説明

ハミルトン・サンドストランド・コーポレイションにより出願された特許

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【課題】バルブ作動の制御に必要な力を減少させるバルブを提供する。
【解決手段】バルブアッセンブリ10は、インレット14およびアウトレット16を有するハウジング12を備える。インレットスプール18は、インレット14に設けられ、開口上流端部20、閉鎖下流端部22および複数のスプール開口24を有する。スプール開口24は、スプール外面26に均等に離間して配設される。スリーブ28は、スプール18の外周を覆うように配設され、モータ32に接続される。流体流54は、インレット14からバルブ10に流入しスプール18を通って流れ、閉鎖端部22に衝突する。モータ32によりスリーブ28がインレット軸34に沿って移動してスプール開口24が開放される。インレット軸34に沿って流れる流体流54は、インレット軸34に対して垂直な方向へと向きを変え、スプール開口24を通ってアウトレット軸56と平行な方向に流れてアウトレット16から流出する。 (もっと読む)


【課題】周知の直線状シール設計と周知の千鳥状シール設計とを混成したラビリンスシール設計を提供する。
【解決手段】改良された千鳥状シールアセンブリは、静止要素(210)と回転要素(212)を利用してシールを形成する。静止要素(210)は、回転要素(212)を取り囲むとともに少なくとも1つのフィン(330)を有する。回転要素(212)は、少なくとも1つの長いフィン(310)と一組の比較的短いフィン(320)とを有する。第3の部品(240)が、千鳥状フィン(340)を有する。これらのフィン(310,320,330,340)によって、シールを横切る高圧領域(202)から低圧領域(204)への漏れを抑制する漏れ流路が形成される。 (もっと読む)


【課題】様々な形態の摩耗メカニズムに対処する耐摩耗デバイスが求められている。
【解決手段】耐摩耗デバイス120が、基材50と、この基材50上に配置された耐摩耗層22と、を含む。耐摩耗層22は、マトリクス24と、マトリクス24全体に拡散した微粒子26と、ホウ素材料と、を含む。この耐摩耗層22をホウ化処理することによって、マトリクス24内へホウ素を拡散させる。ホウ化処理の温度は、微粒子26とマトリクス24とを相互拡散させて結合を強化するという利点が追加されるように、選択することができる。選択されるホウ化処理の温度は、基材50として選択される材料の種類に依存する。 (もっと読む)


【課題】火災防止のために、燃料タンク40,45におけるアレッジの酸素濃度を適切に維持する。
【解決手段】航空機の燃料タンク区画60内に一対の翼タンク40と中央タンク45とが設けられ、互いに連通している。翼タンク40はサージタンク35を介して外気に開放されている。不活性ガスとして窒素を多く含むNEAが、NEA供給源15からバルブ25,30を介して導入される。外気圧力が上昇する航空機の下降中には、バルブ30を介して混合チャンバ55へNEAが導かれ、外気と混合して翼タンク40さらには中央タンク45に導かれる。外気圧力が相対的に低くなる上昇中あるいは巡航中には、バルブ25を介して中央タンク45にNEAが導かれ、さらに翼タンク40へと流れる。これにより、タンク40,45全体の酸素濃度が適切なものとなる。 (もっと読む)


【課題】積層アッセンブリ14におけるラミネーション42相互のシール性を高め、流体の漏洩を防止する。
【解決手段】 積層アッセンブリ14は、複数のラミネーション42がスタックとして積層され、内部キャビティが高圧となるものであり、第1グループのタイロッド46によって両端の第1,第2エンドプレート18,22が締め付けられ、予荷重が付与されている。各エンドプレート18,22の外側に第1,第2ハウジング26,34が配置され、第2グループのタイロッド54によって互いに固定されている。エンドプレート18,22とハウジング26,34との間に構成される密閉容積30,38に、窒素などの高圧の流体が導入され、その圧力Peが積層アッセンブリ14内部の圧力Piに対抗する。これによりラミネーション間のシール性が維持される。 (もっと読む)


