説明

日鉄パイプライン株式会社により出願された特許

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【課題】ガス管の形状に影響されないとともにガス管の内周面を損傷することなく、ガス管内に滞留するガスを外部へ容易に排出することができるガス管内のガス置換方法およびガス管内のガス置換装置を提供する。
【解決手段】ガス管10の第1連通管13に一方の端部2aが開口され他方の端部2bが閉塞されたチューブ2の一方の端部2aを接続するチューブ接続工程と、チューブ2にチューブ充填用ガスを充填しチューブ2を反転させながらガス管10へ挿入するチューブ挿入工程と、反転したチューブ2にチューブ充填用ガスを充填しチューブ2を膨張させるとともにガス管10の第2連通管15からガス管10内に滞留するガスG1を排出させるガス排出工程と、チューブ2内からチューブ充填用ガスを排出させてチューブ2を収縮させるとともに、チューブ2をガス管10から取り出すチューブ取り出し工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、微少流量での流量調整を確実に行うことのできる仕切弁を提供する。
【解決手段】仕切弁10において、弁体32と弁軸33とを移動可能に連結し、弁体32を開くときに、弁軸33に設けられた副弁部38が先行して開くようにして、微小開度での弁開を行う。
このとき、副弁部38は弁軸33に一体的に設けられており、弁軸33を弁体32に対してストッパ部43A,43B間で移動可能とするのみで、弁体32に対して弁軸33がストロークすることによって副弁部38が開くので、特別な機構は不要とした。さらに、弁体32が閉じているときの摩擦とのバランスにより、弁軸33が先行して開くようにした。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射装置が照射するレーザ光を配管部材の軸線に平行となるよう、容易かつ確実に設置して、既設配管部材と新設配管部材との位置合わせを行うこと。
【解決手段】配管10に外周面に沿って装着されるとともに、配管10の外周面に沿って装着された状態で、該配管10の周方向に回転可能なリング状体21と、リング状体21の一部に設けられ、該リング状体21のリング軸方向に沿ってレーザ光を照射する照射手段22と、を備え、リング状体21は、回転軸がリング軸方向に沿って延在し、該リング軸回りに複数配置されたローラ28と、これらのローラ28のうち、リング軸回りに互いに隣接するものを連結する連結部材23、25、29と、を備え、連結部材23、25、29のうち少なくとも1つは、連結するリング軸回りに隣り合うローラ28を互いに接近させる方向の引張力を付与する張力付与部材25であるレーザ照射装置20を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガス管の形状に影響されないとともにガス管の内周面を損傷することなく、ガス管内に滞留するガスを外部へ容易に排出することができるガス管内のガス置換装置を提供する。
【解決手段】ガス管10の第1連通孔12からガス管10内に挿入されて柔軟性を有しガス管10内を遮蔽可能な隔膜2と、隔膜2を拡張させる方向に付勢可能な複数の拡張ワイヤ(付勢部材)3と、拡張ワイヤ3の付勢力を操作し隔膜2の形状を操作する操作部4と、隔膜2をガス管10の外部に取り出す隔膜取り出し手段5と、第1連通孔12からガス管10内に隔膜移動用ガスG2を充填し隔膜2を拡張させた状態でガス管10の所定区間10aの他方の端部10c側へ移動させ第2連通孔14からガス管10内の所定区間10aに滞留するガスG1を排出させるガス排出手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】管体のセット位置が平面的に湾曲している場合であっても、管体挿入作業の際に、止水部に過度な荷重が加わることなく、また、挿入作業完了後において鞘管内の液体を抜くときに、管体を鞘管の最下部まで速やかに移動させることができる。
【解決手段】鞘管1の発進立坑側の開口端の止水部には鞘管と管体2との間を液密に封止するともに弾性変形可能な第1のシール3と第2のシールが設けられる。第1のシールは、鞘管の中心から少なくとも左右方向の一方にずれた位置に配置され、中央部には挿通孔が形成される。第2のシールは、管体の基端側からみて第1のシールが存する領域と鞘管内の液体が抜かれて管体が前記鞘管内の最下部に位置するときに該管体が存する領域とを覆うように、外形を長円形状または楕円形状とされる。第2のシールには、管体の基端側からみて第1のシールの挿通孔と同じ位置に挿通孔が形成される。 (もっと読む)


