説明

イシス イノベイション リミテッドにより出願された特許

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【課題】高効率を有し、ディスプレイに適する色範囲で利用可能な燐光化合物の提供。
【解決手段】下記構造を含むシクロメタル化錯体、該錯体のオプトエレクトロニクス素子、特に有機発光素子での使用。


(式中、Mはd−ブロック遷移金属であり;Bは置換されていてもよく、一つ以上の別のアリールまたはヘテロアリール環に縮合していてもよい5〜6員のアリールまたはヘテロアリール環であり;Aは少なくとも3個の窒素原子を含む5〜6員のヘテロアリール環であり;Rは水素以外の基であり;nは0以上の整数であり;AとBは縮合していてもよく一つ以上の共有結合によって結合していてもよい) (もっと読む)


【課題】エレクトロルミネセンスデバイスに使用することができる更なるデンドリマー、特に、効率的であり、高分子レベルで他の有利な特性を有するデバイスを製造するために、分子レベルで良好な制御を提供することができる更なるデンドリマーを提供する。
【解決手段】式(I)、[DENDRON−CORE−[B−[X](I)[式中、COREは、金属イオン又は金属イオンを含む基、或いは非ポリマー性有機基であり;Bはフェニル環であり;aは、1〜8の整数であり;bは、3〜5の整数であり;xは、0又は1〜7の整数であり;各Xは、アリール又はヘテロアリール環であるか、或いは少なくとも部分的に共役している樹枝状分子構造であり;各DENDRONは、少なくとも部分的に共役している樹枝状分子構造であり;このデンドリマーは、1つ又は複数の表面基を更に含み;但し、COREが非金属核の場合、Xは、少なくとも1つの連結基を含む、少なくとも部分的に共役している樹枝状分子構造である]のデンドリマー。 (もっと読む)


【課題】新規有用なデンドリマー、その形成方法、及びそれを使用した電気光学的デバイス、特に発光デバイスを提供する。
【解決方法】帯電中性有機金属デンドリマーが記載されており、前記デンドリマーは、式(I):芯−[デンドライト(−Q)]、〔式中、芯は、式MX(ここでMは金属陽イオンを表し、xは1以上の整数を表し、同じか又は異なるXは、各々、一、二又は三デンテイト配位基を表し、zは0又は1以上の整数を表し、同じか又は異なるYは、各々、配位基を表し、(b.x)+(c.z)の合計はMの配位点の数に等しく、ここでbはX上の配位点の数であり、cはY上の配位点の数である)の基を表し;nは2以上の整数を表し;同じか又は異なるデンドライトは、各々、基Xに結合した樹枝状分子構造体を表し;aは、0又は1以上の整数を表し;同じか又は異なるQは、各々、表面基を表し;芯は、デンドライトの分岐基又は分岐原子に結合した第一単結合で終わっている〕を有し、該デンドリマーは、Mを中心とし前記デンドリマーを含む概念的球の半球が前記第一単結合を欠くことのない構造を有する。 (もっと読む)


【課題】デンドロン及び/又はコア中に飽和単位を有するデンドロン及びデンドリマーを生成させるための合成手順の限界を克服し、オプトエレクトロニクスデバイス、特にOLEDにおけるその使用を可能とする。
【解決手段】デンドリマーの一部を形成するために少なくとも1つのデンドロンを改変するための方法であって、前記デンドロンが次式、FO(デンドライト−Q(式中、FOは、直接か、又は1個以上の反応可能な不飽和単位を含むことができる結合基を介して、前記デンドライトの第1分枝原子若しくは分枝基に結合した官能基であり、同じであっても異なっていてもよい各「デンドライト」は、分枝原子若しくは分枝基及び任意選択的に結合基を含み、FO以外にも2個以上の基と結合していなければならない前記第1分枝原子若しくは分枝基を少なくとも含み、前記デンドライトの少なくとも1つ、又は存在すればFOへの前記結合基は、1個以上の反応可能な不飽和単位を含み、yは1又は2以上であり、Qは表面基であり、aは0又は整数であり、ただし、a=0である場合、デンドライト若しくは各デンドライトの各アームの末端基は(ヘテロ)アリール基である)を有し、化学選択的なやり方で少なくとも1つの前記反応可能な不飽和基を反応させて、より小さい不飽和度の基を生成させることを含む、上記方法、並びに同様の手法でデンドリマーを改変するための方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フルカラーディスプレーでの使用に適し、良好な効率と短いルミネッセンス減衰寿命を有する、スペクトルの赤色領域方向で発光する材料、特に良好な赤色の発光を有する材料を提供することである。
【解決手段】本発明は、レニウム化合物、特にエレクトロルミネッセンス(EL)素子において発光材料として有用なレニウム化合物に関する。 (もっと読む)


