説明

ガラス・リソーシング株式会社により出願された特許

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【課題】ガラス質廃棄物の特性を利用し、液状化対策に有効な埋め戻し材料を開発する。
【解決手段】ガラス質材料の破砕粒において、10%粒径が0.6mm以上、20%粒径が1.5mm以上、最大粒径9.5mmのガラス破砕粒からなる、液状化抑制用埋め戻し材料。図において、試料番号9の上記条件を満たせば7号砕石の6.0×10-4m/s以上の透水係数となる。
地下水位が高く、或いは雨後などにより地下水位が上昇して地震の際に液状化を生じやすい地盤において、埋め戻し材料とすることにより、これらの地下水の影響により地震時に発生する過剰間隙水圧を速やかに消散させ、液状化による地下埋設構造物などへの影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック類を含む廃棄物の乾燥工程のエネルギー低減とプラスチック類の分離の容易化及びプラスチックを含む有機物の油化原料としての利用を図り、廃棄物に含有する塩分、重金属類を除去する。
【解決手段】 廃棄物を水熱反応により処理する際に、混入している紙、木、金属、ガラス、陶磁器などの固形物と共に撹拌することによりプラスチック類の溶着を防止しながら処理して細粒状〜粉末状に変質させて混入物との分離を容易な形態とし、反応後減圧排気して水蒸気と共に含有水分を放出して乾燥させ、また、排出した水蒸気を水中にブローして凝縮させることにより、上記反応により廃棄物から遊離して水蒸気に伴って排出された塩分、重金属類を水中に捕捉して廃棄物より分離する。
上記プラスチックを含む有機物から生成した細粒状〜粉末状物質は油化原料に好適である。
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【課題】自動車用合せガラスなどの廃ガラス材からガラスと中間樹脂膜とを低コスト、高分離効率で分離する。
【解決手段】一対のロール表面に円周方向或いは軸方向に複数の突条5,6を形成し、一方のロールの突条が相対するロールの突条の間に位置するピッチとして組み合わせ、ロール間隙を対象とする合せガラスの板厚未満〜突条又は突起同士が相互に入り込むようにすることにより、ロール間に通す合せガラスに曲げと共に引き伸ばし作用を加えて、ガラス層の破砕と共に剥離作用を行なうことにより合せガラスのガラス片と中間膜との分離を行なう。これらの突条に替わって突起としてもよい。 一対のロールからなるユニットを多数組み合わせて多段ロールとし、各ユニットのロール突条の方向を円周方向、軸方向の組合せとし、また、突条のピッチを大小組み合わせることにより、ガラスの破砕・剥離作用を万遍なく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス質廃材からなる造粒砂と天然砂質材料、残土などの有効利用を図ると共に、路盤材や液状化防止用材料として優れた材料の提供。
【解決手段】 粒度分類が礫質砂のガラス造粒砂とこれより粒度の小さい天然砂質材料とを混合して、ガラス造粒砂の修正CBR値を向上した路盤・路床用、又は盛土用、或いは液状化防止用混合材料であり、
さらに上記混合の比率は、粒度分布が主として細礫分から粗砂分であるガラス造粒砂20%以上と残余が粒度分布が主として中砂分から細砂分である天然砂質材料、又は粒度分布が主として細礫分から粗砂分であるガラス造粒砂90%〜50%と残余が粒度分布が主として中砂分から細砂分である天然砂質材料であり、上記砂質材料が山砂、地盤の開削などによって得られた土、若しくはそれを分級してなる砂質材料からなる、修正CBR値を向上した路盤・路床用、又は盛土用、或いは液状化防止用混合材料。 (もっと読む)


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