説明

ハミルトン・サンドストランド・コーポレイションにより出願された特許

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【課題】アンダーベーン圧力を付与してカムリングに対するベーンの保持力を増加させるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプ20は、ロータ22を駆動するシャフト19を備える。ロータ22は、ベーン24をそれぞれ受ける複数のベーンスロット26と、ロータ22の半径方向外側にベーン24を付勢するようにスロット26内に加圧流体を送るアンダーベーン通路と、を備える。ベーン24間にチャンバ30が画定される。ロータ22の半径方向外側に設けられたカムリング28は、軸受により支持され、ベーン24との摩擦によりロータ22とともに回転する。軸受支持ハウジング32は、複数のピボット軸受40を囲む。入口は入口チャンバへと圧送される流体を供給し、出口はベーンポンプ20によって圧送された流体を受ける。流体用の出口は、スロット内の流体の圧力を増加させるバルブを備えた通路を介して主要出口と連通する。 (もっと読む)


【課題】電界効果トランジスタを用いたシャントレギュレータを使用することによって、システム効率を低下させることなく、交流電力から直流電力への変換を行う。
【解決手段】永久磁石交流発電機100の各位相は、シャントFET110のドレインノード112と、直流整流器120と、に接続されている。シャントFET110のソースノード114は、ニュートラルラインに接続されている。シャントFET制御入力ノード116は、論理ORゲート118の出力に接続されている。この論理ORゲート118は、PWM制御器122がシャントFET110をオンにすることを指示したとき、あるいは、対応する相電圧が負であることを比較器124が示したとき、シャントFET110をオンにすることを指示する制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率の良いピンフィン型熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、隣接する冷却流体通路110と壁106,108を共有する流体通路102,104を有する。熱伝導性の壁が、流体から冷却流体通路に熱が伝達されることを可能にする。冷却流体通路は、この冷却流体通路内に延在する少なくとも1つの翼形ピン112を有する。 (もっと読む)


【課題】航空機のエンジンブリードなどの高温の圧縮空気は、空気分離モジュールに送られるまでに、ダクトや熱換器における熱の損失が大きい。
【解決手段】圧縮空気源220が、ダクト260と、圧縮空気を空気分離モジュール215まで直接的に送る第1の経路240と、を介して、高温の圧縮空気を通流させるとともに、熱交換器230内を通る第2の経路225を介して高温の圧縮空気を通流させる。熱交換器230内を通る第2の経路225は、熱交換器230の下流に配置されている弁245によって調節される。センサ250が、空気分離モジュール215に流入するときの空気の温度を測定し、コントローラ255が、センサ250からのフィードバックを受けるとともに、第1の経路と第2の経路からの温度の異なる空気の混合物が適当な温度となって空気分離モジュールに供給されるように、弁245の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションを低下させるスロットを備えたギアポンプを提供する。
【解決手段】
ギアポンプ20は、駆動源19により回転する駆動ギア24と、被駆動ギア26と、をハウジング22内に備える。駆動ギア歯25は、被駆動ギア歯27と係合して被駆動ギア26を回転させる。ギア歯27は、くさび形状をなすスロット50を接触面に有する。スロット50の幅は、半径方向外側位置から半径方向最内側端部に向かうにつれて減少し、スロット50の深さは、半径方向外側位置から半径方向最内側端部に向かうにつれて増加する。スロット50の長さは、半径方向外側位置と半径方向最内側端部との間の距離であり、半径方向外側位置における幅より大きい。スロット50は、キャビテーションを減少させるように、歯間捕捉容積部34に送られる出口32からの流体を受ける。 (もっと読む)


【課題】駆動ギアよりも少ない歯を有する被駆動ギアを備えたギアポンプを提供する。
【解決手段】ギアポンプ20は、駆動手段21に接続されかつ複数の歯30を有する駆動ギア26と、駆動ギア歯30と係合する複数の歯32を有する被駆動ギア28と、をハウジング19内に備える。ギア歯は、接触面40および非接触面42を有する。駆動ギア歯30は、被駆動ギア歯32の接触面42と接触し、被駆動ギア28を回転させる。ギアの回転により、流体が歯間のスペースを通って入口22から出口24へと移動する。被駆動ギア28の直径は、駆動ギア26の直径よりも小さい。駆動ギア歯30は、被駆動ギア歯32よりも歯数が多い。被駆動ギア歯32の面は、ギアの軸から半径方向外側に延びる半径によって画定される中心線に対して非対称である。 (もっと読む)


【課題】異なるレベルの電圧を効率的に供給するシステムを提供する。
【解決手段】航空機などに備えれられた発電機・電気供給システム20の原動機22が、シャフト24を駆動する。このシャフト24と一緒に永久磁石26,28が回転する。磁石26に隣接して配置された三相ステータ巻線30が、整流器32、フィルタ34、ブレーカ36を介して、需要家用DCバス38に低電圧の電流を供給する。また、磁石28が、ステータ巻線54に隣接した位置で回転する。磁石28およびこれに関連する巻線54,56は、比較的高い電圧を各コントローラ60およびポンプ62,64,66に供給するように構成されている。ステータ巻線30とステータ巻線54とは、双方向DC/DCコンバータを介して互いに接続されている。 (もっと読む)


【課題】動作環境に関わらず、正確な直交座標位置を示すことができるレゾルバインタフェースを設計および開発する。
【解決手段】レゾルバインタフェースが、正弦信号および余弦信号についての別個のアンチエイリアシングフィルタを含む。別々にフィルタリングされた信号は、時分割変換されてアナログ−デジタル(A/D)コンバータに送られる。すべての入力が同一のA/Dコンバータを介して供給されるので、このA/Dコンバータによって生じる誤差、相違ないしシフトは、すべての入力に亘って共通のものとなる。フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)およびプロセッサを使用して、デジタルフィルタリング、復調、および位置の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】航空機の補助動力装置からの騒音を低減させるスプリッタを提供する。
【解決手段】
航空機のテールコーンに設けられた補助動力装置の入口ドア22は、枢動可能であり、空気を補助動力装置に供給する入口ダクト26につながっている。入口ダクト26の内側面およびハウジングの内側にはハニカム吸音材28が配設されている。入口ダクト26の本体部内には、ダクト26の内部を独立した4つの流路に分割するように延在する第1および第2のスプリッタ34,40が配設されている。スプリッタ34,40は、補助動力装置の作動時の騒音を低減させるだけでなく、ダクトの壁部を補強する。第1のスプリッタ34は、入口ダクト26の全長に亘って延びており、第2のスプリッタ40は、第1のスプリッタの両側でより短い距離に亘って延びている。 (もっと読む)


【課題】空気分離モジュールの温度を制御する効率的な方法およびシステムを提供する。
【解決手段】機内イナートガス発生システム10は、電動モータ18により駆動される第1の圧縮機16を有する圧縮機システム14と、非濃縮空気から窒素濃縮空気を生成する空気分離モジュール30と、を備える。圧縮機16は、キャビン空気12を受け、かつ熱交換器アッセンブリ20の中間冷却器22へと圧縮空気を供給する。熱交換器20は、ラム空気ダクト40に配設され、ラム空気流50を受ける。ラム空気流50によって圧縮空気が冷却される。システム14は、所望の運転温度範囲を有する非濃縮空気をモジュール30に供給する。コントローラ42は、所望の運転温度範囲を超える非濃縮空気温度をもたらす望ましくない値に達するパラメータに応じて速度を減少させる。この減少速度は、非濃縮空気温度を所望の運転温度範囲に維持するように選択される。 (もっと読む)


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