説明

セラニーズ・インターナショナル・コーポレーションにより出願された特許

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【課題】酢酸を製造するためのメタノールのカルボニル化法を改良し、ヨウ化アルキル及びC3−8カルボン酸の形成を削減する。
【解決手段】過マンガン酸還元性化合物(PRC)を凝縮された軽質留分オーバーヘッドストリームの軽質相から除去する方法であって、(a)軽質相を蒸留してPRCに富むオーバーヘッドストリームを得;そして(b)少なくとも二つの連続段階で第三のオーバーヘッドストリームを水で抽出し、PRCを含有する一つ以上の水性ストリームをそれから分離することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】エタンの酸化によって酢酸を製造するプロセスにおいて、一つの副生成物であるエチレンを低下させる方法の提供。
【解決手段】第1の反応器内において、酸素含有ガス及び触媒の存在下、400℃〜600℃の温度でエタンを酸化して、酢酸及びエチレンを含み、未反応のエタンを含んでいてもよい第1の流出流を生成し、これを、150℃〜250℃の温度で、酸素含有触媒を含む第2の反応器に直接通して第1の流出流に存在するエチレンを酢酸まで酸化することにより、第1の流出流中に存在するエチレンを低下させて、第1の流出流よりも少ないエチレン及び多い酢酸を含む反応生成物を得る。 (もっと読む)


【課題】アルケニルアルカノエートの製造、特に酢酸ビニルの製造において、副産物の低減および生産効率を改良する。
【解決手段】触媒構造、それらの触媒を製造する方法に関する少なくとも4つの異なる面に関する。第一の面は、ロジウムまたは別の金属を含むユニークなパラジウム/金触媒またはプレ触媒(任意に焼成される)に関する。第二の面は、層状担持材をベースとするパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関するものであって、前記担持材の一つの層は実質的に触媒成分を含有していない。第三の面は、ジルコニア含有担持材上のパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関する。第四の面は、実質的に塩化物を含有していない触媒成分から製造されるパラジウム/金触媒またはプレ触媒に関する。これらの製造方法による触媒。 (もっと読む)


【課題】パーソナルケア製品における体液捕捉分配部材として用いる不織繊維構造体をラテックスバインダーによって強化する事で、臭気、細菌増殖、皮膚の炎症を減少させた。
【解決手段】かかる構造体は、特定のタイプの架橋性酢酸ビニル−エチレン(VAE)エマルジョンコポリマーラテックスバインダーをそれに適用して架橋することによって強化されている天然及び/又は合成繊維を含む。VAEラテックスバインダーは、クエン酸のような添加された有機酸性化剤も含むものである。有機酸性化剤をそれに加えたVAEベースのバインダーを用いて構造体を強化することによって、得られる構造体に、構造体を通過する尿のような体液のpHを低下させる能力が付与される。 (もっと読む)


【課題】アセトアルデヒドを酢酸から高い選択率及び収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】好適な触媒担体上に担持されている鉄、銅、金、白金、パラジウム、及びルテニウムからなる群から選択される少なくとも1種類の金属を含む水素化触媒上において、酢酸を水素の存在下で水素化することを含む、酢酸からアセトアルデヒドを選択的に生成する方法。一態様においては、シリカ上に担持されている白金及び鉄の上で酢酸と水素を反応させることによって、気相中約300℃の温度においてアセトアルデヒドが選択的に製造される。 (もっと読む)


【課題】酢酸からの直接的且つ選択的な酢酸エチルの製造方法を提供する。
【解決手段】酢酸及び水素を含む供給流を、200℃〜300℃の昇温温度において、5〜30絶対気圧の運転圧力で、シリカ、H−ZSM−5等の触媒担体上のニッケル、白金、及びパラジウムからなる群から選択される少なくとも1種類の金属、並びに銅、及びコバルトから選択される少なくとも1種類の金属から実質的になる水素化触媒と接触させる、酢酸エチルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素化触媒組成物上で酢酸を気相反応させてエタノールを生成することによってエタノールを選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】黒鉛上に担持されているコバルト及びパラジウム、シリカ上に担持されているコバルト及び白金、又は黒鉛上に担持されているコバルト及びクロムのいずれかの担持触媒上において、酢酸と水素の混合物を気相中、約250℃の温度において反応させることによってエタノールが選択的に製造される。 (もっと読む)


【課題】エタノールを工業的スケールで酢酸から直接に非常に高い選択率及び収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】シリカ、黒鉛、ケイ酸カルシウム、又はシリカ−アルミナ上に担持されている白金及びスズ上で酢酸と水素を反応させることによって、気相中、約250℃の温度においてエタノールが選択的に製造される。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化法において揮発性触媒種を封鎖するための方法を提供する。
【解決手段】生成物流れを、飛沫同伴された触媒種又は揮発性触媒種を封鎖する機能があるビニルピリジン又はビニルピロリドン樹脂ベッドと接触させることを含む方法及び装置。本発明は、飛沫同伴された触媒種又は揮発性触媒種の損失により触媒作用のある反応器内容物が枯渇する、メタノールのイリジウム触媒カルボニル化に関して特に有用である。かかる樹脂は、触媒金属を回収するために蒸解してもよい。 (もっと読む)


【課題】メタノールのカルボニル化によって酢酸を製造するための改良法を提供。
【解決手段】次の工程:すなわち、水、ヨウ化メチルおよび触媒を含む反応媒体中において、カルボニル化可能な反応体、例えばメタノール、酢酸メチル、ギ酸メチルまたはジメチルエーテルを、一酸化炭素と反応させて、酢酸を含む反応生成物を製造する工程;その反応生成物を分離させて、酢酸、水およびヨウ化メチルを含む揮発性相と、より揮発性の低い相とを提供する工程;その揮発性相を蒸留して、精製酢酸生成物と、水、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む第一オーバーヘッドとを製造する工程;その第一オーバーヘッドを相分離させて、水を含む第一液相と、ヨウ化メチルを含む第二液相とを提供する工程;およびその第一オーバーヘッドの分離を高めるのに有効な量でプロセスにジメチルエーテルを加えて、第一液相および第二液相を形成させる工程を含む酢酸を製造する改良法。 (もっと読む)


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