説明

株式会社ハネダ化学により出願された特許

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【課題】化粧用の玉砂利の整列を簡単におこなえるようにする。
【解決手段】アルミナセメントに凝結遅延剤と硬化促進剤を加えた固結材に珪砂と水を加えて混練りしたモルタルを下地2上に厚さ11mmに塗布してモルタル層3を形成し、10×10mmの網目のネット4を敷き、玉砂利5をネット4の上に撒き、手で均すことによってネット4を利用して玉砂利5が重ならないように相互に近接させて整列した状態とした。鏝で玉砂利5をモルタル内に押し込み、目地に浮き上がったモルタル(アマ)を刷毛で均して玉砂利5の表面を被覆した。約1時間経過後に内部が凝結し、外見的に表面が乾燥した状態になったところで水を含ませたスポンジで表面を拭き取って玉砂利5を露出させた。 (もっと読む)


【課題】水を使用することなく打設したコンクリートの表面層を除去できるようにし、洗い出し仕上げを容易にすると共に屋内においても施工可能とする。
【解決手段】アルミナセメントに凝結遅延剤としてポリビニルアルコール、硬化促進剤として無水石膏を加え、珪砂を細骨材として水を加えて混練りして固結剤ペーストを得た。このペーストに玉砂利を混合してコンクリート表面に塗り付けで化粧層を形成し、約1時間経過後に内部が凝結し、外見的には表面が乾燥してきたので、ワイヤブラシで表面を擦り、表層を擦り取って玉砂利を表面に露出させた。擦り取られた表層は粉体となるので、湿らせたスポンジで清掃する。玉砂利は、内部が凝結しているので移動することがなく、2〜3mm程度表面から露出し、玉砂利で化粧面が得られた。 (もっと読む)


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