【課題】既存ガス管内のガスの大気中への放散量を少なくすることができるとともに、切粉回収作業を簡便に行うことができる切粉回収装置を提供する。
【解決手段】鉛直方向に延在しゲートバルブ12に接続される管体2と、管体2の上端部2aに取り付けられるフランジ3と、フランジ3を貫通する棒状に形成され下端部4bに切粉20を吸着可能なマグネット部5が取り付けられて上端部4a側を操作することでマグネット部5の位置を操作可能な切粉吸着手段4と、管体2の内部に設けられてマグネット部5に吸着された切粉20を収容する切粉収容部6と、フランジ3に形成されフランジ3の上方から下方を観察可能な観察窓7とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶接金属に欠陥が発生するのを抑制すること。
【解決手段】鋼材2同士を互いに突き合わせてMAG溶接する溶接工程を有する溶接方法であって、溶接工程の際、(1)式で示される溶接金属の表面張力推定値γが、1.26以上で、かつ(2)式を満たすように鋼材2同士をMAG溶接する溶接方法を提供する。
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ただし、(1)式中のSは、溶接金属M中の硫黄の含有比率(重量%)を表すとともに、(1)式中のOは、溶接金属M中の酸素の含有比率(重量%)を表し、S>0.001、かつO>0.01とする。 (もっと読む)


【課題】ボールバルブにおけるボール弁体の外周面とバルブ本体の内周面との間に形成されたキャビティ内をより効率的に乾燥させる。
【解決手段】バルブ本体61の流路内に回転自在に装着された貫通孔63を有するボール弁体64と、ボール弁体64に対して流路62の軸線方向両側から圧接される一対のシール機構65によりボール弁体64の外周面とバルブ本体61の内周面との間に設けられたキャビティ3とを備えるボールバルブ2を乾燥させる際に、キャビティ3と流路62とを遮断した状態で、当該キャビティ3内が大気圧未満となるようにガスを吸引する。 (もっと読む)


【課題】縦向きに隣接して配置されたステンレス鋼板をアーク溶接する際に、角変形や溶接ひずみをなくすために、全板厚を1パスで溶接することを目的とするものである。
【解決手段】縦向きに配置されたステンレス鋼板を突合せ溶接する方法において、前記ステンレス鋼板をI開先とし、前記ステンレス鋼板の溶接部の片面にセラミックスの裏当て材を取り付け、前記ステンレス鋼板の前記片面の反対側からフラックス入りワイヤを用いて、ガスシールドアーク溶接によって、全板厚を1パスで溶接する。 (もっと読む)


【課題】上部フィッティングおよび下部フィッティングを既設本管に高精度に溶接すること。
【解決手段】管材2がその管軸方向に分割されてなる上部フィッティング3および下部フィッティング4を備え、管材2には、管軸に直交する挿通軸と同軸に既設本管用の挿通孔が形成されるとともに、管材2は、管軸に直交する直交面に対して傾斜し、かつ挿通軸に沿って延びる仮想切断面S2に沿って切断されることで分割され、上部フィッティング3および下部フィッティング4の切断端部3a、4a間には、全周にわたって開先10が形成され、直交面に対する仮想切断面S2の傾斜角度θの大きさは、開先10のうち、最も上側に位置する最上部分10Aにおける上部フィッティング3側の第1ベベル角度θ1の大きさ以下で、かつ最も下側に位置する最下部分における下部フィッティング4側の第2ベベル角度の大きさ以下とされたノーブロー工法用フィッティング1を提供する。 (もっと読む)


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