説明

ライカ ビオズュステムス ヌスロッホ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】冷凍アーティファクツをできるだけ避けることができ、組織試料の取り扱いが容易な、冷凍ミクロトームと組織試料の顕微鏡観察用薄片の製造方法を提供する。
【解決手段】組織試料(60)の顕微鏡観察用の薄片を製造するための冷凍ミクロトーム(10)であって、該組織試料を冷凍するための冷却装置(24、34、36、38、40、42、46、48、50、52)、冷凍した該組織試料を切断する切断装置(26)、ならびに内部に該切断装置及び、該冷却装置の少なくとも一部、が配置されている作業用区画(20)を含む。該作業用区画内に配置された該冷却装置の一部に冷却液(70)を含み、それに該組織試料を挿入して冷凍する。 (もっと読む)


【課題】試薬を入れた、1以上の試薬貯槽の液レベルを容易に測定できる試料処理装置及び測定方法を提供すること。
【解決手段】所定の位置に配置された複数の試薬貯槽(12)を含む試料処理装置である。この試料処理装置(10)は、1以上の試料担体(20)を収容する1以上の移送容器(16a、16b)を移送するための移送機構(22a、22b)を含む。試料担体には1以上の試料が配置される。さらにこの装置(10)は、試薬(42)を入れた試薬貯槽(12)の液レベル(44)を測定するセンサ(34)を含み、このセンサ(34)は移送機構(22a、22b)に配される。さらに本発明は、試薬(42)を入れた試薬貯槽(12)の液レベル(44)を測定する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】標本スライド処理装置の2つのコンポーネント相互の正しい位置決めを簡単に実施できる装置を提供すること。
【解決手段】標本スライド処理装置10は、基礎フレーム26、マガジン18、ピックアップユニット30、線形ストローク要素44、アングル要素48、移送アーム46を有し、基礎フレーム26は、センサユニット50を有し、マガジン18は、センサユニット52を有し、ピックアップユニット30は、センサユニット54を有し、線形ストローク要素44は、センサユニット56を有し、アングル要素48は、センサユニット58を有し、移送アーム46は、センサユニット60を有する。接続された各コンポーネントの回転を検知するミクロエレクトロメカニカル系をそれぞれ構成するセンサユニット50〜60は、それぞれ、コンポーネントの位置と無関係の三次元座標系の2つの軸のまわりに、可動である。 (もっと読む)


【課題】試料を含むカセットを簡単に、迅速かつ/又は安全に取り扱うことができるカセット交換装置が付いたミクロトームを提供する。
【解決手段】本発明に係るミクロトーム12は、固定ガイドバー16を含むカセット交換装置を有する。後者(固定ガイドバー)は、第1スライダ18をガイドする第2スライダ20をガイドする。第1及び第2スライダ18、20は、第2スライダ20の固定ガイドバー16に沿った動きによって、第1スライダ18が第2スライダ20に同伴して、かつ第2スライダ20に対して相対的に動くように、互いに結合されている。 (もっと読む)


【課題】簡単なやり方で組織試料を含むカセットマガジンの体系的な保管と同時に冷却を可能とする、組織試料を含むカセットマガジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】組織試料を含むカセットマガジン20の冷却装置12は、ハウジング14、冷却機、及びハウジング14内の1以上のカセットマガジン20を移送するための移送装置を含む。カセットマガジンは、投入シュート16を介して装置12内に導入され、排出シュート18から回収される。 (もっと読む)


【課題】ミクロトームを用いてサンプルの薄切片を作製する方法を提示する。
【解決手段】カメラ(24)が、サンプル(16)の切片化によって作製された表面の少なくとも1の画像を獲得する。評価装置(26)の助けにより、表面(17)の画像を前定義された切片品質の特徴値に基づいて評価する。その際に、同定された特徴値の関数として、サンプル(16)の切片が許容されるか否かの決定を行う。 (もっと読む)


【課題】切断行程が可変であり、構造が簡単なミクロトームを提供することであり、これによりサイズの種々異なる対象物の迅速な切断作業を可能にする。
【解決手段】リニアモータ(38)を有し、該リニアモータはリニアステータ(22)とリニアロータ(24)を含み、線形相対運動を前記ナイフエッジ(19)と対象物(28)との間で形成し、これにより薄切片を作製し、前記リニアステータ(38)は前記リニアロータ(24)を駆動する漂遊磁界を発生し、コントロールユニット(30)を有し、該コントロールユニットは前記リニアモータ(38)を制御し、所定の変位距離(L)に沿った相対的往復運動を行わせ、前記送りユニット(34)を2つの薄切片間で制御するミクロトーム。 (もっと読む)


【課題】誤って吸引された組織学的切片を混同することなく回収できる、ろ過装置、ろ過方法及びミクロトームを提供する。
【解決手段】本発明に係るろ過装置(FV)は、ミクロトームのブレード領域(16)から空気流で切片廃棄物を吸引する吸引装置を含む。この吸引装置は、切片廃棄物を空気中からろ過する主フィルタ(12)を含む。誤って吸引された組織学的切片を混同することなく回収するため、本発明に係る装置は、吸引装置が、ブレード領域(16)と主フィルタ(12)との間に切片廃棄物を前置ろ過する前置フィルタ(17)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組織切片の孤立化プロセスの単純化が可能であり、更に、その際組織切片の損傷が回避可能な装置及び方法の提供。
【解決手段】ミクロトームによって作成された組織切片を孤立化するための装置であって、作成された組織切片(3)が先に作成された組織切片(2)と結合して切片ストリップ(4)を形成するように複数の組織切片(2、3)が作成可能に構成された孤立化装置において、切断刃ホルダ(11)において位置決めされた組織切片(2、3)に気流(12)を印加可能に構成されたノズル装置(10)を有すること、前記気流(12)の方向及び強度は、切断刃ホルダ(11)において位置決めされた組織切片(3)が結合している切片ストリップ(4)の先に作成された組織切片(2)が、該組織切片(3)から分離可能かつ切断刃ホルダ(11)から搬出可能であるように調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組織切片が丸まらずかつ改善された更なる処理が可能な、ミクロトームによって組織切片を作成する方法及び組織切片に支持材料を載着する装置。
【解決手段】ミクロトームによって組織試料(4)を有するブロック(3)から所定の厚さを有する組織切片(34)が作成され、組織切片(34)の作成の前に、支持材料(2)が載着機構(6)によってブロック(3)に載着される、ミクロトームによる組織切片の作成方法において、支持材料(2)は、ブロック(3)に載着される前に、ブロック(3)の横断面(7)に実質的に適合する寸法及び/又は形状に切断されること、及び
切断された支持材料(35)が、ブロック(3)に載着されることを特徴とする。 (もっと読む)


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