【課題】システム内の電子装置や部品が、有効な作動が継続可能な作動温度に維持される、極端な環境条件に対する耐久性のあるシステムが提供される。
【解決手段】システム20は、冷却すべき内部チャンバーを画成する外壁110を有する。電子装置42が、チャンバー内の外壁110の内側に取り付けられる。熱電冷却器29が、チャンバー内となるように配置される低温ノード30と、外壁110の外側に配置される高温ノード32とを有する。燃料電池22が、熱電冷却器29に電気を供給する。燃料電池22は、外壁110の外側に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】非接触検出技術を使って、電気機器の回路に発生するコロナ放電を検出する。
【解決手段】電気機器の標的回路内の部分コロナ放電を検出する方法に関し、この方法は、標的回路の脚部における電流変化率を表すロゴスキーコイル信号を発生させるように、標的回路の脚部の周囲にロゴスキーコイルを巻くステップと、時間の次元、時間の関数としての振幅の次元、および所定の継続時間を有する連続的な期間における時間の関数としての振幅の持続時間の次元、を表すことができる3次元表示装置にロゴスキーコイル信号を結合させるステップと、標的回路の脚部における、時間の関数としての振幅の持続時間の、基準波形からの偏差を検出するように、表示装置を監視するステップと、時間の関数としての振幅の持続時間の、検出された基準波形からの偏差のうち所定の偏差レベルを越えるものを、標的回路における部分コロナ放電に関連付けるステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】埃の多い環境でも汚染されない軽量なデータハーネスを製造する。
【解決手段】DA/AD信号変換器104は、デジタル入力/出力106が受けたデータ信号を、周知の変換技術を使って、デジタル信号からアナログ信号に変換し、アナログ入力/出力108に出力する。このアナログ入力/出力108は、アナログ・コネクタピン110に接続されており、このアナログ・コネクタピン110は、データが供給される部品のデータポートへプラグ接続される。汚染されることを防ぐために、接続コネクタ・ケーシング112が、DA/AD信号変換器の全体を覆うとともに、デジタル通信ケーブル102およびアナログ・コネクタピン110の一部を覆っている。 (もっと読む)


【課題】信号調整回路がアンチエイリアシングフィルタおよびA/D変換器を時分割多重する。
【解決手段】複数の第1層のマルチプレクサは各々複数のセンサからの複数のACまたはベースバンド入力信号の間を複数のアンチエイリアシングフィルタのうちの1つに時分割多重する。第2層のマルチプレクサはその入力を第1層のマルチプレクサの出力から選択する。第2層のマルチプレクサの出力が高速A/D変換器に供給される。したがって、A/D変換器は第2層のマルチプレクサによって時分割多重される。このように、複数のセンサは単一のA/D変換器を共有することができる。マルチプレクサおよびアンチエイリアシングフィルタに整定時間を与えた後、入力信号の複数のサンプルが、例えば1周期の間に、取り込まれる。 (もっと読む)


【課題】ギアトレインを使用することなく、冷媒システムにおいて、過熱度制御のための分解能を向上させた冷媒用膨張弁を提供する。
【解決手段】冷媒用膨張弁アッセンブリ16は、ステータ32およびロータ34を有したモータ30と、ナット46および第1のシャフト48を有した第1の部材36と、ロッド38と、第2の部材40と、付勢装置42と、メインボディ44と、を備える。ロッド38は、ねじ50Aを備えており、ナット46は、対応したねじ50Bを備える。また、第1のシャフト48は、ねじ56Aを備えており、第2の部材40は、対応したねじ56Bを備える。1つの実施例では、ねじ50A,50Bのピッチがねじ56A,56Bのピッチよりも大きく形成されている。ロータ34の一回転によって生じるねじ50A,50Bの直線方向の変位がねじ56A,56Bの変位よりも大きいので、第2の部材40は、メインボディ44に対して下方に移動する。 (もっと読む)


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