説明

株式会社近畿開発により出願された特許

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【課題】 小さな推進力で高速で掘削できるようにした掘削カッターを提供する。
【解決手段】 環状の先端カッターヘッドを中心軸線回りに回転させながら推進することにより、石塊又はコンクリート片を含む前方の土砂類を掘削するようにした掘削カッターにおいて、カッターヘッド(140)には種類の異なる複数のビット(20、20’)を相互に円周方向に所定の間隔をあけてカッターヘッドの径方向に延び、かつ隣接するビットが相互に異なる種類となるように設け、複数の各ビットには複数の切刃(21、24)をビット長手方向に間隔をあけ、かつビットの種類毎に相互に異なる位置となるように取り付け、複数のビットがカッターヘッド中心軸線から異なる位置の切刃によって前方土砂類(30)を掘削するように構成する。 (もっと読む)


【課題】管推進装置に設けられたチャック装置の耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】推進機本体11に推進管22の後端を押圧する加圧盤25を回転自在に設け、その加圧盤25に推進管22を挟持するチャック装置40を設ける。チャック装置40を、加圧盤25に設けられた固定挟持体41と、油圧シリンダにより固定挟持体41に向けて移動される可動挟持体42とで形成する。可動挟持体42を移動自在に支持する一対のガイド部材を加圧盤25の前面に固定し、そのガイド部材の内面にガイド溝を形成し、可動挟持体42の両側面に設けられたガイド突条をそのガイド溝にスライド自在に挿入し、チャック装置40で推進管22を挟持して、推進機本体11の後退動により推進管22を引抜く際の荷重をガイド溝とガイド突条の嵌合面で受けて、可動挟持体42やその可動挟持体42を移動させる油圧シリンダが損傷するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 二重管削進方式によって軟弱地盤に管を推進するにあたり、容易に地盤改良を行えるようにした薬剤注入装置を提供する。
【解決手段】 立坑(30)内に設置される設置ベース(11)と、設置ベース上にスライド自在に搭載され、ジャッキによって前進・後退するスライダー装置(12)と、設置ベースに着脱可能に固定される架台ベース(21)と、架台ベース上に設けられ、スライダー装置のスライド方向に延びるスライドガイド(24)と、スライドガイドにスライド自在に支持され、薬剤注入管(27)を把持し、スライダー装置によって前進されて薬剤注入管を土中に水平に押し込むチャック装置(25,26)と、薬剤を薬剤注入管内に導入する薬剤導入部(28)と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 土砂の取込み量を土質に関係なく一定にコントロールして道路の陥没等を確実に防止できるようにした二重管方式の管削進装置を提供する。
【解決手段】 二重管方式の削進装置において、ケーシングロッド(120)内壁面の先端側に第1のピンチ弁(200)を、その後方に第2のピンチ弁(210)を設け、制御手段(220,221)によって第1、第2のピンチ弁を改正する。掘削時には第1のピンチ弁を開き、第2のピンチ弁を閉じ、ケーシングロッド内に一定量の掘削土砂類を取込んだ後、第1のピンチ弁を閉じ、第2のピンチ弁を開き、取込んだ掘削土砂類の後方に排土する。 (もっと読む)


【課題】 掘削カッターやビットの損傷時や磨耗時に容易に補修し交換できるようにした二重管方式の管削進装置を提供する。
【解決手段】 二重管方式の管削進装置において、掘削カッター(20)のカッターヘッド(200)にはローラビット(230)を回転軸(220)の廻りに回転可能に取付け、回転軸はローラビットの平面形状の中心から偏心した位置に設け、ローラビットを掘削時の圧力を受けて回転軸の廻りに回転させ、その径方向外端を推進管(130)の内面よりも内方に位置する内方位置と径方向外端が推進管の外面と等しい位置か又はこれよりも外方に位置する外方位置との間で変位させる。 (もっと読む)


【課題】 掘削カッターやビットの損傷時や磨耗時に容易に補修し交換できるようにした二重管方式の管削進装置を提供する。
【解決手段】 二重管方式の削進装置において、掘削カッター(20)のカッターヘッド(200)にはビット(230)を掘削時の圧力を受けて径方向外方に移動し推進管と当接して径方向内方に移動し得るように設け、ビットは径方向内方の位置においてその径方向外端が推進管(130)の内面よりも内方に位置する一方、径方向外方に移動したときにその径方向外端が推進管の外面と等しい位置か又はこれよりも外方に位置するように構成する。ビットは取付けアーム(210)によって径方向に揺動自在に取付け、ストッパー部(200)によって外方位置を規制するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 掘削カッターやビットの損傷時や磨耗時に容易に補修し交換できるようにした二重管方式の管削進装置を提供する。
【解決手段】 二重管方式の管削進装置において、掘削カッター(20)のカッターヘッド(200)には取付けベース(210)を回転可能又はスライド可能に取付け、取付けベースにはビット(240)を取付け、カッターヘッドには取付けベースを位置決めするストッパー部(250 )を設ける。掘削カッターの掘削回転時には取付けベースが土砂類から受ける圧力によって回転又はスライドし、ビットの径方向外端が推進管の外面と等しいか又はこれよりも外方に位置するようにストッパー部によって位置決めする一方、掘削カッターの逆転時には取付けベースを逆回転又は逆スライドさせ、ローラビットの径方向外端を推進管の内面よりも内方に位置させる。 (もっと読む)


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