説明

ヴイテック株式会社により出願された特許

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【課題】見掛け密度が良好で且つフィシュアイが改良された塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】分散剤を含む水性媒体中において油溶性重合開始剤の存在下に塩化ビニル系単量体を懸濁重合するに際し、分散剤として、以下の(A)〜(C)の部分ケン化ポリ酢酸ビニルを使用し、分散剤(A)/(B)の使用比率(重量比率)、分散剤(C)の使用量を特定の範囲とする。
(A)ケン化度が75〜90モル%で、4重量%水溶液の粘度(20℃)が30〜60mPa・secである部分ケン化ポリ酢酸ビニル
(B)ケン化度が65〜75モル%で、10重量%水溶液の粘度(20℃)が5〜8mPa・sである部分ケン化ポリ酢酸ビニル
(C)ケン化度が55モル%以下で、10重量%の水/メタノール(50/50(wt/wt))混合溶液の粘度(20℃)が5〜30mPa・sec又は4重量%水溶液の粘度(20℃)が3〜6mPa・sである部分ケン化ポリ酢酸ビニル (もっと読む)


【課題】従来のガス拡散電極は、その中に含まれるPTFEの耐久性が十分でなく、過酷な条件で使用すると劣化が生じやすかった。
【解決手段】ガス拡散電極のガス拡散層や反応層に含まれるフッ素樹脂の平均分子量を6×10〜2×10とする。これにより重量あたりの末端基数が減り、酸化剤などによる劣化の少ないガス拡散電極を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】供給量の変動幅が大きい液化天然ガスの冷熱を化学プラントで利用するにあたり、冷熱需要量の少ない化学プラントにおいても安定運転を確保しつつ、液化天然ガスの有する冷熱を効率的かつ最大限に利用する冷熱供給システムを構築する。
【解決手段】液化天然ガスAの冷熱を利用して炭酸ガスBを液化炭酸ガスDに変換した後、その液化炭酸ガスDをエチレンプラント42へ送液し、液化炭酸ガスDを炭酸ガスEに変換する際に発生する気化熱を、冷熱源として利用する工程を、エチレンプラント42における大型冷却装置を利用した冷熱供給システム内に組み込んで液化プロピレンHによる冷却システムの一部とし、かつ、その大型の冷却装置を必要とするエチレンプラント42と、従来は小型冷却装置を用いていた他の化学プラント43とで冷熱供給システムを統合し、この発明にかかる冷熱供給システムによりエチレンプラント42とともに他の化学プラント43へ、液化プロピレンHの移送により冷熱を供給した。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル系重合体の分解を抑制して、塩化ビニル系重合体の熱劣化を抑制することで、得られる塩化ビニル系樹脂成形体の物性を保持し、かつ、成形性をより良好とすることを課題とする。
【解決手段】塩化ビニル又は塩化ビニルを主成分とする単量体混合物を水性懸濁重合することにより塩化ビニル系重合体を製造する方法において、上記水性懸濁重合時に、熱安定剤及び滑剤を添加する。熱安定剤、滑剤は、分散剤を用いて分散液として添加すると、より効果的である。 (もっと読む)


【課題】 プラスチゾル成形時の加工性が優れ、成形物からの総揮発性有機化合物(TV
OC)発生量が少ないプラスチゾル組成物の提供。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂(A)、可塑剤(B)、粘度低減剤(C)および充填剤(D)を含有するプラスチゾル組成物において、粘度低減剤(C)が5容量%留出温度が300℃以上の重質アルキレートSH又はその誘導体(C1)と非イオン界面活性剤(C2)の混合物であるプラスチゾル組成物。その好ましい組成は、 塩化ビニル系樹脂(A
)100重量部あたり、可塑剤(B)を30重量部以上、110重量部以下、粘度低減剤(C)を0.5重量部以上、25重量部以下、および充填剤(D)を10重量部以上、500重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】 プラスチゾル製造時の取扱い性に優れ、加工性が良好で、しかも成形物からの
総揮発性有機化合物(TVOC)発生量が少ないプラスチゾル組成物の提供。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂(A)、可塑剤(B)、粘度低減剤(C)および充填剤(D)を含有するプラスチゾル組成物において、粘度低減剤(C)が5容量%留出温度が300℃以上の重質アルキレートであるプラスチゾル組成物。その好ましい組成は、 塩
化ビニル系樹脂(A)100重量部あたり、可塑剤(B)を30重量部以上、110重量部以下、粘度低減剤(C)を0.5重量部以上、25重量部以下、および充填剤(D)を10重量部以上、500重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】低沸点の希釈剤を使用しない場合でも、塗工速度を高く維持した状態で、良好な塗工性を保持する塩化ビニル系壁紙の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材12上に塗工液を塗布するためのノズルヘッド14、及び基材12を支持するためのバックアップロール13を有し、かつ、これらの間隔の調整が可能な塗工液塗布装置を用い、ノズルヘッド14とバックアップロール13の間を移動する基材12上に、ノズルヘッド14で塩化ビニル系樹脂を含有するゾルを押し出しながら塗布して塩化ビニル系壁紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】焼却炉から発生するガスの処理方法であって、廃棄物の再資源化と共にそれに必要な薬剤コストの低減化が図られた処理方法を提供する。
【解決手段】焼却炉から発生するガスを塩酸と接触させ、当該ガス中の重金属および塩素分を溶解して回収する酸洗浄工程、酸洗浄工程から排出される洗浄廃液に水酸化ナトリウム水溶液を添加し、当該洗浄廃液中の重金属を水酸化物として沈殿させて除去する重金属除去工程、重金属除去工程で得られた粗塩水を陽イオン交換樹脂と接触させ、ナトリウム以外の金属成分が除去された塩水を回収する塩水精製工程、塩水精製工程で回収された塩水を電気分解し、水酸化ナトリウム水溶液と塩素を生成させる電解工程、電解工程で得られた水酸化ナトリウム水溶液を前記の重金属除去工程に再利用する水酸化ナトリウム循環工程を包含する。 (もっと読む)


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