説明

サソール テクノロジー(プロプライエタリー)リミテッドにより出願された特許

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【課題】三相スラリー反応器を動作させる方法を提供する。
【解決手段】低いレベルで、少なくとも1つの気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー体中に供給する工程であって、スラリー体が、共通反応器シェル12の内側の、複数の垂直に延在する水平に隔置されたスラリー流路16内に収容され、スラリー流路16が、垂直に延在する水平に隔置された仕切り壁またはプレート14の間に画定され、各スラリー流路16は、高さおよび横幅が幅よりはるかに大きいような高さ、幅、および横幅を有する工程を含む、三相スラリー反応器10を動作させる方法。気体反応物は、スラリー流路16内に存在するスラリー体を通って上方に進むとき、反応させられ、それにより、非気体および/または気体生成物を形成する。気体生成物および/または未反応の気体反応物は、スラリー体の上のヘッド空間内で、スラリー体から離脱される。 (もっと読む)


【課題】濾過媒体から濾滓を除くにあたって、費用効果の優れた方法を提供する。
【解決手段】フラッシュ用液体として、第一濾液を濾過した第二濾液であって、微細触媒粒子を含むが、濾過媒体の開口幅に近似する粒径を有する粒子を含まない第二濾液を用い、濾過媒体を逆フラッシュすることによって濾過媒体から濾滓を除く方法である。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成反応由来製品の水素化処理における水素化処理反応器内での圧力低下増加が実質的に避けられるように、水素化処理反応器への供給原料流れから、微粒子、汚染物、可溶性汚染物、汚染薬剤及び詰まり前駆物質を取り除く方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ生成物流に含まれる、触媒に起源するAl,Co,Ti,Fe,Mo,Na,Zn,Si,およびSnなど無機成分を含む汚染物を、酸性水溶により処理し汚染物を除去する。酸性成分は、ぎ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、およびシュウ酸からなる群から選択される有機酸からなり、または塩酸、硫酸、および硝酸からなる群から選択される無機酸からなっていても良い。 (もっと読む)


炭化水素化合物、および場合により、炭化水素化合物の酸素化物を製造するための方法を提供する。合成ガスは、水素と、一酸化炭素と、HCN、NH、NO、RNH3−x、R−CNおよび少なくとも1つの窒素原子を複素環式化合物における複素環の環員として含む複素環式化合物からなる群から選ばれるN混入物質とを含む。N混入物質は、全体として、合成ガスの100vppb以上であって1000000vppb未満を構成する。合成ガスは、高温および高圧にて、粒状物に担持されたフィッシャー・トロプシュ合成触媒に接触させられる。触媒は、触媒担体と、触媒担体に担持される触媒的に活性な形態のCoと、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ルテニウム(Ru)および/またはレニウム(Re)からなる群から選ばれるドーパントとを含む。ドーパント・レベルは、式によって示される。炭化水素化合物および、場合により、炭化水素化合物の酸素化物が、得られる。 (もっと読む)


温度Tより低い温度T(T<T)で硬化する溶融有機物質と活性触媒粒子との混合物を温度Tで1個の成形型に導入することを含む、活性触媒の取扱いのためのプロセス。該成形型を冷却液に沈めて有機物質を温度T(T≦T)まで冷却する。このようにして、活性触媒粒子が分散している有機物質マトリックスを含む成形体が得られる。 (もっと読む)


合成ガス生成ステージ(12)において、炭化水素原料を酸素と反応させて少なくともCOとH2を含む第1の温度の合成ガス(50)を製造することを含む、合成ガスと電力を共生産するためのプロセス(10)。空気分離ステージ(16)において、少なくとも1個のイオン輸送膜ユニット(16.1)によって圧縮空気流から空気を分離して、主に酸素から成るパーミエート流(42)と、第1の温度よりも低い第2の温度の酸素欠乏空気のリジェクト流(44)を発生させる。酸素欠乏空気のリジェクト流(44)を合成ガス(50)で間接的に加熱し、少なくとも1個のタービン(28)によって少なくとも一部膨張させて発電を行い、少なくとも一部膨張した酸素欠乏空気(54)のリジェクト流を発生させる。主に酸素から成るパーミエート流(42)の少なくとも一部を合成ガス生成ステージ(12)に供給して合成ガス生成用の酸素を提供する。 (もっと読む)


触媒前駆体の調製方法は、第1の調製工程において、粒子状触媒担持体にキャリア液体中の有機金属化合物を含浸させることを含む。有機金属化合物の金属は活性触媒成分である。含浸中間生成物が形成され、焼成されて焼成中間生成物が得られる。その後第2の調製工程において、第1の調製工程で得られた焼成中間生成物にキャリア液体中の無機金属塩を含浸させる。無機金属塩の金属は活性触媒成分である。含浸担持体が得られ、焼成されて触媒前駆体が得られる。 (もっと読む)


コバルト系フィッシャートロプシュ合成触媒前駆体を製造する方法は、一般式(1):
HOOC−C−COOH(1)
[式中、CR1及びCR2中のどちらのCもsp炭素であり、R及びRは、同じ又は異なり、それぞれが水素及び有機基からなる群から選択される]
を有する多官能性カルボン酸又はその前駆体を、粒状の触媒支持体中及び/又は触媒支持体上に導入することを含む。支持体表面積に対する使用した多官能性カルボン酸の量の割合は、少なくとも0.3μmolカルボン酸/m支持体表面積である。触媒支持体中及び/又は触媒支持体上へのカルボン酸の導入と同時に、或いはその後に、触媒支持体中及び/又は触媒支持体上にコバルト化合物を導入する。含浸支持体を焼成して、コバルト系フィッシャートロプシュ合成触媒前駆体を得る。 (もっと読む)


炭化水素合成プロセス(10)は、気体反応物(18)をスラリー床(14)に供給し、その気体反応物(18)を触媒作用で反応させ、それによって液体炭化水素生成物および気体炭化水素生成物を生成すること、ならびにろ過段階にて、液体生成物をろ材(30)に通すことによって、液体生成物および触媒粒子を含んで成る生成物混合物をろ過に付し、液体生成物から触媒粒子を分離することを含む。気体生成物を取り出し(23)冷却して、マルチ相生成物を生成し、それを分離して、少なくとも炭化水素凝縮物ストリーム(88)および排ガスストリーム(84)を生成する。炭化水素凝縮物ストリーム(88)の少なくとも一部を処理し(96)、それから含酸素成分を除去して、逆洗凝縮物を生成する。時々、逆洗凝縮物をろ材(30)に通すことによって、ろ過段階のろ材(30)を逆洗する。
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使用済みのフィッシャー‐トロプシュ合成用コバルト触媒を再生するための方法であって、使用済みのフィッシャー‐トロプシュ合成用コバルト触媒粒子に対して、ワックス除去処理、4〜30バール(絶対圧)の圧力下での酸化処理、及び還元処理を順次行なうことにより触媒を再生することを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


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