説明

南島酒販株式会社により出願された特許

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【課題】pH調整の目的でもろみ酢を加えてなるヨモギエキス飲料とそのpH調整方法に関し、ヨモギエキスの殺菌及び制菌の効力向上のためにもろみ酢を添加する際の最適添加量を実現する。
【解決手段】もろみ酢に含まれるクエン酸を指標とした場合にクエン酸を66mg/100ml 相当量以上含有するように、ヨモギエキスにもろみ酢を添加する。この方法によると、pHが4.0未満のヨモギエキス飲料を得ることができる。このときのヨモギエキス中のもろみ酢の含有量は、添加するもろみ酢中のクエン酸含有量に依存して多少のバラツキは発生するが、約6%以上となる。この場合の加熱殺菌処理は、65℃10分を目安とする殺菌条件で足りる。 (もっと読む)


【課題】紅芋の持つ特性やもろみ酢と紅芋との優れた相性に着目し、もろみ酢に紅芋の成分を含有させることによって、もろみ酢の抗酸化力を高めると共に外観や嗜好性などの品質の向上を実現する。
【解決手段】泡盛蒸留粕から得られる液体成分であるもろみ酢に紅芋の成分を含有させることを特徴とする紅芋成分入りもろみ酢飲料の製造方法であり、もろみ酢に紅芋の成分を含有させることによって、抗酸化力の高いもろみ酢飲料を実現できる。しかも、嗜好性を損なう恐れもなく、もろみ酢と反応して鮮やかな紫色を発色するので、もろみ酢飲料の購買欲の向上にも寄与できる。 (もっと読む)


【課題】 黒麹もろみを蒸留して泡盛を製造した後のもろみ粕もしくはこれを搾汁したもろみ酢原液において、泡盛麹由来のぶどう糖による甘味付与を可能にすると共に、泡盛麹由来のクエン酸含有量やフェルラ酸を増加させ、さらに原料に玄米や米ぬかを加えて、玄米や米ぬかに豊富に含まれる各種ミネラル成分や各種ビタミン類、タンパク質やアミノ酸などを抽出可能とする
【解決手段】 泡盛蒸留粕もしくはそれを搾汁したもろみ酢原液に、少なくとも通常の泡盛米麹と蒸煮玄米を加えることを特徴とする。蒸煮玄米に代えて、米ぬかを用いることもできる。
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