と均一に混ざり、外気管(40)内に均一な混合空気を供給することができ、その混合空気により、さらに氷の堆積防止が確実になる。
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Cリング(34)用の支持構造は、捕捉板上に円周方向に離間した一対の保持部材(37)を含む。Cリングが外側ハウジング(21)内に取り付けられた後に、保持部材をCリングに向けて個々に移動させてもよい。こうして二つの保持部材はCリングの内周に対して支持を付与する。固定板(40)は支持構造を有し、これをハウジング部材の円周方向端部の間に移動させて、Cリングの内周全体を囲むその効率的な支持を付与する。このようにして、Cリングにより固定される二つの部品(21、30)はCリングを挿入するために互いに移動する必要がない。Cリングを取り付けるにあたり、従来必要とされた二つの部品の一方を他方に対して移動させるためのクリアランス又は機能は必要ない。これにより、本発明のCリングは、新しい用途、例えばバルブハウジング内のポート用スリーブの保持、に特に有益である。
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航空機のキャビン用空気供給システムの雪フィルタ10には、コーン型の入口スクリーン23が設けられており、このスクリーン23により、一部の空気が通過するとともに、一部の雪が抑留される。このコーン型の形態22により、雪フィルタの出口30に向かって配置された下流側の円錐形の抑留捕集スクリーン26に向かって空気および雪の大部分が方向転換される。この箇所において雪は、抑留かつ捕集されるが、空気は、そのスクリーン27を通過することができる。コーン型入口スクリーンの下流側および円錐形の抑留捕集スクリーンの上流側には、開放空気流中間部分24があり、その部分により、雪が環状捕集容積部分160における円錐形の抑留捕集スクリーンに導かれる一方、蛇行した空気流が形成される。雪フィルタの出口には、接触スリーブ32が設けられており、このスリーブ32により、雪フィルタが、対応する取り囲んでいる空気ダクトに嵌合受容される。したがって、目詰まりしない流路を維持しながら、空気流から雪を有効に分離する雪フィルタが形成される。
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