説明

中大実業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 10


【課題】土砂の侵入を防止しつつ間隙水圧を容易に測定することができる間隙水圧測定用調査器具を提供することである。
【解決手段】堤防横断構造物の壁の適所を貫通する孔内に配置された本体管(12)と、本体管の堤防横断構造物の壁の内面に位置する第1の側に取り付けられ、中央に開口(16a)が設けられたキャップ(16)と、キャップの開口に先端が装着された計測バルブ(18)と、本体管の内部に配置され、透水性でかつ土砂の透過を防止する材料で形成されたフィルタ(24)とを備え、計測バルブに計測具を挿入することにより、本体管内の水圧を計測するように構成されている間隙水圧測定用調査器具(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】既設構造物へのウィープホールの設置を容易にする装置を提供する。
【解決手段】既設構造物の裏込め土内に打ち込まれるガイド管と、外管と、外管内に全体が収容される本体管とを備え、ガイド管が、基端が開放し、先端が円錐状又は多角錐状の管状部材で形成され、外管が、開放した基端にフランジが設けられ、先端が閉鎖した管状部材によって形成された集水管と、両端が開放し、集水管の基端に対向する先端に設けられたフランジを集水管のフランジに当接させ締結具で締結することによって集水管に連結される壁内管とを有し、集水管がガイド管内に収容されており、本体管が、基端が開放し、先端が閉鎖した管状部材で形成され、ガイド管、外管の前記集水管、および本体管のうち集水管の内側に位置する前半部に、水抜き用の複数の開口部がそれぞれ設けられているウィープホール。 (もっと読む)


【課題】プラウ誘導板が設けられた伸縮継手において、舗装に浸透し継手部材の縦板部背面に溜まる雨水を継目の長手方向に排水できるようにする。
【解決手段】継手部材の縦板部背面に道路橋継目の長手方向に延びる導水部材を設け、舗装に浸透してきた雨水を該導水部材に流入させ、道路橋横断勾配に従い低位置側へと排水する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構成することができ、かつ、3方向の変位を計測することを可能とした変位計測装置を提案する。
【解決手段】第一の構造体B1と第二の構造体B2との結合部Jにおける変位を測定する変位計測装置1であって、結合部Jの目開き方向に沿って配置された目開き目盛り10と、目開き盛り1と直交するように第一の構造体B1に固定された横目違い目盛り20と、目開き目盛り10および横目違い目盛り20と直交するように第二の構造体B2に固定された縦目違い目盛り30と、を備えており、横目違い目盛り20は、第一の構造体B1の表面に対して垂直に配設されており、縦目違い目盛り30は、目開き目盛り10と横目違い目盛り20とが直交する面に対して垂直に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 季節や温度の影響を受けることなく施工でき、地震時等の微小変位にも対応できるPC壁体構造物の止水用パッキン、その施工方法およびその拘束用治具を提供すること。
【解決手段】 中央湾曲部11とその両側の板状リップ部12,12を備えたゴム・合成樹脂などの変形可能な材料の止水用パッキン10を、PC壁体2,2間やPC加圧矢板間のグラウト孔4などに装着できるように拘束して装着し、拘束を開放して内部に充填部材30を充填することで、グラウト孔4のPC壁体2,2の外側に位置させた中央湾曲部11およびグラウト孔4の中心側に向けた両側の板状リップ部12,12をグラウト孔4に密着させることで止水できるようにしている。
これにより、季節や温度の影響を受けることなく施工でき、ゴム・合成樹脂などの変形可能な材料を用いることで、地震時等の微小変位にも対応できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 現地での施工期間を短縮することができ、目地部に生じる変位の吸収や止水性を確保することができるコンクリート構造体の継手構造およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 予めコンクリート構造体11、12の一方の目地部14に、可撓止水継手13の一端部を埋設して取り付け、他方の目地部14に、可撓止水継手13の他端部を取り付ける切り欠き部12aを形成したのち、コンクリート構造体11,12の一方と他方の目地部14を向かい合わせて設置し、切り欠き部12aに可撓止水部材13の他端部13dを押え部材20を介して取り付けて連結する。
これにより、工場であらかじめコンクリート構造体11,12を製作し、現場に設置して一方の目地部14に埋設固定された可撓止水部材13の他端部13dを押え部材20を介して他方の目地部14に取り付けるだけ施工でき、現場での施工期間を大幅に短縮でき、自然環境の影響を極力回避してコンクリートの品質を保つこともできるようになる。 (もっと読む)


【課題】一体構造として容易に成形することができ、コンクリート構造体への大きな固定強度を確保することができるコンクリート構造体接続部の止水構造およびこれに用いる止水用シール材を提供すること。
【解決手段】相対向するコンクリート構造体1,1の接続部端面11内側に切り欠き部12aを形成して止水用シール材20を装着する装着溝12を形成し、この装着溝12に装着する可撓性のあるゴムまたはプラスチック製の止水用シール材20を、装着溝12の側面に外側面が押圧される一対の中空部を有する側面押圧部21と、これら一対の側面押圧部を連結して装着溝12の側面に押圧されて内側開口を塞ぐ中空部を有する開口閉塞部22とを略V字状に連結して構成する。
これにより、一対の側面押圧部21,21のV字状の先端側の間隔を狭めて圧縮反力を生じさせて装着溝12に装着することで、中空部とともに大きな固定強度を確保でき、しかも止水用シール材20を一体に成形できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 容易な水位調整作業を行うことができる分水口ゲートを提供することである。
【解決手段】 分水口の開口部の両側に沿ってそれぞれ配置された一対のガイドレール(18)の溝内に両縁部が収容された円形の扉体(12)と、一端が扉体に堅固に固定され、扉体を昇降させるのに用いられるレバー(14)と、扉体の一方の面の直径方向に対向した箇所に設けられた一対の扉体係止手段(16)とを備え、分水口ゲートを固定しようとする際に、固定しようとする箇所に扉体を配置し、その箇所においてレバーを一方向に傾斜させ、扉体係止手段を溝内に入り込ませることによって、扉体を固定するように構成されていることを特徴とする分水口ゲート(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 良好な水密性を有するとともに、容易な水位調整作業を実現するプッシュ式水門ゲートを提供することである。
【解決手段】 水門の両側縁に沿って配置されたL形横断面のアングル材又はコ形横断面のチャンネル材製の一対のガイドレールの溝内に両縁部が収容された扉体(12)と、扉体を昇降させる際に用いられるレバー(16)とを備え、扉体の一方の面(12a)に、パッキンとなるゴム材(14)が取り付けられており、レバーが、押し出すと扉体の一方の面(12a)を水門の縁部に押しつけて扉体を固定し、引き上げると扉体の一方の面(12a)への押しつけが解除されて扉体を自由に昇降できるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 目詰まりを起こした場合であっても容易に交換することができるカートリッジ式ウィープホールを提供することである。
【解決手段】 第1部分(14)及び第2部分(16)を有する外管(12)と、外管内に収容される内管(20)と、内管内に収容される本体(22)とを備え、第1部分の両端及び第2部分の一端にフランジ(14a、14b、16a)が設けられ、第1部分と第2部分は、対向するフランジを当接させて締結具(18)で互いに接続されており、内管の一端にフランジ(20a)が設けられており、第2部分、外管内への収容時に内管の第2部分の側の半部、及び内管内への収容時に本体の第2部分の側の半部に、水抜き用の複数の開口部(16b、20b、22a)がそれぞれ設けられており、第1部分のフランジに内管のフランジが合致するように、外管内に内管が収容され、更に内管内に本体が収容されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 10