説明

エール ユニバーシティにより出願された特許

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【課題】癌、慢性関節リウマチ、滲出性形態の黄斑変性、及びアテローム性動脈硬化症のような血管新生に関連する疾患を治療するための免疫複合体を提供する。
【解決手段】当該免疫複合体は、典型的には、ヒンジを含めたヒトIgG1免疫グロブリンのFc領域、あるいは患者に投与したとき、標的細胞に対して細胞溶解性免疫応答又は細胞傷害作用を誘発することができる他のエフェクタードメイン(1つ又は複数)から成る。エフェクタードメインは、リシン−341がアラニンに又はセリン−344がアラニンに置換された第VII因子のような、高い親和性と特異性で組織因子に結合するが血液凝固を開始させない、第VII因子突然変異体を含む標的ドメインに複合されている。 (もっと読む)


【課題】高グリコシル化ゴナドトロピンのからなる妊婦の胎児のダウン症候群の存否をスクリーニングテストするための被検体を提供する。
【解決手段】高グリコシル化ゴナドトロピンは絨毛ゴナドトロピンの変異体母集団、絨毛ゴナドトロピン−遊離β−サブユニット、β−コアフラグメント、及び/又はα−サブユニットからなり、これらは正常の胎児をもつ妊婦から得られるサンプル中で観察されるものと炭水化物含量が異なることを示す。正常のゴナドトロピン母集団を含有する対照サンプルからの高グリコシル化ゴナドトロピン母集団の炭水化物含量の相違の定量的又は定性的観察又はダウン症候群中に見られる変異体種の直接観察は女性の胎児がダウン症候群をもつことを示す。典型的なスクリーニングテストは炭水化物分析、免疫分析、又はこれらの組合せを含む。例えば、炭水化物部分に対して反応するコカバリンA、高グリコシル化種に対する抗体を用いる。 (もっと読む)


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