説明

日立古河建機株式会社により出願された特許

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【課題】空気の流動方向に沿って直列に配置された3つ以上の熱交換器を備えたものにおいて、これらの熱交換器のすべての清掃を行うことができる作業機械の冷却装置の提供。
【解決手段】エアコンコンデンサ27とトルコンクーラ29とオイルクーラ24およびラジエータ25のそれぞれとが空気の流動方向Aに並べられてなる熱交換器の列において、列の一端に位置するオイルクーラ24とラジエータ25を車体フレーム3に固定した枠体26に固定し、トルコンクーラ29に固定したフレーム30をヒンジ30aを介して枠体26に取付け、エアコンコンデンサ27に固定したフレーム28をヒンジ28aを介してフレーム30に取付けて、エアコンコンデンサ27をトルコンクーラ29から離れる方向へ回動可能にし、トルコンクーラ29をオイルクーラ24とラジエータ25から離れる方向へ回動可能にした。 (もっと読む)


【課題】第1熱交換器の前方で空気の流れに対して第1熱交換器と直列に配置され、互いに上下に並列に配置される第2,第3熱交換器を備えるものにおいて、第2,第3熱交換器と第1熱交換器との間に清掃作業スペースを形成する作業が簡単な作業機械の提供。
【解決手段】ラジエータ32(第1熱交換器)を支持フレーム40に固定し、ラジエータ32の前方において、インタークーラ33(第2熱交換器)の下端部がラジエータ32に対して離隔した状態であって上端部がラジエータ32に対して近接した状態となるようインタークーラ33を傾けて配置し、このインタークーラ33の下端部側においてラジエータ32とインタークーラ33との間に形成される下部開口部43を塞ぐ位置にオイルクーラ34(第3熱交換器)を配置し、このオイルクーラ34をヒンジ35,36により支持フレーム40に取付けてラジエータ32から離れる方向への回動を可能にした。 (もっと読む)


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