【課題】光放射装置用に使用する光放射化合物を提供する。
【解決手段】これらの化合物は下記の一般式で示される。


ここに、「核」は原子又は基を表し;nは少なくとも1の整数を表し;「デンドライト」(nが1よりも大きな整数である場合、互いに同じであっても、又は異なっていても良い)は、アルケニル基の炭素原子を介してアリール基又はヘテロアリール基の環炭素原子と相互に結合したアリール基及び/又はへテロアリール基及びアルケニル基を含む本質的に少なくとも部分的に共役したデンドライト分子構造を表し;「核」は、(ヘテロ)アリール基の環炭素原子に結合した第一の一重結合で終結し;当該(ヘテロ)アリール基には2つ以上の、少なくとも部分的に共役したデンドライト鎖が結合し;当該環炭素原子が「デンドライト」の一部を形成し;「核」及び/又は「デンドライト」が冷光放射性を有している。 (もっと読む)


本発明は、式(I)


(式中、X、A、B、a及びbは本明細書中に定義された通りである)のモノマー単位を有する共役ポリマーを含有する光起電性層を有する光電池を提供する。本発明は、更に、式(I)のモノマー単位を有する共役ポリマーの、光電池における光起電性物質としての使用を提供する。
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式(I)、[DENDRON−CORE−[B−[X](I)[式中、COREは、金属イオン又は金属イオンを含む基、或いは非ポリマー性有機基であり;Bはフェニル環であり;aは、1〜8の整数であり;bは、3〜5の整数であり;xは、0又は1〜7の整数であり;各Xは、アリール又はヘテロアリール環であるか、或いは少なくとも部分的に共役している樹枝状分子構造であり;各DENDRONは、少なくとも部分的に共役している樹枝状分子構造であり;このデンドリマーは、1つ又は複数の表面基を更に含み;但し、COREが非金属核の場合、Xは、少なくとも1つの連結基を含む、少なくとも部分的に共役している樹枝状分子構造である]のデンドリマー。 (もっと読む)


FIHを模倣するか、それに結合する化学実体を同定、スクリーニング、特性決定又は設計する方法が記載されている。この方法は、FIHの構造モデルと、前記化学実体の構造モデルとを比較することを含み、その際、FIHの前記構造モデルは、FIHを含有する結晶をX線回折測定に掛けることにより決定された構造因子又は構造座標に由来する。このような化学実体は、高いか低いHIFレベル又は活性を伴う状態を治療する際に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は式(I)の構造を含むシクロメタル化錯体を提供する:式中、Mはd−ブロック遷移金属であり;Bは5員または6員のアリールまたはヘテロアリール環であり、それは場合によっては置換されていてもよく、そして場合によっては一つまたはそれ以上の別のアリールまたはヘテロアリール環に縮合していてもよい;Aは少なくとも3個の窒素原子を含む5員または6員のヘテロアリール環であり;Rは水素以外の基であり;nは0であるか又は1以上の整数であり;そしてAとBは場合によっては縮合していてもよいし又は一つまたはそれ以上の共有結合によって結合していてもよい。本発明はまた、かかる錯体の、オプトエレクトロニクス素子での使用、特に有機発光素子での使用、を提供する。
【化1】

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