説明

ライカ ビオズュステムス ヌスロッホ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】封入処理された試料スライドを容易に取り扱うことができるよう、試料スライド上に配置された薄切片を簡単に封入処理可能とする、試料スライドの処理装置を提供する。
【解決手段】当該処理装置10は、試料スライド32上に配置された薄切片を封入処理するための少なくとも1つの封入モジュールを有する。更に当該処理装置10は、前記試料スライド上へ塗布された封入剤から溶剤を除去するための乾燥ユニット16を含んで構成される。該乾燥ユニットは、前記試料スライドへ空気流を供給するための空気供給ユニット40を有する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造をもち、そして封入処理された試料スライドを容易に取り扱うことができるよう、試料スライド上に配置された薄切片を簡単に封入処理可能とする、試料スライドの処理装置を提供する。
【解決手段】当該処理装置(10)は、試料スライド(21)上に配置された薄切片を封入処理するための封入モジュールを含んで構成され、該封入モジュールは、先ず封入剤を前記試料スライド上へ塗布し、引き続いて被覆要素を該試料スライド上へ載置する。更に当該処理装置(10)は、前記試料スライドを搬出するための搬出ユニット(18)を有し、該搬出ユニットは、該搬出ユニット内に配置された前記試料スライドに塗布された封入剤から溶剤を少なくとも部分的に除去するための乾燥ユニット(32)を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】組織処理装置(20)の試薬容器(24、40)を安全に空にし、かつ充填する装置を提供すること。
【解決手段】試薬容器(24、40)から試薬を吸引するための吸引ライン(30、42)、及び、試薬で試薬容器(24)を充填するための給送ライン(32、44)を含み吸引ライン(30、42)の終端開口部(31、43)は、給送ライン(32、44)の終端開口部(33、45)から離隔して配されている装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】単純な仕方で、染色プロセスの所要時間を短いままで保つこと、該プロセスのコストを低いままで保つこと、及び/又は、高品質のサンプルの染色を保証すること、に寄与する染色装置の操作方法を提供する。
【解決手段】第一処理媒体(23)で満たされた第一の容器(22)、及び、第二処理媒体(25)で満たされた第二の容器(24)の溶媒を含む染色装置(20)の操作の間に、染色されるべきサンプル(26)が第一処理媒体(23)に浸漬される。第一処理媒体(23)からサンプル(26)がどの程度早く引き出されるべきかを規定する速度が、第一処理媒体(23)に従って、及び/又は、サンプル(26)に従って決定される。その後、決定された速度で第一処理媒体(23)からサンプル(26)を引き出す。 (もっと読む)


【課題】染色装置の較正のためのセンサ装置、それを有する染色装置、及び染色装置の較正方法を提供すること。
【解決手段】染色装置(20)を較正するためのセンサ装置(45)は、該染色装置(20)の搬送装置(22)に取り付けられるように構成された結合ユニット(46)を有する。センサ装置(45)のセンサユニット(48)は該染色装置(20)の構成部品の存在を検知するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で安全かつ信頼性の高い組織処理装置の操作を行うことを保証するセンサモジュール、それを有する組織処理装置及びその組織処理装置の操作方法を提供する。
【解決手段】センサモジュール38、40、42は、組織処理装置20の各容器30、32、34の温度を測定するための温度センサと、該容器30、32、34の作業位置を検知するための位置センサを含む。提供される組織処理装置の操作方法では、容器が組織処理装置のあるステーションに配置(挿入)され、その容器がステーション内の作業位置にあるかどうかをチェックし、同時にその温度が測定される。 (もっと読む)


【課題】簡単な方式によりミクロトームを使った組織試料の精密な切断を可能にする、ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置及び冷却方法、並びにミクロトームを提供する。
【解決手段】ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置は、冷却要素44と第1空気路32と通気要素22を含んでいる。冷却要素44は、組織試料側に向けられた冷領域を有すると共に、該組織試料の反対側に向けられており且つ該冷却要素内で発生する熱を周辺部へ放出する暖領域を有する。第1空気路32は、冷却要素44により放出された熱を排出するために設けられている。通気要素22は、第1空気路32を通じる空気流を発生させる。該空気流が、冷却要素44の暖領域を介して放出された熱を吸収して排出される。冷却方法においてはミクロトームにおいて組織試料が冷却される。 (もっと読む)


【課題】組織処理装置を操作するための方法を明確に特定することであり、その方法で、所要の試薬が所定の工程ステップに適切かどうかを簡単に確認できるか、又は、その方法が簡単な手法で適切な濃度の試薬の生産に寄与すること。
【解決手段】 組織処理装置(20)の操作中、試薬は容器(26)から組織処理装置(20)のレトルト(密封容器)(22)へ供給され、レトルトには如何なる組織試料も含んでいない。その後、試薬は容器(26)に戻る。(試薬の)供給中、送り戻し中、及び/又は、(その供給と送り戻しとの)間に、試薬の濃度を代表する値である、測定値(AV_CON)が組織処理装置のセンサーにより検出される。(試薬の)この供給中も、この送り戻し中も、及び/又は、その(供給と送り戻しとの)間でも、組織試料はレトルト(22)に配置されない。 (もっと読む)


【課題】 様々な薬剤液を使用して組織試料(21)の浸潤を加速させることを実現する。
【解決手段】 組織浸潤装置は、組織試料(21)及び、組織試料に浸潤する誘電体液(19)を受け入れるように適合された反応チャンバ(4)を含む。反応チャンバは、底部(3)及び、マイクロ波照射に対して透過性の少なくとも1つの窓部分(5)を有する円周状の壁(2)を含む。保持要素は、所定の時間にわたって、前記窓部分(5)から前記誘電体液(19)の3PDの距離に、前記組織試料(21)を保持する。PDは、前記誘電体液(19)への前記マイクロ波の浸透深度であり、最初のマイクロ波の電磁界強度が1/eまで減少している深度として定義される。マイクロ波システム(7)は、マイクロ波を、前記窓部分(5)を介して前記反応チャンバ(4)に照射する。 (もっと読む)


【課題】組織処理装置周辺にいる人に健康上の悪影響をできるだけ与えず、及び/又は高品質の試料調製に貢献する、組織処理装置内の組織試料の自動処理方法を提供する。
【解決手段】組織試料装置内の組織試料の自動処理において、組織試料は組織処理装置のレトルトに配置される。組織試料は、レトルト内で固定試薬(FIX)で処理される。その後、組織試料は脱水試薬(ALK)で処理される。その後、レトルトは脱水試薬(ALK)を除去するために媒介剤(INT)で洗浄される。最後に、組織試料は担体材(CAR)で処理される。レトルトを媒介剤(INT)で洗浄する工程と、組織試料を担体材(CAR)で処理する工程との間に、レトルトは、媒介剤(INT)及び担体材(CAR)が混合可能である担体材保護試薬(CARPRO)で洗浄される。 (もっと読む)


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