説明

株式会社イセオリにより出願された特許

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【課題】安価に実施できるうえ、ガラス繊維の強度の劣化を生じることなく集束剤を十分に除去でき、しかも目あきが大きくなることを抑制できるようにする。
【解決手段】集束剤が付着されたガラス繊維布帛(6)を、ヒートクリーニングすることなく、洗浄液(2)に浸漬する。集束剤の主成分は有機物であり、洗浄液(2)にこの主成分を分解できる有機物分解酵素を含有させる。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に、高周波発生装置(9)から超音波を発する。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に対し、押圧手段(10)でガラス繊維布帛(6)の厚さ方向に圧力を加える。ガラス繊維布帛(6)を洗浄液(2)に浸漬したのち、さらにシランカップリング剤を接触させる。 (もっと読む)


【課題】従来のガラス繊維織物と比べて伸びやすいものとすることが可能な、新規なガラス繊維織物を提供する。
【解決手段】ガラス繊維織物において、経糸もしくは緯糸として、糸の引張強さが3.0cN/dtex以上かつ糸の伸度が3.0%以上であるガラス繊維糸、好ましくはガラス繊維からなるインターレース糸を用いてなることを特徴とするガラス繊維織物であり、好ましくは平織りであり、経糸密度および緯糸密度が12本/25mm以上であり、織物の経糸方向または緯糸方向の伸度が4.0%以上であることを特徴とするガラス繊維織物。 (もっと読む)


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