説明

ウエストポート リサーチ インコーポレイテッドにより出願された特許

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内燃機関において、点火装置(30)は、燃料噴射ノズル(20)に近接して燃焼室(13)内に配置される。点火装置(30)は、高温面イグナイタ(32)の周囲に遮蔽空間(33)を形成するスリーブ(34)を備える。スリーブ(34)は遮蔽空間(33)と燃焼室(13)との間における流通を制限する。ノズル(20)は、少なくとも1つの燃料噴霧(22)をスリーブ表面(34)に向けるべく配向された燃料噴射ポートを有する。スリーブ(34)は、遮蔽空間内にて可燃混合気を生成すべく同空間内に空気及び燃料が流入する際に通過する取入孔を備える。高温面イグナイタ(32)は、取入孔(36)の中心線に近接する端部を備える。可燃混合気は遮蔽空間(33)内にて点火し、燃焼炎は排出孔を通過し、燃料噴射ノズル(20)から噴射される燃料噴霧と接触するように送られる。斯かるエンジンの運転方法もまた開示されている。
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一般に、気体燃料の燃焼の間に生成する排気ガスを処理するために用いられるNO吸着装置を、再生する方法に関する。改質装置または排気管の中へメタンを導入し、そこで改質の間に発生する水素を用いてNO吸収装置を再生する。
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一般に、気体燃料の燃焼中に生成された排気ガスを、NO吸着体を使用して処理するリーンNO吸着体を再生するための方法および装置が開示される。エンジンに対する動作要求にかかわらず、再生中にNO吸着体を介して排気ガスの目標再生流量を維持するために、バイパスラインが使用される。閉ループおよび開ループ制御が提供される。閉ループ制御は、再生中に排気ガスの特徴を決定するセンサと、これらの特徴を使用して効率的な再生サイクルを提供する制御装置とを使用している。排気ガスのシリンダ内再生状態と、排気ガスのインライン再生状態とを組み合わせた構築を使用する再生マップも提供される。
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成層燃焼モードにおいてエンジン内で燃焼させられる直接噴射気体燃料と組み合わせて、排気ガス再循環(EGR)を使用する内燃機関の作動方法を開示する。EGRを備えたエンジンは燃焼室へ高圧の一定量の燃料を供給するインジェクタを含む。インジェクタは所定の圧力範囲内において、所定角度で、且つノズル孔を介して燃料を供給する。ノズル孔はEGR許容値が得られ、結果的に排出を低減させるような寸法を備える。
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内燃機関で使用される燃料の点火および燃焼を補助するように、好ましくはリング形のグロー部材が開示されている。燃料噴射弁は機関の運転中に複数の燃料噴流を燃焼室に直接噴射し、それによって燃料噴流は各燃料噴流内の燃料の点火がグロー部材によって助けられるように、グロー部材の近傍に向けられる。グロー部材は、高温材料から形成されており、さらに燃焼を促進するように触媒材料を含むことが可能である。グロー部材は、燃料の燃焼によって燃焼室内で発生する熱により受動的に加熱されることに加えて、例えば電流によって能動的に加熱することが可能である。
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自己着火しない燃料を自己着火及び燃焼させるのに適した環境を内燃機関の燃焼室内に作り出す方法及び装置を開示する。高負荷状態では、ピストンの圧縮行程の間にパイロット量の燃料が内燃機関の燃焼室へ噴射される。爆発行程の間に主要量の燃料によってピストンを駆動させるのに必要な時までに、燃焼室内の吸気を燃料の自己着火温度以上まで加熱するように、燃料の量及び時期が選択される。一般的に、自己着火温度にはピストンの上死点又はその付近に到達するべきである。また、上記方法により教示される方法によって燃料を搬送する噴射装置の構成も開示する。
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動作する気体燃料式内燃機関のピストン・シリンダ内にパイロット燃料を導入し、1組のエンジン・パラメータを監視し、1組のエンジン・パラメータから機関負荷および機関速度を決定し、気体燃料の第1の部分をシリンダ内に導入する方法および装置であって、気体燃料の第1の部分は、燃焼前に気体燃料と空気を含む実質的に均一の混合気を形成し、機関に関する過剰なノッキングを回避するため、パイロット燃料を導入する。第2の量の気体燃料が実質的に拡散燃料モードで燃焼するように加えられることも可能である。
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本開示は、直接噴射内燃エンジンを制御して、直接噴射内燃エンジンの挙動を予測する方法を教示する。初期シリンダ圧力、空気流れ、EGR流れ(適用可能である場合)の推定が、制動トルクとパワー、空気流れ、EGR流れ、シリンダ圧力、制動特有燃料消費、燃焼の開始、熱放出率、ターボ・チャージャ速度、他の変数など、エンジンの挙動を表すデータを提供するように、噴射モジュール、燃焼モジュール、エンジン制御モジュールを統合することによってエンジン挙動を提供するシステムを確立するために使用される。次いで、これらの値は、オペレータの要求を満たすように、噴射の開始、コマンド・パルス幅、レール圧力などのコマンド変数を調節するために使用する。また、出力データは、概念化されたエンジン設計がどのように振る舞うかを決定する器具として使用する。これは、レール圧力とシリンダ圧力が一般に同様の大きさであるということを考慮すると、シリンダ圧力が噴射気体の挙動に影響を与える気体燃料内燃エンジンには特に有用である。
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ガス燃料を内燃機関に供給する高圧燃料システムであって、システム内のガス燃料は、通常動作中、少なくとも17MPaであるシステム。システムは、複数の構成要素と管路、および2つの構成要素の間の境界を密封する少なくとも1つの弾性部材を備える。弾性部材は、実質的に熱可塑性ポリウレタンからなる。17MPaを超えることができる圧力でガス流体を含有する構成要素間を密封する方法もまた提供され、ガス流体は、常時、圧力の急激な減少を受ける。方法は、構成要素間の境界に弾性部材を配設することを含み、弾性部材は実質的に熱可塑性ポリウレタンからなる。ガス圧変動は構成要素の動作中か、または、高圧システムの停止によって、構成要素から高圧ガスが排気される時に起こる。本方法にとって特に適した応用例は、内燃機関用の高圧ガス燃料供給システムである。
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動作中の内燃エンジンから生成された加速度計データセットを処理するための方法が開示される。処理済加速度計データはケプストラルフィルタでフィルタリングされ、放熱トレースが加速度計データセットから引き出される。この放熱トレースは、次いで、エンジン内の燃焼クオリティおよび燃焼遷移の推定、ならびにこの情報を用いた将来の燃焼イベントの制御に使用される。不点火およびノッキング感知も、エンジン制御に組み込まれる。方法は、エンジンの制御を提供し、一般に、加速度計と比べて高価で耐久性が低い直接圧力測定装置を必要とせずに、燃焼をサイクルウィンドウ間で調整することを可能にする。結果として生じる燃料噴射速度は、燃料が燃焼室内の衝撃波を通過するという結果をもたらし、これは一方で、燃焼室内での燃料と吸気チャージの混合を促進することにより、燃料の燃焼を促進する。
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