説明

ジェンベク、インコーポレイティッドにより出願された特許

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【課題】構築と使用においてより大きな柔軟性を有し、かつ腫瘍又は癌の治療におけるより大きな効果を期待できる複製欠損TNFアデノウイルスベクターを提供する。
【解決手段】(a)アデノウイルスゲノムのE4領域12において欠損しているアデノウイルスゲノム、(b)TNFをコードする核酸配列15、及び(c)TNFをコードする核酸配列15と作動可能に連結している放射線誘導性プロモーター14、を含むアデノウイルスベクター。また、前記アデノウイルスゲノムにおいて、E4領域12中の少なくとも15塩基対のスペーサーエレメント18、を含むアデノウイルスベクター。前記アデノウイルスベクターの製造方法、並びに、宿主の腫瘍又は癌の治療方法において、前記アデノウイルスベクターの抗癌又は抗腫瘍有効量を投与することを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、弱毒生血清14型アデノウイルス、および、該弱毒生血清14型アデノウイルスを用いて哺乳動物において血清14型アデノウイルスに対する免疫応答を誘導する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、プロモーターに機能的に結合した異種抗原をコードする核酸配列(プラスモディウム属の核酸配列など)を含むアデノウイルスゲノムを含むアデノウイルスベクターを提供する。本発明はさらに、哺乳動物に該アデノウイルスベクターを投与することを含む、該哺乳動物でのマラリアに対する免疫応答を誘導する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、動物の感覚知覚を変化させる方法に関する。
【解決手段】 該方法は、atonal関連因子をコードする核酸配列を含む発現ベクターを投与することを含み、そして該配列は発現atonal関連因子を産生し、その結果、内耳において刺激の知覚を可能とする有毛細胞が発生する。また、インビボで、分化した感覚細胞において有毛細胞を発生させる方法を提供する。該方法は、(a)E1領域およびE4領域の1以上の複製に必須な遺伝子機能が欠損し、(b)E4領域にスペーサーを含み、および(c)atonal関連因子をコードする核酸配列を含むアデノウイルスベクターに、分化した感覚上皮細胞を接触させることを含む。核酸配列は発現し、atonal関連因子を産生し、それにより有毛細胞が発生する。atonal関連因子をコードするアデノウイルスベクターもまた提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、哺乳類において外来核酸を発現させる方法を提供する。
【解決手段】該方法は、中皮細胞および肝細胞に形質導入する能力の低減した複製欠損または条件つき複製アデノウイルスベクターの用量を血流に徐々に放出することを含む。投与後24時間にわたるアデノウイルスの正規化平均血流濃度は、少なくとも約1%である。また、投与後24時間にわたる正規化平均血流濃度は、野生型アデノウイルスベクターの同等用量の正規化平均血流濃度より少なくとも約5倍大きい。哺乳類において腫瘍細胞を破壊する方法もまた提供される。
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本発明は、動物への遺伝子産物の送達方法に関する。方法は、プロモーターに機能可能に連結し、遺伝子産物をコードする核酸配列を含む発現ベクターを投与し、眼細胞で核酸配列の転写をアップレギュレートすることを含む。発現ベクターはアデノウイルスベクターであり得る。本発明は更に、少なくとも1つの眼関連障害に関する動物の予防的又は治療的処置の方法を提供する。方法は、血管形成阻害剤及び/又は神経栄養剤をコードする核酸配列を含む発現ベクターを眼細胞と接触させることを含む。1局面では、方法は更に、核酸配列の転写のアップレギュレーションを含む。好ましくは、本発明の方法の2x10アデノウイルス粒子がマウスに投与される場合、核酸配列の発現のレベルは、投与後28日で、10分の1より多くは減少しない。 (もっと読む)


【課題】遺伝子クローニングおよび発現のための多重欠損アデノウイルスベクター系と相補的細胞系を提供する。
【解決手段】多重欠損アデノウイルスベクターは、アデノウイルスゲノムのE1領域およびE4領域、あるいは、E1領域:E2A領域およびE4領域を欠損させ、欠損したE1領域に外来遺伝子を挿入することからなる。また、細胞系は、アデノウイルスのE1領域、E2A領域およびE4領域の必須の遺伝子機能における欠損を、トランスに相補する細胞ゲノムを有する293細胞系よりなる。 (もっと読む)


本発明は、ヒト患者における冠動脈疾患の治療方法であって、医薬として許容できる担体、及びプロモーターと機能可能に連結した血管形成ペプチドをコードする核酸配列を含む複製欠損アデノウイルスベクター、を含む医薬組成物の投与量を、心筋の異なる位置への複数回注射により虚血性心筋に直接注射することを含む方法であり、それによって冠動脈疾患が治療される方法を提供する。
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本発明は、遺伝子導入ベクター及びサブグループCアデノウイルスファイバータンパク質のシャフト領域の近接したアミノ酸を少なくとも3つ含む複合体を提供する。本発明はまた、遺伝子導入ベクター及び複合体を用いて、哺乳動物において免疫応答を誘導する方法及び、特定の細胞型にタンパク質又は非タンパク質性分子を送達する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は哺乳動物における免疫応答を誘導する方法を提供する。該方法は、アデノウイルスベクターを哺乳動物に投与することを含み、該アデノウイルスベクターは(a)天然のコクサッキーウイルスおよびアデノウイルスレセプター(CAR)結合部位が破壊された亜群Cファイバータンパク質、(b)天然のインテグリン結合部位が破壊された亜群Cペントンベースタンパク質、および(c)哺乳動物で発現して免疫応答を誘導する、アデノウイルス以外の感染性因子に由来する少なくとも1つの抗原をコードする核酸配列を含む。 (もっと読む)


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